アズールレーン 妹部門暫定第2位という立ち位置にいる計画艦アンカレッジについて

  おはこんソン。カタキリキズナです。本題。

  数多存在するロリKAN-SENを押し退け、その地位についたボルチモア級アンカレッジの考察。なぜ、彼女はこの地位につくことが出来たのか?

  現在、この部門の1位はユニコーン。韓国のCMで出演し、ユニコヌン、サライソという単語は聞いた事がある方も多いであろう。3位以下を見ていくと、タシュケント、ラフィー、ル・マランと納得の顔ぶれが並ぶ。強豪揃いの中、実装されて日の浅いこのKAN-SENがなぜここまで検討しているのか。それを今日は見つめ直し、謎を紐解いていこうと思っている。

  ちなみにいうとぼくアンカレッジたそは4期の中で1番最初に作って計画艦で初めてケッコンした子なので、かなり好きな部類である。ただ、妹……かと言われるととても謎だったので、めっちゃやばい衝撃を受けました。なので考察します。

  この考察をする前にアンカレッジについて知っておきたい情報を纏めよう。

①精神的に幼いKAN-SENである。

  アンカレッジは見た目こそナイスバディでどこか西川貴教さんみのある衣装を纏っているお姉さんだが、その内面は少女……というか、これは既に幼女の領域……である。そして、彼女に声を吹き込み、命も吹き込んだ声優はあのオタクの脳みそをとろけさせるロリボイス(当社比)の日高里菜さんである。

  第4期実装告知の際、この子の声をPVで聞いてド肝を抜かれ、最初にこの子を建造すると言って建造した指揮官も多いだろう。かく言うぼくも2秒くらいで指輪渡す覚悟をした。いやまじで日高里菜女史はダメだって。この超絶ロリかわボイスでせんせーって言われたら悶えるって。いやほんまに。

②姉妹艦のいるKAN-SENである。

  このKAN-SENはボルチモア級の実際には建造されていない艦船であり、アズールレーンではボルチモア、ブレマートンが実装されている。

  つまり、どう足掻いても実際に存在しなかったKAN-SENなのだから、ボルチモアとブレマートンの妹に当たるKAN-SENなのだ。その証拠に、公式Twitterからアンカレッジは姉妹艦に絵本を読んでもらっているという言及がなされたのだ。ぼくはこれを聞いた瞬間ボルチモアとブレマートンをドッグから引っ張り出し、装備を整えて12-4を回った。ボルチモア級の経験値で育ててやるからなって言って死ぬほど12-4を周回したのは記憶に新しい。

  つまり、実際に妹らしいムーブをしているKAN-SENでもある、ということなのだ。

  ここまでの情報を整理してみると、十分に妹部門に入るスペックをしているではないか。と思われるだろう。しかし、判明当時の反応と、彼女の指揮官の呼び名である「せんせー」のせいか、妹と言うよりは見た目は大人、頭脳は子供の無邪気な女の子というイメージが強かったのである。

  加えて、こちら……↓

で、考察した通り、10年先を見通した上ではこのキャラクターは関係性を続けていくことが難しいと思っていたので、今回、妹部門2位という立ち位置に入ってくるのが不自然なキャラだと考えていたのだ。

  と、言うのも、このキャラクターは少女ではなく無垢で穢れを知らない「幼女」として描かれているので、10年、20年と時が経つことで様々な知識の蓄積、感情の変化に触れることにより成長する余地がある。

  上位陣を見る限り、ある程度は妹と見られてもいい覚悟がある(?)KAN-SENであることは読者もなんとなく感じるであろう。だがアンカレッジは自我が薄いため、この妹という役割に当てはめてしまっていいのだろうか?という考えが僕の中に存在するのだ。

  1-1デートを嬉々として行い、指輪を渡した僕の言うセリフではないのは100も承知である。いや、だからこそ彼女の役割をぼくはここで定めてしまいたくないのであろう。

  ……という僕個人の見解はさておき。(本来、ぼく自身が謎に思ったことなのでさて置いちゃいけないんだけど。)

  このKAN-SENが妹として人気な理由は何か。それは、心と身体のアンバランスさが原因であるとぼくは見ている。

  これはこの記事内において何度も言及していることであり、読者もおそらくは気がついているであろう。

  そう、だからこそ。だからこそなのである。

  それを説明するにはアンカレッジを除く上位4名の説明も必要だろう。まずは駆逐艦勢から見ていく。4~5位。

  ラフィー、ル・マラン。寝るのが好きな子と、だらけるのが好きな子。しかしやる時はやる女の子であり、そのギャップ、そして普段の保護欲駆り立てられる姿が、人気の秘密だろう。ラフィーに至っては最初っから割と甘えていて、本人自体ベンソンの妹なのもあってか妹というイメージは強い。

  3位のタシュケントは、つんつんしている態度を取るが、だんだんと指揮官に好意を向けていくところにあると思われる。「同志ちゃん」という呼び方がどこかお兄ちゃんに似ていると言おうとしたが、これは完全に僕のこじつけである。タシュケントに関しては、徐々にデレていく、そして、ツンケンな態度からのデレというギャップだろう。

  そして1位。不動の妹クイーン。お兄ちゃんと呼び続け早4年。もはや職人の域。お兄ちゃん製造職人。ユニコーン。

……色々と逸る気持ちを無理矢理押さえつけ、考察していこう。まず、そもそもプレイヤーをお兄ちゃんと呼んでいる点が現時点最強の所以であろう。なのでお兄ちゃん呼び考察は一旦終わり。

   それ以外を考察していくと、ラフィーやル・マランの項で紹介した保護欲を掻き立てられる性格だろう。よく言えば怖がりで甘え上手、悪くいえばひたすらあざとい。この特性は、確かに全KAN-SENの中でナンバーワンと言えるだろう。好感度愛のセリフで諸兄らはだいたい落ちただろう。ぼくも改めて聴いたら落ちかけた。

  そして、ユニコーンはそういう性格でありながら胸の大きいKAN-SENという点が大きくピックアップされている。クイーンズオーダー、アニメ(びそくじゃないです。バイブリー版アニメです。)等、様々な媒体で描かれている。タシュケントの項でのギャップ萌えに通じるところがあるだろう。……正直、ユニコーンが好きな理由でおっぱいに目を向けている諸兄はあまりいないとは思うが……これはアンカレッジを語る上では外せない項目なのでここに書き記しておく。

  ここまで上位陣の情報を整理した上で、アンカレッジの心と身体のバランスをもう一度考えていこう。

  中身は幼女、外見は大人。この時点で、上位陣の誰にも負けないギャップ萌えを獲得している。そして、甘え方、無邪気さ……ある種のあざとさも持ち合わせていると言えるだろう。そして……上位陣の中で唯一、ナイスバディであるという点が、この位置に彼女が着いている最大の理由であるとぼくは推察する。

  アズールレーンはナイスバディなKAN-SENが多く存在するゲームであり、どちらかと言うとナイスバディなKAN-SENを求めているプレイヤーが多いと思う。となれば、アンカレッジの外見に目を奪われるプレイヤーは多いのではなかろうか。そこで彼女の性格を知り、ギャップを知る。計画艦、という特別な種類のKAN-SENであり、建造のための右往左往するため想い入れがあるプレイヤーがほとんどだろう。故に、アンカレッジはかなりプレイヤーの記憶に残りやすいKAN-SENと言えるだろう。

   そんな中で開催された部門別人気投票、妹部門。伴侶としては幼すぎて、姉というにも幼すぎる。しかし、妹なら……。現在の上位陣では何とは言えないが足りないが、アンカレッジなら……!!そう考えるおっぱい星人……じゃなくてナイスバディお姉さん好き指揮官がアンカレッジに多く投票しているのだ。故に、心身のアンバランスさこそが、アンカレッジを妹部門暫定2位の位置に押し上げている。ぼくはそう結論付けた。


  あぁそれならば納得だ。今日も安心して眠れる。

  結論出したら疲れたのでご飯食べてねましゅ♡じゃあね、ベンソンだいすき。

あ、ちなみにぼくはあの記事通りしっかりラフィーちゃんに投票しました。ベンソンとケッコンしてるからガチの義妹(いもうと)だし。


  

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