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七夕賞 全頭診断


S
①エヒト

A
③バトルボーン
⑤カレンルシュルブル
⑨レッドランメルト
⑪フェーングロッテン
⑭テーオーソラネル

B
⑥サンレイポケット
⑧ガロアクリーク
⑫ショウナンマグマ
⑬ヒンドゥタイムズ
⑮セイウンハーデス


①エヒト【S】

・1走前→海外(G3)
明らかに距離が長かったのが敗因→度外視

・2走前AJCC(G2)
後方で足を溜めたとはいえ、4コーナーでも大外に回される不利を受けながらも見事な伸び→素直に評価できる内容

去年の勝ち馬でもありコース適性は抜群で、58キロを背負ってでも逃げ馬が多い今回は展開が向く可能性が高く評価を上げる


②ホウオウエミーズ【C】

・1走前→マーメイドS
かなりのハイペースでこの馬に展開が向き、直線でもスムーズな加速で3着→評価できる内容ではない

・2走前→福島牝馬S
スローではあったが結果的に後方待機の馬で決まり、力のある馬が力を出し切った印象のレースで大敗→評価できない

牝馬で斤量は魅力だが、展開待ちと暑い夏の中2週を割引


③バトルボーン【A】
・1走前→3勝クラス
ミドルペースで前にいたこの馬にはきつかった展開の中しぶとく粘る→素直に評価できる内容

・2走前→2勝クラス
スローペースで前残りの展開がこの馬に向く→素直に評価できる内容ではない

前に行きたい馬が多い今回、他の逃げ馬は揃って外に入ったためこの馬にとってはベストの枠。あとはスムーズに好位につけ立ち回れるかが鍵


④ククナ【C】

・1走前→オープンクラス
前有利の展開と馬場が向いたが、見せ場なく6着→評価できない

・2走前→3勝クラス
前有利の展開と馬場の中、逃げた馬を交わすだけの形でルメールの神騎乗により勝利→評価できる内容ではない

ゲートも出遅れがちなこの馬は福島2000mの舞台ではかなりの割引
もしルメールが乗りに来ていてもBまで

⑤カレンルシュルブル【A】

・1走前→新潟大賞典
超タフな馬場がこの馬に合わず→度外視

・2走前→福島民報杯(オープン)
展開は向いたが今回と同じ舞台で器用に立ち回り勝ち切り→素直に評価できる内容

コース適性も抜群でハイペース予想の今回は展開もハマりそう


⑥サンレイポケット【B】

・1走前→天皇賞・春
かなりのハイペースで前に行った馬が潰れる展開で、後方待機のこの馬には展開が向いたがあっけなく敗北→距離は明らかに長すぎたが、評価できる内容ではない

近2走前はお試し感覚での3000m超えチャレンジだったと思うが、明らかに距離が長かった。過去には2000mで天皇賞秋4着だったりジェラルディーナとタイム差なしなど好走をしている。力はあるが、持久力と器用さが求められる福島の舞台が割引


⑦トーラスジェミニ【C】

2年前のこのレースの勝ち馬だが、それ以降はずっと重賞2桁着順が続いており、元々は先行馬だが年齢的に先行することすら厳しくなってきており、早く引退させてあげてほしいなという評価。


⑧ガロアクリーク【B】

・1走前→エプソムカップ(G3)
ハイペースで差し有利の展開が向かず、かつ1年ぶりのレース→度外視

休み明け2走前で、長期休養前の走りが戻っていれば一発


⑨レッドランメルト【A】

・1.2走前→新潟大賞典、小倉大賞典
2レース共タフでパワーがいる不良馬場がこの馬には合っておらず大敗→度外視できる内容

・3走前→中山金杯
終始外を回りかなりの距離ロスがあった中で勝ち馬と0.3差の6着→評価を落とす内容ではない

近2走は完全に度外視でき、去年の8~12月で1.2.3勝クラスを3連勝しているように実力はある。内目からある程度の位置につけれれば勝負になるが、決め手に欠けている部分が割引


⑩グランオフィシエ【C】

・1走前→オープンクラス
内でスムーズに立ち回ったこの馬に、前有利の展開と馬場が向いての1着→評価できる内容ではない

・2走前→金鯱賞
前有利の展開と馬場が向いたにも関わらず11着は負けすぎ→評価できない

長い直線で瞬発力を発揮するタイプここの馬には福島も合わなさそうなので割引


⑪フェーングロッテン【A】

・1走前→鳴尾記念(G3)
前有利の展開と馬場がこの馬に向く→素直に評価はできない

・2走前→金鯱賞(G2)
前有利の展開と馬場がこの馬に向く→素直に評価はできない

ここ2走は展開に恵まれての着順だが、元々地力と勝負根性はあり、福島のこの舞台でも地力を発揮できれば


⑫ショウナンマグマ【B】

・1.2.4走前→エプソム、新潟大賞典、東京新聞杯
直線の長い競馬場が合わず→度外視

・3走前→中山記念(G2)
前に行った馬には厳しい展開になったが、レベルの高いメンバーを相手に0.3差の7着→評価を下げる内容ではない

ハイペースが予想される展開でも、1列後ろからでも競馬はでき、もしすんなり逃げれればしぶとい。
去年のラジオNIKKEI賞でもフェーングロッテンの2着とコース設定もよく、直線の短いここはベストでしぶとく粘りこめば勝負になる


⑬ヒンドゥタイムズ【B】

・1走前→鳴尾記念(G3)
前有利の展開がこの馬に向かずだったが勝ち馬と差のない競馬→評価を落とす内容ではない

・2走前→大阪杯(G1)
逃げた馬がそのまま残る展開が、大外から競馬をしたこの馬に向かず→度外視

ハイペース予想で展開は向きそうだが、58.5の斤量を割引


⑭テーオーソラネル【A】

・1走前→3勝クラス
スタートでは遅れをとったが内をスムーズに立ち回り直線ではしぶとく伸びる→素直に評価できる

・2走前→2勝クラス
すんなり逃げて展開が向く→素直に評価できない

自由自在に立ち回れるこの馬には、ハイペースが予想されるこのレースでもこなすことはできる


⑮セイウンハーデス【B】

・1走前→新潟大賞典(G3)
超タフな馬場で後方勢のほとんどが潰れて逃げ残り→素直に評価できる内容ではない

・2走前→3勝クラス
前有利の展開がこの馬に向く→素直に評価できる内容ではない

ハイペースが予想されるこのレースで、同型馬が多い中どこまでやれるか


⑯シフルマン【C】

・1走前→小倉記念
ハイペースで前にいたこの馬には厳しい展開になったが、それを加味しても負けすぎ→評価できない

・2走前→オープンクラス
小頭数&スローペースでこの馬に展開が向いての勝利→評価できる内容ではない

逃げて粘りたいが、逃げ先行勢が勢揃いしたこの舞台では逃げることすらも厳しいか

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