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清里フットパスガイドツアー「ヤマナシの木を巡るコース」のご報告

こんにちは、清里観光振興会事務局の神谷です。

5月26日に、「清里フットパス・ヤマナシの木を巡るコース」ガイドツアーを行いました。途中少しだけ小雨に降られましたがすぐに雨も上がり、ガイド多賀さんの軽妙なトーク、参加者“ミカンさん”の野鳥ガイドなど、とても楽しいガイドツアーとなりました!

フットパスって何??

歩き始める前に、そもそもフットパスとは何なのかをガイドの多賀さんが説明しくれました。

フットパスは直訳すると「小路」。
歩くことの素晴らしさやその権利を守るための文化で、本場イギリスでは18世紀からづく伝統的なもの。イギリスには20万kmのフットパスがあり、その道を歩く人がいたらたとえゴルフの大会があったとしても一時ストップするほど、「歩行権」が尊重されています。
またイギリスの人々は、来客があったときの最高のもてなしとして、自身のお気に入りフットパスを案内するそうです。

恥ずかしながら主催側のぼくもフットパスについてよくわかっていませんでした。とても興味深い話で、まだ北杜市に越して間もない自分もお気に入りのフットパスを見つけたいと思いました。

他にも、ツアーに参加することでしか得られない知識も多いので、興味のある方はぜひ次回以降のツアーに参加してください!

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ヤマナシの開花状況

肝心のヤマナシの花ですが、まきば公園のヤマナシは綺麗な花を見ることができました。八ケ岳牧場のヤマナシの花はまだ早く20日以降が見頃となるでしょう。

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今回のツアーでは、清里の住民でも知っている人は少ない昭和天皇とポール・ラッシュにまつわる秘密の場所を見学することができ、改めてポールさんの偉大さを感じることができました。

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曇天で八ケ岳や富士山、南アルプスの山々を望むことはできませんでしたが、まきば公園の羊、山羊、ポニー、牧場の牛さんなどがグリーンの綺麗な牧草を食べている姿を見ているだけで心が癒され、清里ってなんていい所なんだと実感しました。

次回の予定

次回の清里フットパス・ガイドツアー「大ヤマツツジのコース」は、新型コロナウイルス蔓延防止のため中止となりました。




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