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何者でもない人になりたい

2021年になりました!
本年もよろしくお願いいたします!

冬眠中の清です。
いや、冬眠している体(てい)です。

年末年始は存分にダラダラ過ごしましたが、あっという間に飽きまして、なんやかんや忙しくしております。

楽しいね。やっぱこっちのほうが楽しい。


この冬はパーカー屋さんとして生きるわ。(なに)


受注生産での予約販売受付中です!
受付期間は1/11(月祝)23:59まで!
明日までなので検討中の方はお早めに〜


まあ、こういうのは好みがありますからね。
「私はこの冬これを着るけど、よかったらどう?」くらいの軽いテンションでいます。笑
適当に読んでおいてください。。

もはや私は、夏はきよT、冬はきよパーカーしか着なくなりましたから。。
室内外で着倒してすぐボロボロにするんよ。。
定期的に綺麗なのがほしくなるのです。。

いやーなんか今回、種類が多くなってしまった!

選択肢は少ない方がいいんですよ。
ええ。知ってるんです。
できるだけ人を悩ませないほうがいいんです。
お買いものをしてもらう時なんかは特に。

選択は体力を使うので。
選択に疲れて大抵「もういいや!」てなるんです。
選択そのものを諦めてしまう。

だから種類は少ないほうがいいんですが、あえてたくさんにしました。
その分、私の作業量も増えるのでやめときゃいいんですが。。

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あのさ!こういう色違いのやつってさ!
同じデザインを流用して、アイテムの色だけ変えてるように思うでしょ?

ちゃうからね!!!!!(激怒)

生地の色によってデザイン変えてるからね!!
黒は黒用に、白は白用に、微妙に変えなあかんのよ!!
こういう細かいデザインほど!!

流用できるようなデザインにすれば楽やのに!
めんどくせえええええ(言うな)

でも、なんか嫌やから、ちゃんとするのです。

この「なんか嫌」とか「まあいいけどほんとはちょっと嫌」とかいうこと、日常でもありませんか?
「いいけど、うーん...」みたいな。実は納得いってないみたいな。

音楽制作でもそうなんですが、そういう細かいところを無視しないようにしていきたいです。あとで後悔するので。
可能な限り丁寧に。自分に正直に。

かと言って、完璧主義すぎても身動きが取れなくなるし、バランスが大事ですね。うーむ。


〜デザイン1〜

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めずらしくベースを前面に押し出しております。

楽器ってものすごくかっこいいけど、写真とかイラストになったときの主張の強さがあまり好きじゃないんですよね。
広告感が出るというか。。こう思うの私だけかな!?

でも今回はかっこよくできるような気がしたので、やってみました!

わかる人はわかるデザインです。よくオマージュされていますから。。

はい。アメリカの超名門レコードレーベル"Stax Records"のロゴが元になっております。

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昔、このTシャツ持ってたんよ!!!

バイト代を全部音楽に注ぎ込んでた頃に、CDショップで見つけて即買いした。
ボロボロになるまで着て処分したけど、今でも思い出すくらい気に入ってたTシャツ。
また着たいなーと。

だから今回のラインナップの中で私が1番ほしいのは、白のロンT。
届くの楽しみ!

身につけるものの好みがほんと変わってないんよなー。
ずっと同じような格好をしてる。
同じようなものをいくつも持ってる。。

一生へたらない服があるなら、もうそれ1個でいいわ。
それを一生着続ける。笑


〜デザイン2〜

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これは、上のデザインをいじってた時にできた。

イラストの中に"足"があるから、よーいドン!ていうメッセージが合うのではと思って、"On Your Mark"の詞を元気な感じのフォントで描きました。

パーカーはねー、シンプルなほうがかわいいと思うんですよねー。
(デザイン1の立場よ)

〜デザイン3〜

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これはもう、幕の内弁当みたいなものです。笑

赤いハコの中にアルバム収録全曲のタイトル。
実は去年もトライしてるんですよね。
証拠となる記事がこちら。。

その曲に合うと思うフォントを厳選して使いました。
Don't Wanna Lieはなんとなく筆記体のほうがいいなー。
Cookie Cutterはそれこそクッキーの箱にありそうな文字がいいなー。
とか。

フォント、好きなんですよ。楽しい。
たかが文字じゃなくて、性格みたいなものがありますよね。


というわけで、ちょっくら今回のパーカー関連の話をしてみました。

ストーリーのない商品、顔がよく見えない商品や企画って、よくわからんし、おもしろくないもんね。

"顔が見える活動"っていうの、結構大事だと思っていて。
私自身、"顔が見えないもの"にあまり興味を持てないんですよね。

結構、見えないことが多いなーって。エンタメの中に。

これを1番やりたいのは誰?
この作品を1番つくりたいのは誰?
このライブを1番やりたいのは誰?
このフライヤーのデザインに本人は関わっているんだろうか?
このパッケージのデザインは本人の意向だろうか?
とか。。

なんだっていいと思うんですけど、なんかね、"顔"が見えないと、モヤモヤするんですよ。

それが発信者、アーティスト本人であれば1番しっくりくるんやけど、例えば表には出ないプロデューサーさんの全身全霊の仕事かもしれなくて、それはそれで超素晴らしくて、絶対にそこに"顔"が見えてくると思うんですよね。

顔。。うーん。。なんて言えばいいんだろう。。

そのプロジェクトに優秀な人が何人参加しているとかは結構どうでもよくて、それを絶対に成し遂げたいと心底思ってる"めちゃくちゃ熱いたった1名"がいることのほうがめちゃくちゃ大事で、ていうかそれがすべてで、それがないものは自然に消えていくと思うんですよね。


あれっ。なんでこんな話に。
パーカーの話してたのに。笑

えーと、顔が見えるものがいいなー。
っていう話でした。

スーパーで"顔が見える野菜"売ってるでしょ。
農家の方の顔見て、ちょっと安心するでしょ。
美味しそうな感じがするでしょ。
あれですあれ。(急に適当)

清関連のものはすべて、清がOKのハンコをドーン!と押しているものなので、安心してお召し上がりください。笑


ぜーーーんぶ自分が責任を持ってやっていくぞ!って決意を強固にした2017年以降、ずっとレーベルを運営しているようなもの。というか、している。
だから色々気になるし、考えてしまう。

えっ、ということは、レーベル名を決めなきゃなーと思いながら4年も経っちまったわけか。。
めんどくせえ。。キヨシレコードでいいよ。(適当)


最も重要なことだけに集中するべきだと思うんです。自分でも。
こんなん人に任せたらええやん!って思う作業、たくさんあります。
そしたらもっと時間ができて、もっともっと曲を書けるかもしれないぜ!?って。

でもね、、
自分でやりたいんですよね。
困ったもんです。笑

誰かに任せるにしても、その前に仕組みを勉強しておきたい。
どれだけ優秀な人に出会っても丸投げなんて絶対できない。

自分の作品ですから。


昔は自分の中に、ベースを弾く自分しかいなくて、それが自分のすべてでした。
でも、今はそうではない。

めっちゃ色々なことを考えないといけないけど、それをめっちゃ楽しんでる。知らないことを知る、できなかったことができるようになるって、最高に楽しい。

どんよりしている世の中ですが、引きずられないようにしたい。
できるだけ楽しいことに触れていたいです。
そしてもっと楽しいものをつくれる人になって、もっとみんなに楽しんでもらえるように。

ミュージシャン、アーティスト、プレイヤー、ディレクター、プロデューサー、などなど色んな言い方や分類がありますが、その中のたったひとつに自分を縛り付ける必要はないと思ってます。

もう2021年。

肩書きなんてなんでもいい。
何屋さんでもいい。


インディーズという言葉は、インディペンデント[independent: 独立した、独自の]からきていると言われています。

本当の意味で、インディペンデントな存在でありたいです。


引き続き、独自の道を爆走する1年になるでしょう。
生温かい目で見守っていただけますと幸いです。。

改めて、みなさま、今年もよろしくお願いします!!