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負けず嫌いかポジティブか

笑えないけれど笑えるのが、複合施設とかのトイレから出てくる時、左に曲がってトイレに入れば、出る時は右に曲がるじゃないですか。
そんなシンプルなことが、用を足したついでで水に流れてしまうのか、左に曲がって壁とこんにちは、する。

方向音痴。
自他共に認める方向音痴。大事なことなので二回言いました。

方向を司る器官はおそらく母のお腹に置いてきたに違いない。


方向音痴ではあるけど、目的地に辿り着けなかったことはない。ないというか、本当にヤバい時は奥の手タクシー使う。

やばくない時は、方向音痴をめっちゃ楽しむ。迷ってなんぼ。みたいなメンタルで過ごしている。さすがに地元で迷子になることはないけれど、目的地にたどり着くのは1.5倍ぐらいの時間かかる。だから、時間に余裕を持って行動する癖はついたし。真っ直ぐ目的地に着くのもいいけど、周り道したから見えるものもある。それが楽しいし、間違えた結果、道も覚えるから、方向音痴もそんな悪くないよ。

一つだけ。
問題があって、方向音痴はナビにナビされないのだよ。

「○メートル先右折です」の○メートルの感覚がつかめない。
だから、本来曲がるべき場所の手前で曲がるか、通り過ぎることがある。


手前で曲がったら「次を左折です」とルート案内してくれるからまだいいけど、通り過ぎた上に、右折しづらい通りで右折できなっかたもんなら…


「○メートル先右折です」

「○メートル先右折です!」

「○メートル先右折です!!!」

ナビに怒られる。


それでも右折できなかった時には
「ルートを再検索します」

「…」

「…」

「…」

「ルートは見つかりませんでした。案内を終了します」


案内を強制終了されたことがある。なんでやねーん。


これをナビにナビされないシリーズと勝手に名付けている。
己の方向感覚と距離感覚のなさよ。
方向音痴は治らない。生まれ変わっても多分方向音痴だ。


学習能力はあるから二回か三回行ったら、道は覚えるし、方向音痴レベルでいったら、下の上ぐらいなのかな。なんだかんだ目的地には着くから。


方向音痴であることはマイナスにとらえてないし、「最終的に目的地につきゃいいっしょ!」と考えていて、最悪、誰かに聞けばつくだろうとも思ってる。だから、方向音痴が治らない説もあるけど、どうなんだろう。


迷子になったおかげで、いい感じのお店見つけたり、思いがけない近道見つけたり、かわいい犬や猫に会えたり、お花見スポットに出たり、するっすよ。


新学期、新年度。新たな土地を歩く機会がね、増えますけど「最終的につけばいい」んですよ。
遅刻はあきまへんのでね。下調べして何回か歩くなり運転するなり、前準備するがいいですよ。


でもね、これは自信を持って言えます。
ナビにナビされない生き方、結構楽しいっすよ。


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