見出し画像

母の日

私が思い出す母の日、いい思い出もあるがいい思い出ばかりではない。

子供の時は、カーネーションを探しにどんどん遠いところに行ってしまい 帰る時間にいなっても帰れず母親にすごく怒られたけれど感謝の涙を流されたことだ。

このころから、多少考えず即行動の癖はあったようです

一番つらかったのは10年ほど前、再婚して母にお花を贈るようにお花屋さんに手配していた。

当日娘の幼稚園の参観日の途中電話は鳴り響いた。

 「すいません。先方の方が受け取りたくないと拒否されていますがどうなさいますか? 」

もう言葉が出なくて詰まっていたら

「大丈夫です、よくありますから気にしないでキャンセルもできますから・・」

もうその言葉に、たくさんおられた参観の場所から抜け出し少し涙が出ました。
たとえ嘘でも救われた言葉でした。
後日改めて違うお花を購入しお家をお花で満開にしましたが素敵なお店の方の対応にいまでも感謝しています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?