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あなろぐの半生とプロフィール

はじめまして、あなろぐと申します。

海外に拠点を置いてからのあなろぐの生活と現在に至るまでの半生を簡単にプロフィールも含めてお話したいと思います。

中学生の時に立てた人生計画によると将来は外国に住むことになっていたが実際その通りになるとは思っていなかった。バブル真っただ中で銀行に就職し社内恋愛、婚約、寿退社・・・退社はしたが婚約は保留し1年間という約束でワーホリに行ったことから計画のとおりに人生が方向転換し始めた。

国際結婚→離婚→貧困

今年大台に乗ったアラフィフのシングルマザーでワーホリを経て、そのまま海外在住。結婚後下の子が2歳の時に離婚。パンを買うか牛乳を買うかの選択に迫られるほどの貧困生活に突入。

生活保障を受けながら子供達が小学生低学年の時に知り合いのツテで工場での仕事を始めた。3年経ったころ大手取引先がよそに乗り換えたため仕事が激減しカジュアル契約だったあなろぐは自然解雇。

日本好き歯科医との出会い

掲載から1か月が経っていた歯科医院が募集していた未経験OKの歯科助手の仕事にダメ元で応募すると職場紹介の日程が決まった。そうとう緊張したが運よく日本に留学したことのある日本好きの先生だったので自己紹介だけ済ますと日本の話で盛り上がり和やかな雰囲気であなろぐにとってのビックデイは終わった。

翌日、あさってから来られるか?という採用決定のサプライズ連絡がきた。

歯科専門用語や患者対応の英語、歯科医専門ソフトの操作など新しい分野の英語にあたふあたしていた。患者にとっては未経験・英語は第二外国語のあなろぐもその歯科医院の歯科助手の一人に変わりわない。かなりストレス度は高かったが新しいことを学ぶのは楽しかった。国家認定の歯科助手資格1年コース、資格取得から最低2年はそこで働くという条件で受講料20万円相当を雇用主負担で取られせてもらった。

7年働き、そんなあなろぐも古株になって当初から一緒に働いていた気の合うスタッフも皆な辞めてしまい50歳を目前に変化を求め退職を決めた。

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オバちゃん大学生生活始まる

この頃には子供達も大学に進学していたので、これからは自分の人生について考えようと思った。

口語での英語は何とかなっていたが、アカデミック英語に関しては全くの無知だったので大学で1からアカデミック英語を学ぶ事にした。ラッキーな事に在住国ではアラフィフも10代の学生と同じ条件で大学に通う事が出来る。学費は無利子のローンで生活費の補助も出る。

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英語が母国語ではない大学院進学を目指す20代の学生と混ざっての勉強だった。すでに自分の国で弁護士・国際マーケティング・ITサイエンスなどの学位を取得している学生達ばかりで、さらに英語圏で博士号などを取ろうとしているツワモノばかりだったが、こんなあなろぐアラフィフとも普通のクラスメートとして接してくれた。

中学からエスカレーター式で短大まで出たあなろぐにとって、今までこんなに勉強したことないと思うほど毎日、論文読解・課題提出・論文作成・試験に追われた。途中でストレスのあまり精神不安定に陥り休学するクラスメートもいた。専門性のなかったあなろぐは歯科助手で興味を持った歯周病をテーマに課題を進めていった。このコースの最終試験を受けた時には達成感で涙が出た。

看護師補助 兼 介護士

昔から小さい子供は苦手だったが祖母に育てられたせいか年寄りは大好きだ。両親も高齢となった今、介護の経験・医療へのプチ知識があれば家族やコミュニティーの役に立つのではないかと介護の勉強を始めた。とくに
認知症については歯周病について論文を読みあさっていた時にとても興味がわいた。

何の仕事でも同じだが知識だけでは実践には何の役にも立たないので訪問介護ではあったがパートで実践経験を積むことにした。

ライティングの女神との出会い

ひょんなきっかけで2か月前にライティングの女神に出会い Web ライターという仕事があることを知り、今は本業と学生をしながらライター修行をしている。

ライターで月6桁稼ぐという途方もない目標を掲げているが講師のアドバイスで自分を追い込むことした。資格や経験は不要、SNS音痴や年齢も関係ない。ただひたすら書き続けるだけだという女神の言葉を信じ月収6桁を実現し「日本に住む親に毎年会いに行ける生活」が今のところの目標だ。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。



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