マスター帯で勝率75%!24弾青緑MASのススメ
こんにちは!チームParadox所属のK.Kです。普段は最終入りを目標にして、準環境級の面白いデッキを日々開拓しています。
今回はその中でもND,ADディビジョンでレジェタッチした青緑MASを紹介します!(マスター帯でND 33-11(勝率75%),AD 22-9(勝率71%)
(追記 対面相性を修正しました 3/10)
1.青緑MASとは?
ブーストや龍覇の天啓を絡めてMASやメタルアベンジャーからエビデゴラスを早期着地させ、ジャバジャックを用いてエビデゴラスを龍解させビートしていくデッキです!
最速4ターンキルの速度を持ちつつ、エビデゴラスやジャバジャックによる大量ドローによるリソース補充、終盤エビデゴラスが複数枚立っているときの瞬間的な打点生成力の高さを併せ持ったバランスの良いミッドレンジデッキです。使用感としては青単リキピをやや後ろ寄せにしたイメージです。
自分の現在使用しているデッキリストは↓の通りです!
以下常体
基本プレイング
①ブースト×2orブースト+龍覇の天啓からMASorメタルアベンジャー(以下MAS系統)を召喚、エビデゴラスを設置
②その後は
・ジャバジャックを絡めて龍解させ、ビートする
・エビデゴラスを2枚立て、エリートやMAS系列からエビデンス装備で4ドロー目が入り、龍解する
・エビデゴラスを3枚立てる(毎ターン始めのドローで龍解する)
など様々な形でエビデゴラスを龍解させてビートしていく
※状況と手札によってはエリート+ジャバジャックから入ることもある
2.各カードの採用理由
龍覇の天啓×4
主に2→4でのMAS系列の早出しのために採用。
モルネク対面など速度が求められる対面を意識して4枚とっているが、このカードをあくまで上振れ札と考えて枚数を減らすのもありだと思う。
ブースト札が引けなくてもこのカードが引けていれば4ターン目にエビデゴラス設置ができる。
霞み妖精ジャスミン×2
フェアリーライフ×4
ピクシーライフ×3
2マナ初動枠。
フェアリーライフ→トリガー付きブースト札
ジャスミン→素出しで打点として用いることができる。
ピクシーライフ→マナに落ちたトンギヌスの槍を回収できる。
とそれぞれ異なる長所を持つので配分は要検討。
枚数は計8~10が目安(個人的には9がオススメ)
終末の時計 ザ・クロック×3
受けトリガー枠
どんな対面にもワンチャン作れる。
事故ったときに素出しすることがたまにある。
枠があれば4投したい。
父なる大地×3
受けトリガー兼手打ち除去枠
緑の枚数の都合上吸い込むではなくこちらを採用。
超閃機ジャバジャック×4
エビデゴラスを出した後に龍解させながら打点を増やせるこのデッキのキーカード。エリートやMAS系列の上に進化させる。
エビデゴラス1枚目を立てた後にエビデゴラス2枚目を設置するかジャバジャックを出して龍解→ビートするかの選択が重要。
アクアエリート×4
基本的にはジャバジャックとセットで使うが、エビデゴラスが2枚設置されている状態において1ドローを入れることで龍解させるために召喚することがある。
ライフプランチャージャー×3
基本的には2→4の流れでMAS系列やジャバジャック、エリートなどの後続を探しに行くために用いるが、後半マナが7マナ以上あればライフプランでサーチ→エリートジャバジャックといった動きもとれるので中盤以降も強く使える。
枠があれば4投したい。
龍素記号Xfクローチェフォーコ×2
墓地利用対策兼LOケア。
サインシュゲや黒単に刺さる。
トンギヌスの槍×1
盾埋めされたトリガーのケア兼除去札枠。
このデッキは後半には山が1周近くするので1枚採用でも結構な確率で引くことができる。
龍覇 メタルアベンジャー×2
龍覇 M・A・S×4
このデッキのコンセプトカード。
現環境白単系統や赤単対面などで登場時バウンスが役立つのでMASを多めに採用。
基本的にはエビデゴラスを出すが、エビデゴラスが2枚並んでいるときにエビデンスを装備させることで1ドローし、エビデゴラスを龍解させることもある。
天災超邪 クロスファイア×1
このデッキの上振れ枠。
青単と違い、ジャバジャック+エリート以外にも、エビデゴラス設置時にジャバジャックを出すことで5ドローの条件を満たすので意外と簡単に召喚できる。
多色が邪魔に感じたのと枠の都合で1枚にしたが、引けたときにはビートの速度を1段引き上げてくれるカードなので2投するのもあり。
超次元ゾーン
ウルオヴェリア×1
プロトギガハート×1
たまにメタルアベンジャーが装備することがある。あまり使わない。
ファンパイ×1
龍解させることで相手の墓地の呪文を奪える。
エビデンス×2
エビデゴラスが2枚着地している際に,装備時の効果で1ドローすることでエビデゴラスを龍解させるために採用。
ブルニカも同様の役割で使えるので選択。
エビデゴラス×3
このデッキのキーカード。たまに飛んでくるカード除去には要注意。
各対面のプレイング
NDの主な環境デッキに絞って解説する。
黒単→先手 五分 後手 有利
エビデゴラスを可能な限り複数枚立ててビートしていけば勝てる。
相手のハンデスに注意しつつ相手の打点がそろう前にエビデゴラスを立てられるとよい。特に先手は相手のハンデスが厳しいのでエビデゴラスを立てるまでのハンドキープに注意。
また、相手のリーサルとドルバロムDには要注意。
余裕があるときにクローチェフォーコを召喚しておけると相手の動きを鈍らせることができる。
モルネク→五分~微不利
なるべくモルネクが出る前に盾を詰めるorエビデゴラスを複数立てておき、返しのターンに勝てる状況を作っておけると良い。
永遠や悠久、ダイハードがこちらに刺さるので、余裕があれば除去札を手札に持っておけると良い。
白単天門→微有利
QED+のアンブロッカブル能力のおかげで意外と貫通できる対面
エビデゴラスを可能な限り複数枚立てつつワンショット気味に殴っていくとよい
ゴールドレイユやヴァルハラグランデがキツイので中盤以降は除去札を可能な限り持っておけると良い
赤単→先手 不利 後手 微不利
リーサル打点が組めるまで盤面形成や盤面処理をしていく。
盾のトリガーお祈りになる場面が多い。
特にこの対面ではMASのバウンスが有効。
サインシューゲイザー→微不利~5分
仕込まれたトリガーは可能な限り槍でケアしつつ素のトリガーを踏まないこを祈る。
クローチェフォーコによる墓地リセットを挟めるとサインを無効化し、さらにトリガーからのカウンターリーサルを防ぐことができるので可能な限り墓地リセットしてから殴ると良い。
UK→不利
序盤に出たエグザイルをMASでバウンスして時間を稼ぐことができる。
仕込まれたトリガーは可能な限り槍でケアしつつ素のトリガーを踏まないこを祈る。
一応フォーコによる墓地リセットも有効。
白単サザン→微有利
MASのバウンス等を絡めて白単側の盤面が完成する前にこちらの盤面を作ってからワンショットする。
シュライバーがいるとギフトが実質使えなくなるので注意。
相手が分回ってもトリガークロックで返すことが可能ので、その際も落ち着いてエビデゴラスを立てて盤面形成をしていく。
5C→5分
とにかくデッドブラッキオがきついのでむやみに刻むのではなく、可能な限りエビデゴラスを複数設置して過剰打点を形成してから殴りに行くとよい。
デッドブラッキオが出るとエビデゴラスの龍解ができなくなるので、殴りに行った次のターンに再度龍解させるために除去札を抱えておけると良い。
イメン→5分~微有利
イメンが出てデッドブラッキオが有効になる前に可能な限り盾を詰める
エメラルーダからの盾埋めはトンギヌスの槍でケアor引けないときは返しのリーサルに気を付けながら相手のエメラルーダ+トリガーのセットが切れるまで殴ることで対処する
最後に
このデッキは23弾で一定数使用者がいたデッキではありますが、
・黒単対面の圧倒的な強さ
・大量にリソースを稼げることによる対応力の高さ
・無理対面が存在しない安心感
・現状環境にほとんど存在していないことによる初見殺し性能
などが合わさって今環境においても通りの良いデッキとなっています。
NDでは今弾でスタン落ちするので短い使用可能期間にはなりますが、持っている方はぜひ試してみてください!
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