幽幻ロマンチカ 無印 トネリ~子犬に「オマエ」と呼ばれて生きていたい人生だった~

あのさ…知ってるか?

先週からアプリ『魔法使いの約束』をはじめました。
友達のS教授のオススメコンテンツだからです。Sさんは聡明な上にいつも私がオススメしたコンテンツをほとんど手を付けてくれるので、彼女のオススメとあらば間違いない、と始めました。
すると優しいSさんは幽ロマも聴いてくれたんです。

その感想のひとつが
「この冒頭は豆しばだ…」
というやつで、「マジで豆しばじゃん」と笑ってしまった。
これを機に豆しばを調べてみたらYoutuberデビューしていた。

YouTuber豆しばの「ヒキちゅば」はひきわりモチーフなので「ドンビキ企画」にチャレンジしていたり、過去の豆しばも観られるよ。
チャンネル登録よろしくね。

豆しばは「豆でもないし犬でもない」が、今回の記事は狗神のトネリだよ!

◆幽幻ロマンチカ 無印 トネリレポート

【あらすじ】
七霧学園の七不思議のひとつ、夜に誰もいなくなった体育館から犬の遠吠えが聞こえるという噂。とある夜に一人の女子生徒が遠吠えを耳にして、その切ないさみしげな声が気になり体育館に足を踏み入れてしまう。
体育館の七不思議の主の狗神トネリの目的は、人間に取り憑いて学園を抜け出すことだった。彼は長い間学園に縛り付けられていて鬱憤が溜まっていた。ヒロインに取り憑くことで外に出ることに成功し、トネリは大喜びして「ずっとお前のそばにいる」と告げる。
その日から毎日彼が取り憑きにくるようになるが、なぜかヒロインの身の回りで奇妙な病にかかる人間が増えてきて…?

【潔子的ハイライト】
■犬しか勝たん
以上。

さすがに雑すぎるので補足すると、私はとにかく動物は犬至上主義なのでとにかく最高の一枚だった!
コロナウィルス感染による緊急事態宣言下のこの世で、公園で堂々とドッグランできるなんて…2015年にこのCDを出した時にこの世がこんなことになるとは誰も思っていなかったと思うけど、Rejetさんありがとうすぎる!

平川大輔さんの演技がハフハフしていてとても可愛かった!犬だ~~♥
ご本人は断然猫派らしいんですが、犬の演技も完璧でさすがすぎる。
かわいい犬と遊べるシチュエーションCDです。
正直猫派の人はアラハギのほうが刺さるかもしれないんですが、潔子はトネリ派ですね。子犬ver.がまた最高なんだ。

子犬に「オマエ」って呼ばれて生きていたい人生だった。
ちなみに潔子の家に犬はいません。イマジナリー犬はいつでも募集中。

■本日のアニメイト
トネリとのアニメイトデートは「招待制イベント」。とあるゲームの抽選式のイベントらしいが、なんとヒロインは落選している。
嘘でしょ…!!人権ないのに空気だけ吸いに現場行くとか、ガチファンまたは余程のMである。
導入からして特に用事があったように見えないので多分マジで来ただけなんだな。すごいよアンタ。

ここでトネリが「ここに並んでる奴らが病気になれば、オマエにもチャンスが回ってくるよな?」と言うんですが、この闇のオタクの願望を具現化したようなセリフに、現場によくいるオタクなので割とリアルにゾッとした。
他の子の時はケラケラ笑ってたけどこればかりは「アカン!!!」ってなったね

【キャラのみどころ】
■呪いの能力
トネリは能力が「呪い」なところも好きですね。可愛さとのバランスが怖くて妖怪っぽい!
この彼の「ネガティブな願いにしか能力を使ってこなかった」ところがストーリーに個性をもたせててとてもよかった。
呪っておいて「嬉しいか?」ってニコニコきいてくるところも「ウワーーーーこういう犬おるーーー!!!!」って感じで私は刺さった。
犬もこういうアリガタ迷惑プレイするよね。たまらん。

無印でトネリは「呪いが喜んでもらえない」という最初の障害にぶつかりますが、シリーズ追うごとにこの能力に苦しむ描写が描かれていくので、気になった方は是非この先の続編も聞いてみてください。
無印のお子様感もそれはそれで「妖怪」ってかんじでかわいいんですが、幽ロマはシリーズごとに妖怪をちゃんと成長させるところが好きです。

ちゃんと続編までレポしていけるといいな。
今プレイしている『魔法使いの約束』も「人間は自分たちの都合の良いように世界を判断する」ことに魔法使いが悩んでいたりするんですが、潔子が最近好きになる作品この傾向があるなと感じています。
まほやくも繊細で優しくて素晴らしい作品なので、幽ロマが好きな方も是非プレイしてみてください。
幽ロマ好きな人が「おっ」となるセリフもありますよ!

次回はいよいよ第六の謎トイレのハナヲさんをレポートします。
幽ロマを語る上で欠かせない存在なので気合が入るぞ~


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