見開き→単ページに変えた時に気をつけたいこと【Affinity Publisher2備忘録】
見開きで編集できる機能、便利ですよね。
でも原稿を作る際に気をつけないといけないことがあります。
見開きで作ったものを単ページ書き出しはできなさそう
これです。
1ページずつ入稿しなければならない場合に単ページ書き出しができないのは困りますね。
（よく考えたら内側の裁ち切りのこともあるので当然と言えば当然なのですが）
その代わり、後から見開き→単ページに変更することは可能です。
気をつけたいこと
最終的に単ページで書き出すことを想定している場合、気をつけたいのは1点。
同じグループに2ページ分のレイヤーを入れない。
これだけです。これが運命を左右します。
上記の画像では、下の4、5ページの文字を同じグループレイヤーに含めています。（2、3ページはグループレイヤーに設定していません）
このまま見開きページを解除します。
こうなります。
どうして。
どうやら見開きページを解除した際にページをまたいでグループレイヤーに設定されていたものは先のページ側にすべて持って行かれてしまう仕様のようです。
私はこの仕様と「見開きを単ページとして書き出すことはできない」ことに後から気がついたせいでそこそこ泣きを見ました。見てます。
これから何か作るみんなは……気を付けてね……！！
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