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「すごいは一瞬。便利は一生。」の話 後編

前編の続き・・・

「すごいは一瞬。便利は一生。」
初めて体験する時の驚きや感動は、一瞬のものですが、その経験が日常生活において不可欠な便利さや必要性を持つようになれば、その技術やコンテンツはずっと使われ続けるという意味です。

先月2月22日(木)に、私も久しぶりの地上波テレビ出演となった、
Z STUDIO SENSORS(日本テレビ) #11 【エンタメ・クリエイティブの最先端番組】のトーク企画の中で、先月発売になったAppleVisionProの話がありました。

例えばAppleVisionProが今後も使われ続け普及していくには、「飽きたから使わない。」というものではダメなのです

スマートフォンは飽きたから使わない・・・とはなっていませんよね。

ちなみに最近Meta Quest3やAppleVisionProのトレンドとして、
実生活、実空間への重ね合わせ、共存がキーワードになっています。
視界の全てが360度バーチャル世界ということだけではなく、自分の部屋などにミックスするMR(Mixed Reality-ミックスド・リアリティ)要素が強まっています。
使ってみて気がつくのですが、これは驚きや感動も大切ではあるが、日常生活をどう拡張できるか?
VisionProにより生活が便利にどう変わっていくか・・・VisionProが欠かせないものになるか・・・
そこをターゲットにしているように思えます。

重ね重ね、VRやXR技術が提供する初体験の感動は大切ですが、ユーザーが継続して利用するためには、それを超える利便性や日常生活への寄与が求められます。
例えば、教育、訓練、仕事、エンターテイメントなど、さまざまな分野での実用的で、人々にとって”欠かせないもの”、”必要となるもの”である必要があります。

仕事や教育現場で便利に役立つXR

単に目新しさや驚きを提供するだけではなく、ユーザーの日常生活に実質的な価値をもたらすことが、長期的な成功への鍵となるんですよね。
それは常に私たちは心に留めつつ、驚きや感動も忘れないように、コンテンツやサービスを生み出していきたいですね。

※いろいろ挿入画像をAIに作らせている中で、使わなかったボツ画像↓

VRゴーグルに飽きてしまって、使わなくなったHMDの山の上に座り、スマホ見ながらシャンパンを飲む女性
加えてアニメ風


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