【解説記事】タイトル未定【立川茜Adv】

この記事は立川茜 Advent Calendar 2022 の寄稿記事の解説記事です。

昨日、以下の記事が公開されました。
https://note.com/kjry0/n/n2dcdc4152db7

?????

よくわからないと思うのでこれの解説をしたいと思います。


立川茜さんとは

まず、今回アドベントカレンダーの主催でありテーマでもある立川茜さんとは何なのかを自分なりに解説します。以後、敬称は略します。

まずは謎解きWikiを確認してみましょう。

Twitterを中心にオンラインで遊べる謎解きを制作している。 

王道の謎解きを得意とし[要出典]、小謎も一つ一つ自身で制作・デザインしている。

剽軽な発言と裏腹にかなりの人格者[要出典]として知られており、固定ファンからの信頼も厚い。

謎解きWiki「立川茜」より引用

これはおそらく要出典の場所が嘘です。なぜならこの記事の作者が立川茜なので。

立川茜は異端とされる作品を多く排出してきたクリエイターです。ただ、ここで言う「異端」とは必ずしも悪い意味ではありません。

立川茜コンテンツの多くに共通すること、それは「普通とは違う、特殊な状況設定がなされていること」にあると思います。毎回なにか特殊な状態が起こっており、その解釈が大謎になる事が非常に多いです。また、この状況を作る上で非常に狡猾な側面を持ち合わせていることが多いです。

先程立川茜コンテンツの共通点に述べましたが、ここで言及した「特殊な状況設定」は、作品によって考える方向性が大きく変化します。そのため、作品ごとに好き嫌いが分かれることが多くあるという特徴もあります。立川茜ファンはこの変幻自在さを好む人が多いのでは、と考えています。


なぜあの記事が出来上がったのか

さて、昨日の記事では公開日に見ると完全に削除されておりよくわからないコンテンツになっていました。この記事がどのようなプロセスで生まれたかを説明します。

立川茜コンテンツを作ろう!

全てのきっかけはこれです。アドベントカレンダーに参加する上で普通に今までの感想を書いても良かった(時間があれば書いた上でやるつもりであった)のですが、ただ参加するだけではつまらないということで、立川茜コンテンツを擬似的に作ってみようと思いたちました。つまり、この記事は自分なりの立川茜解体新書みたいなものだと捉えていただけると幸いです。

異端の探索

立川茜コンテンツは「異端」という説明を先刻行いました。ということで異端を探してみます。今回は主に記事を投稿するアドベントカレンダーなので、記事という形で考えます。

まずは前提を疑うことから始めます。アドベントカレンダーでは特定の時刻になったときに公開されるような形式となっています。では、この形式を崩すには?少し考えてみましょう。

記事の公開と閲覧可否の関係性

これは「記事が公開されると記事が見れるようになる」ということを表した図です。当然ですね。このように正常な状態を保つのが普通のクリエイターです。では、異端とは何なのか?自分はこのような状態を考えました。

"異端な"記事の公開と閲覧可否の関係性

そう、この2つを入れ替えてしまえばいいのです。今まであった物が公開されることで消えてしまう、不思議な記事を作ることができれば晴れて異端を主張できるでしょう。ではそんな事は本当に出来るのか?

…それが、出来たんです。

"異端な"記事

まず初めに思いつくことは公開と同時に記事削除することですね。これをすることで後半の「公開すると見れない」は簡単に達成できます。しかし、これでは「公開前に見れる」を達成することは不可能です。

では、「公開前に見れる」とは…?

そう、それは下書きです。
下書きならば本公開前の存在として置かれてもおかしくないですし、公開後に下書きが消されることは不自然ではありません。

異端になりかけの記事

最後に、本番は公開直後に消してしまえば先ほど提示した"異端な"記事の関係性と同じものが出来上がります。これにてめでたく"異端な"記事を完成させることが出来ました。

しかし、この問題点として、公開後に見た人に一切面白みが伝わらないという欠点がありました。

そこで、解決策として

  • 下書きは魚拓を取っておき、後からでも見れるようにする

  • 解説記事を書く(これです)

の2つを行うことで解決へと至ったわけです。これを解説することで、ついに昨日の記事は完成したというわけですね!


終わりに

立川茜コンテンツ。これはまだ我々には理解できない所がいくばくかあるように感じます。ただ、この記事によって何かしら解像度が上がってくれればいいのではないかと思っています。

下書きに書いた参加歴

今までおおよそ11回、立川茜コンテンツに立ち向かった自分として。

v.s.立川茜 "12"番勝負

初めて、この記事を持って攻勢をかけることとしました。


この勝負の行方は、どうだったのでしょうか。

結果は立川茜、本人にしかわかりません。

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