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【国際系対策②】「国際関係論」でおすすめの本・参考書【大学編入】

こんにちは、KKです。

3本連続して国際系の学問のおすすめ本や実際に試験対策に使えるテキストをご紹介しています、今回が第2回!

今回は、「国際関係論」について
そもそも国際関係論とはどんな学問であるか?をご説明したのち、
初級…関心がある・これから学びたい人におすすめの本
中級…実際に試験対策に使える入門テキスト
上級…よりアカデミックな内容を含む専門書
といった流れでご紹介していきます。

「国際関係論」とは何か?

国際関係論は国際社会において生起するさまざまな事象についての分析を行う研究領域である。…主要な研究対象は国家どうしの外交・安全保障・経済関係などだが、研究対象は必ずしも国際的な場面だけに限られるわけではなく、外交政策の決定過程などの国内問題も含まれる。また、伝統的な政治学の領域のみならず法学、経済学、社会学、心理学、歴史学、文化学、軍事学などの分野とも関連する学際的な研究分野であると言える。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部抜粋)

まとめると、
どうして戦争・紛争が起こったのかを、リベラルリズムやリアリズムをはじめとする理論を使って分析し、原因を考察する
・国際政治上で各国が実施している外交政策がどのような要因で決定しているのかを考察する
といったことが「国際関係論」と言えます。

大学の授業の中では国際関係論に登場する沢山の理論を理解するために、第一次大戦以降の歴史的な内容が取り上げられることも多いですが、昨今話題に上がる米中対立など国際社会でおこっている時事的な内容にも触れます。

☆関連キーワード
戦争・紛争、リベラリズム、民主的平和論、リアリズム、従属理論、世界システム論、レジーム論、勢力均衡、外交政策、人道的介入、国際政治経済学、国際法

国際関係論でよくでてくるキーワードです。1つでも興味あるかもと思ったら1冊でもいいので本を読んでみるといいかも…

「国際関係論」に興味があるかも…?という方おすすめの新書

国際関係論をまだよく知らない方におすすめの新書をピックアップしました。


編入試験対策におすすめの参考書

国際関係論の全体を包括的に学ぶのにおすすめなのがこちら。


国際関係論のうち、理論について詳しく書かれているのは、こちら


より試験に出やすい要点のみを抑えるならこの本↓


+α 国際関係論を専攻するなら読んでおくべきおすすめ本

ここからは内容がより専門的になり、基礎的な知識なしに読むことは難しい本ですが、「国際関係論」をより知って、考えることのきっかけになる本をご紹介。

1冊の分量も多くなりますし、内容もアカデミックになります。
読んでいてわからないことがあれば、もちろん適時調べるといいでしょう。

理解できなかったところ、或いは疑問に思ったところ書き記しておくと自分のためになると思いますよ。



↓ここまで専門的なものではなくても、第一次大戦後の世界史の流れを理解しておくと、国際関係論の内容が理解しやすいと思います。

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ここまでたくさんの本を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

学校がおやすみの時間がある今だからこそ、
たくさん本を読んでほしいなと思います。




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