見出し画像

現在数は、努力も根気も勇気も必要。


岡本太郎さんの数秘について書きましたが


9月3日の記事
https://note.com/kiya_minamiaki/n/neb705183653e
 ↑  この記事の続き的な気持ちで、今日は書いてます。


ワタシは、普段いろんな方の鑑定をするときは、ゾロ目を特別視しない姿勢でやりたいと思っている方だ。

数秘学講師時代、ゾロ目とみるとけしかけるというか、状況をよくヒアリングせずに背中を押し、それが、あまりよくない方へ向いてしまう数秘リーディングの実例を、たくさん見てきたから。

ゾロ目とは、11番、22番、33番のこと。
「マスター数」と表すこともある。これらの数字を持つ人は、2番、4番、6番と分けて考えたほうがよいと、ワタシも思う。

だけどまぁ、数秘読みとしては、ゾロ目を持って生まれ、そしてそれを「らしく」生きている人がおられたら・・そう、岡本太郎さんのような方に対しては、やっぱり反応せざるをえない。なのであの記事ができた。


現実は、教科書通りではない。

「22番は、カリスマ性を持つ変人」
昔、学んだテキストにはそのように書いていた。

確かにそうだと思う。
ただ、22番に生まれた人は、なんとなく生きていたら自動的にカリスマ性があふれ出すか? というと、そうではない。

ゾロ目を持って生まれることと、
その数字らしく生きることは、別だ。

いや・・これは、別にゾロ目にかぎった話ではないな。

「現在数」というのは、なんの努力もしなくても自然とできるわけではない(そーゆーのは、むしろ過去数)。その数字の持つチカラを発揮するには、努力根性勇気も必要。

トライアンドエラーを重ねながら、経験と共に自分のものとなり、使いこなせるようになってくる才能なのだと思う。

数秘も、昔に比べたら知名度があがってきて
雑誌で特集されることもあるし、書籍やインターネットで調べたりすると
「自分は〇番」というのは、どなたでもすぐ計算できる。

そこで、当たってる!と思った人は、話が早い。
そういう人も、もちろんたくさんおられます。
そのまま活用していってください◎

そうでない(当たってると思わなかった)場合。
何番なのかはわかったけど、そこにあった解説がなんかピンとこない・・
むしろソレ苦手なんだけどなぁ~・・
そんな人も、けっこうおられる。

だけど、数秘読みとして興味深いのは、
まったくなにも感じない、という人は少ないこと。

「当たってる!」となるか、「違うけど・・」となるか。
「違うけど・・」の、「けど・・」がミソ笑

違う→ スルー 終わり!
ではなくて、「けど・・」がつく笑

これって、「違う(と思う)」んだけど
なーんか気になってるんですよね(^^)

なーんか、自分の中のなにかを掴まれたような、
今まで動かしてこなかった筋肉を突かれたような。。。(^^)

現在数に、お宝が眠っているんじゃないか。


ワタシ自身の経験から、そう思ってます。

数秘本とか、解説を読むと、自分は〇番だから、こんな才能があると書いているけど・・・えー むしろソレ苦手なんだけどな~

この現象は、実例として少なくない。
その理由は、今のところ「カバラ数秘」と「現代数秘」の関係性が関わってるんじゃないかと考えていますが、まだ検証&勉強中。いつかちゃんと文章にしたいですが。

なぜなのか、はちょっと置いといて
「違うと思うけど・・」「ぴんとこないけど・・」の人も、その数字のネガティブ面は、当たっていると感じることが多い。
(ワタシも、始まりはそのパターンだった)

そんな人は、現在数のところに書かれている自分の長所を、まだ未開発の可能性なのかもしれない、と受け取ってみることをおすすめしたい。

使っていない筋肉は、使っていかないと動かない。
と知っても、どうやったら使えるか、わかりませんよね。
やったことない身体の動かし方をしないと、使えていない筋肉を使うことにはならないのだと思います。

ピンとこない現在数は、動かしていない筋肉のようなもの。
持って生まれたんだけど、使えてない道具のようなもの。

その道具の上手な使い手になれるシナリオを、描いて生まれてきた。
上手に使ったら、自分自身の喜びもあるし、他者や社会へ貢献することにもなる。(お金も儲かっちゃうかも。笑)

そのためには、努力も根性も、勇気も必要(2回目)

だから
ワタシたちは
自分を生きると
本気で決めなければならない。

自分がスイッチをONにしていないのに、才能が輝きだしてくれるほど
この世界は甘くない。

逆に、「ONにする」と決めた人には、面白いほど応援が入ったりする☆

そんな体験を、たくさんしていけると楽しい。
そんな世の中だと、面白い。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?