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【編入Q&A】編入後の大学生活って実際どうなの…??

遅くなってしまって申し訳ない…
以前からいただいていた質問にお答えしていきます。

Q1.編入後、単位を取るのは大変??ついていけるか不安です。

単位を取るのはもちろん大変です。

編入生は、編入時に承認される単位数により、編入後とならければならない単位数が決まるようになっており、どの大学でも最大で62単位が承認され、さらに在学中に残りの単位を履修すると卒業することができます。

大学により何単位が承認されるかが異なり、
承認される単位数が少ないほど、編入後沢山の授業を履修する必要があります。

私の場合、専門学校と短大分の全ての単位を一旦提出し、最大の承認数である62単位が認められたので、在学中には残り62単位分を履修する必要がありました。
編入生の中ではまだこなさなければならない単位数が少なかった方だと思います。

私の場合、「編入後2年で卒業する、就活もする」と決めていたので、
3年生のうちに出来るだけ単位をとっておき、
4年生ではなるべく就活や卒論に集中
できるようにと考えていたので、
このような↓時間割で生活していました。

3年前期(専門分野の基礎の授業が中心。編入生ということで基礎と応用を同時進行で受ける科目もありました。これだけ授業を入れると期末の課題やテストが重なって、えげつなかったです)

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3年後期
(後期は応用(概論・演習)の授業が中心。
インプットではなく、アウトプットが必要になってきます。出される課題もよりアカデミックなものに。
学期末には、演習の授業の一環でラオスのフィールドワークに行きました。その計画や訪問先へのアポイントはすべて学生で行い、フィールドワーク後には報告書の提出(15000字程度の論文)…
学期末はちょうど就活が本格化した時期とも重なるので、授業の課題にフィールドワークの準備、就活と毎日本当にいろいろなことをこなしていました。)

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4年前期
(すべてオンライン授業になり、就活もしていた4年前期。
決まった曜日に集中させて授業をとって、授業がない日は就活とバイト、内定先での研修をしていました。)

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大学の授業では、履修条件(Bという授業を受けるためには、その基礎であるAという授業を既に履修していることが条件である等)や
履修定員(人数が予定より多かった場合、GPAにより選抜が行われます)が設けられているものがあり、
また、全ての授業が毎年開講されるとは限らないというケースもあり、
私の学科では隔年開講(2年に1回しか開校されない授業)も多いため、
編入生は履修がうまくいかないと2年で卒業できない場合があります。

(怖いことを言うようですが、私の編入同期は、うまく授業をこなすことができず、編入後2年での卒業を断念しました。)

授業の難易度ももちろん難しいものが多いです。
テストではなく、論文やレポートで評価される機会が増えます。授業に毎回出席していても、単位が取れるか不安になるものもあります。
これは私の自論ですが、授業をしてくださるのは教授であり、先生ではなく研究者です。なので、わかりやすいとは限りません…
一緒に授業を受けている子達とわからないところを教えあったり、
わからなければ教授のところに質問しにいったり、
難しいですが、単位が取れないわけではありません。大丈夫です。

Q2.編入後の人間関係は…?友達出来る…??

私の場合、自分と全く同じ専攻の同級生が30人程度だったので、ゼミや応用の授業など少人数で行われる授業でよく会い、元々1年生からその学校にいた子たちともすごく仲良くなりました。
3年前期は、基礎の授業を受けていることが多かったので、同級生よりも1年生や2年生の子達と授業が被ることが多かった印象です。

今年は前期後期全ての授業がオンラインで全く登校できておらず、ひとつ下の学年の編入生はなかなか知り合いができず苦労しているようなので、
来年以降、どのように授業が行われるかにもよると思います。

また、授業外でも、サークルやバイトで交友関係を広げていくこともできると思います。

Q3.コロナ禍の大学生活、今現在大学はどうなってるの??

私の大学に限った話になりますが、コロナ禍の現在の大学の状況とわかる範囲で来年度の状況をご説明していきます。

私の大学はあくまで一例です。

2019年度の後期まで(2020年の3月まで)は、授業は通常通り行われていました。卒業式などは中止となっていました。

2020年度前期(2020年4月〜7月)は、5月中旬までは授業が延期(中止)されており、5月中旬以降は全ての授業がオンラインで行われていました。大学構内へ入ることは原則として禁止されており、大学構内に入るには許可が必要で、図書館の利用に対しても予約が必要で、図書の受け取りのみ可能となっていました。(図書館館内へは入れませんでした)

2020年後期(2020年9月〜2021年3月)は、大学構内の入構制限が解除され、オンライン授業とリアルの授業が同時に行われるもの、オンライン授業のみのもの、リアルのみのもの(理系の実験、実習等)が行われていました。図書館や大学施設の利用は制限が設けられましたが、一部再開していました。

私の所属する教養学部の授業はほとんどオンラインで、他学部の生徒もいる教科だと一部リアルでも行われていました。

緊急事態宣言が再び出された後は、入構制限が再びされている状況です。サークル活動などはほとんどできておらず、卒業式も代表者のみ出席のかなり縮小したものが行われる予定です。

私も、そして私の1年後輩の編入生も今年1年間1度も大学に登校し、授業を受けることはありませんでした。

来年度ですが、既に入学式の中止が発表されており、授業に関してもオンラインが継続するのではないかと思います。

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