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(全文無料)シティリーグS4優勝サーナイト

みなさんこんにちは。きよです。4月20日に行われたオレタンのシティリーグで優勝することができたので,拙い文章ですが,皆様の構築の参考になればと思いこのnoteを書かせていただきます。
また,僕は殆どnoteを書いたことが無いので,読みづらかったらすみません。
また,本記事では略称を用いることがあります。
不明なものがございましたらご質問ください。

目次

  • シティ当日の対面

  • 採用カード,不採用カードについて

  • プレイのコツ

  • 最後に

目次の上から順番に触れていこうと思います。


シティ当日の対面

先後,サイドが正確でない部分がありますがご了承ください。

予選
カビゴン 先 6ー0
未来バレット 先 6−4
ノココッチ黒古代 先 6ー5
アンフェリザ 後 6ー?
ベルトリザ 先 6−4
アンフェリザ 先 4ー6 
3位で通過

トナメ
アンフェリザ 先 6−4
ギプスルギア 先 6−1
アンフェサナ 先 6−0

実はかなり危ない綱渡りを強いられるような戦いばかりで,カビゴン戦は残り2枚のサイドに1枚眠ってる超エネを引っこ抜けていないと負けていたり,未来バレット戦もジェネレーターで1枚でもエネが付いたら終わりというヒヤヒヤした試合でした。予選とトナメでじゃんけんがほぼ全勝だったのもついてるなと思ってます。

採用カード,不採用カードについて

実際にシティで使用した構築がこちらです。主に注目すべきポイントのみを解説していきます。

中々60枚目が決まりませんでした…。

ラルトス(テレポートブレイク)4枚

後述するサーナイトを選択した理由にも書きますが,cl愛知の結果からリザードンデッキが増加する読みで一定数カビゴンloを選択するプレイヤーがいそうだと思っていたので,テレポートブレイクのラルトスを4枚採用しています。ハバカミをエネを切らずに前に出せるのも強いです。

サーナイトex3枚

テンプレ構築では2枚採用が主流だと思います。
3枚採用している理由ですが,
①サーナイトexが全てサイド落ちした時にゲームにならないので,ゲームになる試合を増やしたかった。
②サーナイトexが1枚サイド落ちした時に,サーナイトexを倒されても,釣竿を使わずにサーナイトexを復旧できる。
③ Gレギュの時のサーナイトと比較して,ハイパーボールで切らなければいけないコストの選択が難しいため,リファインやナンジャモ等の縦引きでサーナイトexを引きたかった。
主にこの3点の理由からサーナイトexを3枚採用しました。



ハバタクカミ2枚

妨害札兼アタッカーとして活躍してくれました。
ポフィンで出せるクレッフィとの選択枠だとは思いますが,技の強さがハバタクカミとクレッフィでは全然違ってくるので,ハバタクカミ2枚の採用の方が強いと思います。相手にジラーチが採用されている場合,前にジラーチを呼び出して特性を消しながらダメカンを乗せる小テクもあるので,覚えておきましょう。

ジラーチ1枚

ロストギラティナとサナミラーを重く見て採用しました。ロストギラティナには,ジラーチを置くことで,サーナイトexを2回取られるシチュエーションがほぼ0になり,サナミラーでは相手のハバカミのたたりとばすから自分のベンチポケモンを守ってくれます。このカードの有無でギラティナ対面の勝率はかなり変わってくると思います。

ハイパーボール2枚

テンプレから1枚枚数を減らして2枚にしています。サーナイトexの3枚採用の理由で前述したように,このデッキはハイパーボールを使うコストが重すぎるので,2枚に減らしています。

ロストスイーパー1枚

ルギアのサバイブギプスと未来系統のデッキのヘビーバトンを剥がせるように1枚採用しました。サーナイトのスイーパーは警戒されにくいため,森の封印石を使われる前に剥がせたりと,かなりいい動きをしてくれました。
自分のエネの溜まったフワンテや,サケブシッポを裏に下げられてキルリア等が縛られた場合にスイーパーを用いてお守り等を剥がして無理やりエネを確保しに行く時がたまにあるので,序盤にリファインで使わないからと捨てるのはやめましょう。

ネストボール1枚

ハバタクカミを早期に出したい対面が少なくなったので,1枚に減らしました。
サーナイトが台頭し始めてから,ロストバレットがかなり母数を減らしている事が主な理由です。
また,2枚採用すると,意外と山に残りがちでハイボやリファインのコストに回すことが多かったので,1枚減らしました。

カウンターキャッチャー2枚

多過ぎず少な過ぎずでちょうどいい枚数だと思ったので2枚にしてます。
後述する1枚の自由枠で3枚目を採用するのもアリだと思います。

大地の器2枚

1枚採用の構築を割と見かけますが,エネルギーを引っこ抜ける枚数が多いほど,このデッキは安定感が増すので2枚採用しています。暇なターンに雑にペパーを打って持ってきたりすると強いです。

アンフェアスタンプ

ペパーが実質ハンド干渉札になるのが強いです。サナはこれのおかげで色々な対面に対して勝てていると言っても過言では無いです。最強です。

ビワ1枚

このデッキの唯一の自由枠カードです。ビワを強く使えるデッキの例として,ピジョット軸のリザードンやカビゴン系統のコントロールデッキが挙げられます。
カビゴン系統のデッキがビワを持ってくる手段としては,ポケギアやロトムでの縦引きが挙げられます。ここに着眼して縦引きで色々なカードを持ってくることのできるサーナイトデッキとの相性が良いと考え採用しました。
予選ではずっとサイドに引きこもっていて仕事をしなかったものの,トナメの準決勝では,相手のかぜよみ返しに打ってハイボを2枚落とす大活躍を見せてくれました。

ボウルタウン1枚

ネストボールが1枚で成り立っている理由でもあります。
僕のデッキに採用しているたねポケモンを全て出すことができるので,雑に強い1枚です。

不採用カードについて

かがやくゲッコウガ 

シンプルにベンチに置く枠がないのと,ネストボールを1枚しか採用していない構築でおきたいタイミングでゲッコウガにアクセスすることができないと考え採用しませんでした。

ともだちてちょう

ビワの次に入れたいと思っていた1枚でした。純粋にサポを山に戻すという行為が強力ですが,ゲームを終わらせる可能性のあるビワにはカードパワーで劣っていると思い,採用しませんでした。

ダメージポンプ

ここがみなさんの気になっている点だと思います。
実際シティの前日までは僕もデッキに採用していました。
ただ,実際にダメージポンプを使う対面がリザードンしかほぼほぼ存在しないのと,ロストスイーパーを採用したことで,自壊してサイドを相手に取らせると言うムーブがダメージポンプを不採用にしても可能になったので,採用しませんでした。後述するリザードンに対しての動きで,もう少し不採用理由を深掘りしていきます。

ふしぎなあめ

サーナイトexを1ターン早く立てられる強いカードですが,キルリアを経由してリファインで山を少しでも圧縮してからサーナイトexを乗せる方が、後半の山が強くなるため、不採用にしました。また、エルレイドが入っていないため、使う割合も少ないです。


プレイのコツ

各種対面でのプレイのコツを話していきたいと思います。

リザードン

基本的にはピジョットを最優先で処理できるとかなりアドバンテージを得ることができます。サイコエンブレイスをするときにも1つ気をつけることがあって,ハバカミで殴りに行く時には,手張り+エンブレイス2回で殴り出さないと,ヒトカゲのヒートタックルにハバカミが倒されてしまうので気をつけましょう。
サイドプランはピジョ,ロトム,リザと倒して2−2−2で6枚取ることが1番理想的ではありますが,ピジョ,ビーダル,小物,リザと倒す2−1−1−2のプランを安定して通していきたいかなと思います。リザードンは基本的に最後に1度だけゴージャスマントをつけたフワンテで処理することで充分であり,ダメージポンプを採用していたとしても,ハンド干渉を継続的に行えるリザードン対面でフワンテ+ダメージポンプ+勇気のお守りのパッケージを揃えるための要求値が高いと感じたので,ダメージポンプを不採用にしました。

ルギア

とにかくアーケオスorチラチーノを倒してサーナイトexを取られないようにすることが大切です。サバイブギプスとミストエネルギーがついたチラチーノに対応するために,スイーパーを大事にしながら戦いましょう。
スイーパーが無いとかなりきつい対面ですが,スイーパーの採用だけで,かなり強くこのデッキに対して出ることができます。

ロストバレット

とにかくハバタクカミを最速で2面置きましょう。はなえらびを止めている間に準備をどんどん進めて,盤面を完成させられればほぼほぼ勝てます。

ロストギラティナ

ロストバレットとは違い,アビスシークでロストを貯めることができるため,ナンジャモやビワで妨害しつつ,アンフェアスタンプとハバタクカミを押しつけていくと相手が苦しくなっていきます。
たたりとばす+ミラクルフォースで280点になることも覚えておきましょう。

未来バレット

バトンを剥がしながらカイナを飛ばすとアタッカーが続かず相手が苦しい展開を作ることができます。また,終盤になればなるほど,未来側の山札から不要なカードが抜けて,圧縮された強い山札になっていくので,この対面は特にアンフェアスタンプを使うタイミングは早ければ早いほど強いです。

サーナイトミラー

基本的には後殴りする方が強いですが,相手のキルリアへの進化が遅れたり隙が生まれた場合は先に殴ったほうが強いです。
サイド差が3枚以上ついてしまうと捲ることがかなり厳しいので,相手に遅れを取らないことを意識しながら立ち回ることが大切です。

パオジアン 

キャンコロ手裏剣やごっつぁんがキツいので,基本的に不利な対面ですが,サケブシッポでセグレイブを取っていく立ち回りができれば,勝ちへの道ができてくると思います。
 

古代系統

このデッキが1番苦手とするデッキだと思われます。
ゲッコウガを早期に処理しながら,アンフェア+カウキャ+シッポで相手が殴れないターンをうまく生み出せるとギリギリ勝てるかなと思います。
スイーパーで相手のブエナ古代を剥がせるようにしっかりキープしましょう。

カビゴン

サーナイト ラルトス✖️3 ハバタクカミ✖️2の盤面を作ってナンジャモをキープしながら適宜サーナイトで殴っていきましょう。
ロトムを取るタイミングは早ければ早いほどいいです。

サーナイトを選択した理由

サーナイトを握ろうと決断したのがシティの2週間程前で、くろいまなざし杯という自主大会で僕がロスバレを使っていた時に、サーナイトにこてんぱんにやられて触ってみたことがきっかけでした。
僕自身Gレギュの時にサーナイトデッキを使っていたこともあり、他のデッキと比較して少しデッキの構造を理解した上で触り始められるなと考えました。
この時がCl愛知が行われる前でしたが、リザードン、ロスバレ、ルギア、カビゴン辺りのデッキが多かった為、この辺りのデッキに対して全て5割は取れるサーナイトの立ち位置が良いなと感じました。
Cl愛知の結果を見て、リザードンが上位を独占するという結果だったので、翌週のシティは以下の人が多そうだなと予想しました。
①リザードンを握る人
②リザードンに勝てるルギアを握る人
③リザードンに勝てるカビゴンを握る人
④環境的に立ち位置の良いサーナイトを握る人
⑤ロスト系統のデッキを握る人
⑥好きなデッキを握る人
僕のシティの会場である、オレタン天神店は特に⑤の人が毎回多い傾向にあるのですが、僕が出場したAブロックの方ではほとんどロスト軸のデッキは見かけませんでした。①,②,③,⑤の人たちに対して、割と安定して勝てるだろうと踏んでサーナイトを選択しました。
サーナイトミラーも増えるだろうと思い、よく一緒にフリーしてくれる人と延々とミラーマッチをして練習してました。

最後に

ここまで僕のnoteを読んでいただきありがとうございました。ポケカを始めてからちょうど1年経つ前に公式大会で実績を残すことができてとても嬉しいです。
シティの試合を通して反省点が多々見つかっているので,今後はそこを改善しつつ,質の高いプレイをコンスタントにできるようにJCSに向けて練習していこうと思います。
たくさんの応援コメント,並びにおめでとうコメントをくれた方々ありがとうございました。
今後も頑張っていきます!
めざせJCSベスト4!!!!!

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