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絶対に忘れられない僕の大好きな選手

おはようございます、こんにちは、こんばんは!
みろくです。

前回の記事を読んでいただいた方、本当にありがとうございました!

飽き性なので続くかわかりませんが、熱がある限りいろいろ書いていきたいと思います。


さて、2回目の今回のテーマは

僕の大好きな選手

ということで、とある大好きな選手について語りたいと思います。

前回の記事でもお話ししましたが、私がセレッソサポーターになったのは、2014年から。

その年は、優勝候補と目されながら、2度の監督交代、主将の長期離脱、エースの移籍と、様々な要素が重なり、まさかのJ2降格。。。

空中分解しかけていた桜軍団に突如として彼がやって来たのは、2015年1月6日。

彼が移籍してきた時のコメント

「セレッソは若いチームなので、自分の経験を出来る限り伝えていければと思います。チームの目標もはっきりしていますし、とてもやりがいを感じています。」

ベテランらしい力強い言葉に、彼なら必ずセレッソを昇格へ導いてくれる、そう信じ彼のアウェイユニを購入。

そして迎えた2015シーズン。

ホーム開幕戦となった第2節、大宮アルディージャ戦。


大学卒業間近だった自分は、卒業旅行と称して単身大阪へと向かった。

自分にとって初めてのヤンマースタジアム!


天気はあいにくの雨だったが、僕の心は踊っていた。

3/15、午後5時。試合が始まった。

後半にセレッソが先制し、1-0でセレッソリードのまま迎えた試合終盤。

このままなんとか逃げ切って欲しい。

ヤンマースタジアムのカテゴリー5から祈るような気持ちで見ていた。

しかし…

その願いも届かず、大宮に同点ゴールを許した。

残り10分を耐えきれない当時のセレッソの悪癖が露呈されてしまった格好だ。

次第に強くなる雨が僕の心境をよく表現していた。

「帰りの新幹線もあるし、早く帰ろうかな。」ー。そう思っていた、後半45分。

セレッソにフリーキックのチャンスが巡ってきた。

ボールサイドには、FWカカウと、新戦力の彼。

W杯で得点を記録している元ドイツ代表FWを

「大丈夫。俺が決める」

と制した、彼の左足から放たれたキックは、キレイな放物線を描き、クロスバーの下をかすめ、大宮ゴールに吸い込まれていった。

熱心なセレサポなら彼が誰か、もうお分かりいただけただろう。

そう、彼の名は、

玉田圭司。


その日以来、タマさんは僕の永遠のヒーローになりました。

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普段、物静かでクールな彼ですが、ピッチの上では誰よりも熱く、背中と結果でチームを引っ張る姿勢に本当に感銘を受けました。

アビスパ福岡とのJ1昇格プレーオフ決勝。自ら先制ゴールを決めながら、昇格を逃し、コーナーフラッグ付近でうずくまるタマさんの背中。今でも忘れられません。 

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セレッソでの2年目は、ケガもあり出場機会が激減。タマさんの契約満了の報を聞いた時、本当に涙が止まりませんでした。

セレッソが1番苦しい時期に先頭に立って戦ってくれたタマさんだからこそ、

直接ありがとうと伝えたかった。

タマさんと一緒にタイトルを獲りたかった。

タマさんにもあの景色を見て欲しかった。

今年の4月で40歳になりますが、今なお現役でV・ファーレン長崎の昇格のために戦い続けるタマさん。

カテゴリーは違いますが、タマさんがスパイクを脱ぐその日まで、タマさんを応援し続けます!

ゴール玉田〜
ゴール玉田〜
カモンゲットゴール
オーオーオー!

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