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【第1話】文字・文章の素晴らしさ

なんとなく最近思うことがあります。それは、文字って素晴らしいなぁということです。一度に受け取れる情報量が画像などよりも少ない分、想像できる余白がたくさん残っているということが素晴らしいなぁと思うのです。

話が変わるかもしれませんが、世の中には美しい写真がたくさん出回っています。世界の絶景などの写真が最たる例です。大抵それらには多少の加工が入っていて実際のそれよりも美しかったりします。

だから実際にその風景に出くわした時、「あぁ、こんなものなのか」といった感想を持ったりします。アンコールワットとかが最たる例ですね笑。

今後、この面での写真というものは動画に変わっていきVRに変わっていくのでしょう。あたかもその場にいるようなレベルの体験をできるようになるのでしょう。ただその分、実際に体験した際には今まで以上の「あぁこんなものなのか」を感じてしまうような気がします。

文字の働きとして、僕は「伝える・学習させる・考え(想像・妄想)させる」なのかなぁと最近は思っています。そして、最近の出回っているWebメディアの多くは「伝える」だけしかしていないような気がしています。

学習させるような記事もあまりないし(もちろん媒体によってはある)、何かを考えさせる記事もあまりない。読者はわかりやすく編集された文章をただ読むだけで、そこに学習や想像のかけらがないように感じています。

僕が思うに、文章の良さとは、情報量が少ないがゆえに生じる想像や妄想の部分です。

「あぁ、これってこういうことなのかなぁ」とか「僕だったらこう考えるのになぁ」といった風に考えてみることに価値があるかと。そんなことを考えていると文章を書いてみたくなりました。

僕は頭があまりよくないので、学習させるといった文章を書くのはできそうにありません。ただ、一緒に考えてもらう・想像してもらうといった文章は書けるのではないかと思っています。

読んでくださる方が、少し頭を使って考えてみるものを目指して更新します。頑張ります。

※最近ひらがなにはまっています。”せせらぎ”といった言葉や”そよそよ”といった擬音語だったりが持つイメージって本当にすんげぇなぁなんて思っています笑。

GW時間のある方は、是非ともひらがなと向き合ってみてはどうかなぁなんて思ってみたりもします。

ではでは。

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