【開催しました】 2019/8/30 Anthobee #2 たまには本を読むより演じてみよう!"ザ・ファシリテーター" 演書会

演書会なるイベントを開催しました。

場所は中野にある株式会社インプリム様のスペースをお借りしました。ありがとうございました。

Anthobeeとは

Anthobee(アンソビー)は、なにかと辛くなりがちな人生を、遊ぶように楽しく学んで、自分の在り方をみつけていくという目的のコミュニティです。
その時々によってやりたいと思ったことを、そのプロセスも楽しいものにしながら勉強していき、自分達のポテンシャルを上げていきたいと考えてます。なので、開催する内容も多岐に渡ります。IT技術の話やチームビルドやファシリテーション手法など制限なく幅広くやっていきたいと思ってます。

演書会?

造語です。

・いくつかのシーンについて
・登場人物役を参加者で割り振って
・(できるだけ恥じらいを捨てて)ロールプレイ

本を読むだけでは得られない角度での気付きを参加者みんなで創り、共有できればと思います。

タイムテーブル

・準備運動
・シーン説明
・登場人物紹介
・役割決め
・ロールプレイ
・ふりかえり

BYOB(Bring Your Own Beer)

アルコール持ち込み&飲みながら!(酒の力を借りよう)

準備運動:Milling-うろうろ-

a. リーダーからのシンプルな指示を聞きながら部屋を動き回る。例えば、「止まれ」「動け」「方向を変えろ」 
b. 動きと意識を同調させる。例えば、部屋の中を歩いている間、お互いが積極的にコミュニケーションをとる。例えば、アイコンタクトをしたり、「やぁ」といったり、握手をしたり。

他にルールを作ってみる。
例)
・他の人とできるだけ距離を置いて動く。
・他の人とできるだけ近付いて動く。但し触れてはいけない。
・誰か(青い服を着ている、ショートヘアーの人など)にタッチする。
・誰かの腕・膝などをくっつける。
・ポーズをとる(地蔵、くの字、シェー)。
・背の高い人から背の低い人へと整列。
・年齢順に整列。

相手を感じることも、自分を感じることも大事。そうした中で、躊躇せずに動きに移していけるように。

アイスブレイクも兼ねた準備運動としてうろうろを実施しました。あらかじめ用意した指示カードを親が出していき、他の全員はその指示に従ってアクションします。

カードの内容
止まれ
動け
スキップしろ
方向を変えろ
あいさつをしろ
アイコンタクトをとれ
握手をしろ
回転しろ
ハイタッチをしろ

これ、結構楽しかったです!
最初はスキップだったりアイコンタクトはちょっと恥ずかしいという感じもありましたが、みんなが一斉にアクションを取るので妙な一体感と笑いが起きて、なかなか良い感じの準備運動となりました。

演書会

役を割り振り、演書会START!

照れもありながら、それぞれ役になりきって迫真の演技!

シーンを忠実に再現。時にはホワイトボードを使ったりして、ザ・ファシリテーターを体験していきました。
シーン毎に役をローテーションするということも試みました。

振り返り

・最初は照れたけど、どんどん照れが無くなっていって最終的に楽しかった
・本の勉強の他に、チームビルド的な効果もありそう
・シーンに出てきた用語をもっと詳しく知るような時間が欲しい
・シーンを短くして内容の振り返りを濃くしたい
・役作りの時間有ってもいいかも
 ・例えば、この役は「元気」「ハキハキ」と演じるみたいなのをその場のみんなで出し合っていく
 ・演技に合意がある状態になるので気兼ねなく演じられるかも
・プロジェクターを利用する等、効率化出来る部分がありそう

感想

けっこうたのしかった

最初は照れました。ええ、そりゃね。
そして次第に、文字通り次第に演技に熱が入っていき、やがて、今ここにザ・ファシリテーターを呼び出そうという感じ。みんなで何かをやるということの根本の楽しさを感じる会となりました。

ただ、本の内容を勉強出来たかと言うと、僕個人としては少し首を傾げる感じでした。演じることでファシリテーションの効果を肌で実感しましたが、具体的な手法や用語までは頭が回りませんでした。初演書会だったので、まだまだブラッシュアップできる部分がありそうです。伸びしろ。

みんなで演じる中で少しずつ恥じらいのベールを脱いでいく感じと、本の学習、ここがなにかリンクできたら中々の事が起きそうな予感がしました。

最後に

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