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能登半島の地震

被災されました皆様には、心よりお悔やみ申し上げます。何も出来ませんが、心ばかりの災害義援金を公共機関を通じて寄付させていただきたいと思います。

長く生きてると、未曾有の大災害を何度も目にしてきました。
働きだしてすぐに経験した阪神大震災。
長男が生まれてすぐに起こったアメリカ同時多発テロ事件。JR福知山線脱線事故、そして東北大震災にコロナウイルスの世界的大流行。
TVニュースからは信じがたい映像が流れた。

阪神大震災の際には、昔勤めていたゼネコンが西宮にあり、当時に現場回りで訪れた街の風景があまりにも悲惨な状態となり、復旧後に電車に乗った際には涙が止まらなかった。
友人の知人も被災し、家を失った。

幸いにも私や家族で大被害を経験したものはおらず、今まで無事平穏に暮らせてこれたことは、本当にありがたく幸せなことだと思っています。

私の子どもたちも、ありがたいことに今まで大きな怪我や病気もなく暮らせてくれていることにも感謝したい。

能登半島はバイクに乗ってた頃に一度、ツーリング旅行で訪れた事がある地で、落ち着いた静かな町並みをのんびり朝市めぐりしたのが良い思い出でした。海や山の景色がキレイだったのが、思い出されます。もうあの歴史を感じる町並みを見ることはできないんだなと思うと、本当に胸が痛い。

また悲しいことに、こちらへ災害物資を送るための自衛隊輸送機と旅客機の事故が発生し、自衛隊の方が亡くなられたとのこと。旅客機の方は乗組員さんの迅速な対応の甲斐あって、死亡者は出なかったとのことが不幸中の幸いでした。(ただ、ペット2匹は残念ながら、救出出来なかったとの報道がありました)

今年はようやくコロナウイルスの流行が落ち着いたと思っていたのに、こんなにも悲しい事件が続き、本当に胸が痛みます。

しかしいつ、自分も被災側になるかもしれないということを、心に留め置いて、常に後悔のない生き方や暮らしをしていかなければ、と改めて感じました。


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