習い事に体操教室を選ぶべきたった1つの理由
めっちゃこんにちは。
5歳からはじめ、30歳を迎えた今も、体操に取り組む男である。
何をもってプロとするかであるが、少なくとも四半世紀1つの競技と関わり続けているという点では、体操のプロフェッショナルを自認している。
本稿は子供の習い事についてである。
体操とは、回る・ぶら下がる・逆さまになる、など非日常的な動きを体験できるワンダフルでスペクタクルなスポーツである。
ポジショントーク30%増量キャンペーンで、体操教室がいかに良いか、たくさんの日本国民に伝えたい。
結論ファーストで、失礼する。
体操教室、ええよ
調査からみる体操教室
以下は、「ママソレ」が2023年に小学生までの子どもを持つ保護者300人を対象に実施した「スポーツの習い事」に関する調査の結果である。
水泳が多くの人気を集めるのに続き、体操も堂々の第二位となっている。
幼少期から全身運動に取り組んでほしい、という思いの表れであろうか。
また先述の調査において挙げられた、スポーツの習い事によるメリットについての回答が以下の通りである。
運動能力の向上、普段の生活と異なるコミュニティにおいて社会性が見につく、等の声が多くあがっている。
ここまでの結果から、体操教室が人気の習い事のひとつであること、また通うことにより期待されているものの輪郭がみえてきたところである。
体操教室を選ぶべきたった1つの理由
さてここからが、本題だ。
体操には、逆上がり・バク転・大きなとび箱など、初見では到底太刀打ちできないと感じる技の数々が存在する。
体操の面白さの髄だが、初見でできる訳がないと思っていた動きができるようになる経験ができる!それも何度もだ!
なんとも不思議な体験である。
自分のできるスキル、例えばブリッジができた、壁倒立ができるようになったというような、少しずつ自分のできる運動が増やしていくことが、バク転のスキル獲得に近づいているのだ。
体操教室に通うべき理由は、「千里の道も一歩から」のスモール体験が幾度となくできる点なのである。
これは、のちに続く人生にも大きく生きる成功体験となる。
ダイエットをはじめようと考えた時、腕立て伏せを見下すことなく、数回やってみる。
中華料理の鉄人を志し、後学のため王将で焼き餃子を食す。
この一歩が千里の道を踏破する可能性を秘める。そのことに自信を持てるのである!!
結び
どれだけ本を読み学ぼうとも、自分で見聞きした経験に勝るものはない。
自分の足によって千里の道を歩んだ、または自身で集めた塵が山になった、または己で雨乞いし降り出した雨垂れが石を穿(うが)った、、、
一次情報で体感するものは宝物である。
ぜひたくさんの子ども達が体操教室に通い、宝集めに邁進してほしい。
体操おじさんからの切なる願いである。