はじめまして

こんな深夜にどうもこんばんは。
この挨拶を受け取ったあなたは昼の住人で、私の駄文を見て「今、昼なんですけどね」と無粋なことを考えているかもしれない。
などということは、どうでもいい。
ただの冗談だ。
何のひねりもなく、何の面白みもない。
それこそ、ただの駄文だ。

さて、つまらない冗談と挨拶で無駄に文字を読ませてしまった。
すまない。表面上だけの謝罪をしておこう。

私がこの世界に舞い降りたのは、自己承認欲求だとか自己顕示欲だとかを満たしたいという点が大きいことは否定できない。

私は、眠れぬ夜に適当な詩を書いて遊ぶ痛い趣味がある。
その痛い趣味の産物を友人に送りつけていたら、いよいよ友人がストレスで体調を崩してしまった。

友人が体調を崩したことと私の詩に関係はないだろうが、ふと思った。
この友人が私の痛い詩を受け取ってくれなくなったら、この詩は、この想いは、どこへ昇華されていくのか。
作ったからには、表現したからには、誰かに届けたいというものが親心というものである。
ゆえに、どこかの誰かが何の因果かここに辿り着いて私の詩を見てくれるかもしれないと思い立ったのである。

ネットの海を漂流した果てに、もしここに辿り着いのならば、ほんの少しでいい。
ここに留まって、不眠症患者の作業成果を見ていただきたい。

最後に、アイコンに設定している犬は、3年前我が家を去った愛犬だ。
この犬が去ってから、夜中は我が家の畑を猪が歩き回っている。
非常に腹立たしい。
3年もあの世で過ごしたのだから、いい加減現世に帰ってきて欲しいものだ。
私はさみしい。

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