日田市の皆様ならびに支援者の皆様へ
きういです。
先月、日田市で活動を一緒にさせていただいていた
ニシグチライナさんより、こちらのnoteが公開されました。
記載内容は、すべて事実です。
こちらの件について、誤った対応をしてしまいました。
改めて、この場でお詫び申し上げます。
どのような問題があったのかについては下記にてご説明します。
追記:20年8月17日23時25分
自粛期間といいながら @yuki_to_sanのサブアカウントをつくり裏で活動していたことについて
謝罪文を出した後、何名かの方から指摘を受けて改めて皆さまにお詫びしなければならない事がございますのでお知らせします。
私は、こちらのサブアカウントをつくり裏で活動しておりました。
自粛期間といいながら、わたしは裏でこのサブアカウントをつくって活動していました。
そして、そのアカウントから元々きういのアカウントで繋がっていた方へ連絡をし、フォローをお願いする旨のDMを送っておりました。
サブアカウントを作った経緯としては、きういとは違う方向性でやり直しそうと考えておりました。
ですが後ろめたい事をしてしまっている事実にはいっさい変わりありません。
従って、この件については、どのような叱責や非難も受ける所存にございます。
日田市を『救う』という言葉を使用したこと
日田市を初めて歩いたとき、使われていない空き屋が多いという印象がありました。
何とかしたい思いから、polcaで日田への旅費をご支援いただき毎月通うと決めました。
そのために少しでも拡散されやすい、人目をひくキャッチフレーズとして「救う」という言葉を選んでしまいました。
どれほど失礼な表現か、全く気づいていませんでした。
ニシグチさんから「救いたい」という表現はやめたほうがよいと何度も言われ、「本当のまちづくりをしたい」という言葉に変えました。
その時は、こう信じていました。
まちづくりの問題は経済的な理由で断念せざるを得ないのが一番の問題。でも、誰かがやらなければ大好きな町が将来なくなるかもしれない。
従来のまちづくりではいけない。
私が日田で「本当のまちづくり」をしてみせる。
しかし、これは私の身勝手な理想でしかなかったこと、今では理解しています。
実際はそんなに甘くはなく、続かないのが経済的な理由だけなんてこともありませんし、お金があったとしても解決しないと、わかりました。
何より大事なのは『人』だと今は思います。
もちろんお金も必要だとは思いますが、お金よりもっと大切なのは『人』であり、いままで住んでいた人への敬意や思いやりだと今は思います。
ですが私には日田市の『人』に対する思いやりがなく、自分しか見えていなかったため、このような失礼をしてしまいました。
Twitterや他SNSで、関わる人に対して攻撃的な物言いをしてしまったことで、日田市のイメージを悪くしてしまいました
私の今までのTwitterや他SNS、今までの発言が関わる人に対しての批判や攻撃的な物言いをしてしまったことで、日田市のイメージを悪くしてしまいました。
そして、自分のプロフィールに
日田という名前を使う=日田の信頼度に直結する
という意識が欠けておりました。私の行動の至らなさが日田市を嫌う人を増やしていることにも、気づいていませんでした。
私の自分を守る身勝手な行動から、沢山の方を怒らせただけでなく、ご不快に思わせてしまい、日田市のイメージを下げてしまったこと、申し訳ございませんでした。
polca、campfirecomunityで日田市の名前を利用し支援金を集めていましたが、管理の報告などができていなかったこと
私は2019年の5月からみなさまのご支援をいただいて、日田市に足を運ぶことができておりました。
ご支援をしていただき、本当にありがとうございました。
みなさまのご支援がなければ私は日田市に足を運ぶことができませんでした。
今までご支援していただいた
polcaとCampfire communityの本来の使い道は
1【日田市での滞在の活動資金】
2【日田市内でシャッターアート】
この2つに利用をさせていただく予定でした。
動かすと宣言したプロジェクトを今まで放置しまったこと申し訳ございません。
ですが今後新しく日田市でプロジェクトを企画して進めて行くことは困難となりました。
そこで、まだ使っていない支援金につきましては、2020年7月6日の豪雨災害への寄付に使用させていただければ、と考えました。
ご支援いただいた皆様には個別にご連絡し、ご了承いただくことができました。
未使用だったご支援、合わせて191972円を、日田市公式HP掲載の大分銀行日田支店「日田市災害支援金」口座へご送金させていただきました。
https://www.city.hita.oita.jp/soshiki/kaikeika/11085.html
ご支援と応援をいただいたにも関わらず、ご期待を裏切る形となってしまい、申し訳ございません。
クラウドファンディングについて
2020/05/15〜2020/06/28まで、
コロナウイルスにより被害を受けられた日田市の飲食宿泊店舗を応援する
クラウドファンディングを隈町商店街の方々を中心として一緒にやらせていただきました。
その際の私の発信が『自分が一人でやりました』という誤解を与えるような発信をしてしまったこと、関わっていることは明らかにしておきながら、どのように関わっているのか曖昧な説明だったため誤解を招いたこと、申し訳ございませんでした。
このクラウドファンディングを起ち上げた経緯は
コロナウイルスで影響が出てしまっている、日田市になにか私で出来ることはありませんか?と隈町商店街の会長さんにご連絡をさせていただいたところから始まっております。
初めはボランティアのつもりでしたが、作業代はもらわないと良い仕事はできない、と説得され、私自身も「そうかもしれない」と思い受け取ることにしました。集まった支援金の2%を作業代としていただくからには、と1ヶ月自分なりに真剣に取り組ませていただきました。
私がやらせていただいたのは、企画立案、ページ作成、クラウドファンディング終了後のリスト作成と整理になります。
クラウドファンディングのページ制作では、ニシグチライナさんにも本文の代筆作業を手伝っていただきました。ニシグチさんは「代筆作業が隈町への支援」として、報酬は受け取っておりません。
集まったお金の振込先は私ではなく、代表者の方の口座を登録していました。分配も代表者の方がしてくださっています。
このクラウドファンディングは、隈町商店街の会長さん、ニシグチさんを始め、みなさんでつくりあげたものになります。決して私一人でできたものではございません。
クラウドファンディングの結果として
最終支援総額:4,344,300円
目標金額:400万円
達成率:108%
支援者数:313人
という結果で終わりました。
ご支援をしてくださったみなさま、ご協力してくださった皆様ありがとうございました。
その後作業代金として86,886円を隈町商店街の会長さんよりお振込みいただきました。
なお、私が受け取った作業代以外の4,018,478円は、代表者の方がしかるべき形で分配してくださっています。
私がニシグチさんにしてしまったこと
私がニシグチさんにしてしまったことについて説明とお詫びをします。
【名刺について】
名刺デザインをご依頼していただいたのにもかかわらず、出来あがった名刺には名前が載っておらず載せているQRコードも読めないものを納品してしまいました。
私は未完のものを納品し謝罪も返金もなく、失礼な対応をしてしまいました。それに対し、私が「大丈夫」と言われたと思い込み、返金や再納品する必要はないと勝手に自己完結をしてしまいました。
名刺について、ニシグチさんに「改めて新しいのを送らせていただきたい。もし名刺がご不要ということでしたら、名刺代金13000円をご返金にて対応させてください。」と謝罪させていただいたところ、
ニシグチさんからは「謝罪があれば十分であり、返金は不要です」と返答をいただいております。
【クレームについて】
私の発信や行動などで起こしてしまったクレーム対応を一人でさせてしまい、私自身が解決ができず、ニシグチさんにだけ集中させてしまいました。
クレームが来ているということはニシグチさんからも以前から言われておりました。ですが、私はそのクレームに対しても聞く耳を持たず、勝手に「アンチ」と呼んでしまい、その後の行動を改めることをしませんでした。
そればかりか「直します。」と言いましたが、行動などで示すことができず本当の意味の反省ができておりませんでした。
【お借りしていた自転車について】
お借りした大切な自転車を雨ざらしにしてしまいました。
ご主人と思い出のたくさん詰まった大切なものをお借ししてくれていたの意識の低さ、そして大切な物をお借りしているということを理解せず、ニシグチさんのご自宅に長期間お返ししなかった上、目の前で雨にぬれさせてしまいました。
【シェアオフィスの無断利用について】
一緒に利用していたシェアオフィスで、事前の了解を取らずに宿泊し占拠してしまいました。
2020年3月の時点でニシグチさんから
「今まで泊めてくれていたお宅は持病のある人も住んでいるから、新型コロナが問題になっている今、絶対に泊まってはいけない」
「そもそも4月いっぱいは様子を見て、日田には来ない方がいい」
と、日田入りを強く止められていました。
しかし、どうしても会いたい人がいたため強行しました。
止められたのに来てしまった気まずさから、ニシグチさんも使っているシェアオフィスに泊まることを、ニシグチさんへ相談もせず、勝手に寝食をしました。
ニシグチさんがTwitterで「今日はシェアオフィスに出勤する」とツイートされるまで、日田にいることを黙っていました。
結果として、ニシグチさんはその日シェアオフィスで会うはずの人と会えなくなってしまいました。
【polcaでいただいた支援金の用途の転用未遂について】
polcaでいただいた支援金の用途の転用未遂をしてしまいました。
私個人へのご支援としてpolca等でいただいた未使用の支援金を、先にご説明した隈町のクラウドファンディングに転用しようとしました。
ニシグチさんや支援者の皆様に、「polca支援金を隈町クラウドファンディングへの支援金にしても良いでしょうか?」とご連絡したところ、
ニシグチさんより「本来の用途以外のものに使うことはおかしいし、ご支援を自分の利益(作業代)になることに使うのは仁義に反する」と、ご指摘いただきました。
その際私は「隈町クラウドファンディングのリターン(作業代)は受け取りません」と、ニシグチさんに嘘をつきました。
どうしてそんな嘘をついたのか自分でもよくわかりません。
ニシグチさんからの信用をなくすのも無理のないことだったと今は理解しています。
また、「polcaのご支援金をクラウドファンディングへ転用したら、polca支援金の2%も私の作業代になってしまう」ということを見落としていました。
ニシグチさんに強く止められて未遂に終わりましたが、筋違いにも程がある行為をしようとしていました。
隈町クラウドファンディングのことしか見えなくなって、本当にバカなことをしようとしていたと今では理解しています
これらは私の自己中心的な考えと意識の低さが招いたことです。人様からお金をいただくことの意味、人の物を大切にせず、借りたものを所有化してしまう身勝手な行動、人を大切にし、思いやる気持ちが私には欠けており、ニシグチさんのnoteを読まなければ、自分がしてしまったことの重大さにも気づくことができませんでした。
これまで誰よりも親身になって日田市での活動を見守ってくれていた、ニシグチさんの想いを踏みにじってしまったこと、そしてご迷惑をおかけし続けてしまったこと、本当に申し訳ございませんでした。
謝って済む話ではないと思います。
ですが今の私には謝ることと、この謝罪文を書くことしかできません。
本当に申し訳ございませんでした。
心より深くお詫び申し上げます。
今までニシグチさんにご連絡できなかった理由
今回のニシグチさんのnoteが出される前に、ニシグチさんから、私の日田市の方々に対する言動と行動からおきるトラブルとクレームが「ストレス」になっており、仲間関係を解消したい、距離を置きたいとご連絡がありました。
私と関わることが「ストレス」と言われた以上、私の方からは連絡すべきではない。という身勝手な考えから今までご連絡ができませんでした。
今回の謝罪文も、私とニシグチさんを昔からよく知る、にあさんが間に入ってくれなければ、ニシグチさんに謝罪することもできなかったです。
間に入ってくださりありがとうございます。
宿泊場所を貸してくれた方への不条理
私が日田市に通い始めた当初は、コワーキングスペースの一室をお借りし、
そこで寝食をさせていただいておりました。
その後、日田市でお知りあいになった方(名前は伏せさせていただきます)からのご厚意でご自宅の一室を『貸していただける』こととなり、その後はそちらで寝食をさせていただいておりました。
ですが
・ご厚意をそのまま遠慮もせずに受け取り、甘えてしまったこと
・宿泊費を一切出さずに繰り返し宿泊したこと
・コロナウイルスが流行し始めても、持病のあるご家族のいるお家に当然の如く泊まろうとしたこと(先述の通り、ニシグチさんに止められ未遂に終わりました)
・お借りした消毒液ストックを東京に持ち帰ったこと
・私が身体を壊した際に医療費を支払わせて肩代わりさせたまま放置してしまったこと(※ ニシグチさんのnoteを読んでから、お支払させていただきました)
宿泊代については、お金を払うより今後私がご連絡しないことを望まれましたので、二度とご連絡しないことでおわびに代えさせていただきます。
大変お世話になっていながら、想いを踏みにじることをしてしまいました。
これも全て私の、ご厚意をそのまま受け取ってしまう自分本意な考え方、甘えと配慮の至らなさ、思いやりの無さが原因です。
気持ちを踏みにじり裏切ってしまったこと、心より深くお詫び申し上げます。
私の日田市の方々への言動と行動について
私は技術ある職人の方々をはじめとした日田市の皆さんに対し
・「使ってあげたい」
・「してあげたい」
など常に上から目線でものを言う発言をしてしまっていました。
常に上から目線の発言をしてしまっていたこと、今回言われるまで気づけませんでした。
全て自分目線で物を見ている、傲慢な私の考え方が招いたことです。
申し訳ございませんでした。
私のいままでの発言と行動について
・まだ未定のことをTwitterライブで喋り、周りの人へのバッシングを招いたこと
・動かすと宣言したプロジェクトを放置したこと
・支援金で日田に来させていただいているのに、日田市で自分のブログ復活に時間を割いたこと
・支援金を募っている最中に、別のことに大きなお金を使ったとツイートしたこと
・確証はないのにも関わらず「できます、やります」と発言してしまうこと
・自分に意見をくださっていた人のことを『アンチ』と呼び、無視したこと
・今まで日田市に「携わらせていただいていた」のだということへの理解不足
・一言謝っただけで20日しか自粛せず、また日田という名前をプロフィールに掲載し日田市に関わるツイートをしてしまったこと
・お金をいただくという重みへの認識不足
・ご支援と応援に対する感謝の足りなさ
・今まで私に関わってくださった方々を「大切にする」「思いやる気持ち」のなさ
こちらで挙げた以外にもたくさんのことを日田市の方々始め沢山の方にしてしまっていると思います。本当に申し訳ございませんでした。
日田市での行動が、観光客の域を出ないままの1年だったこと
私が日田市に通っていたのは2019年の5月〜2020年の4月の約1年間です。
その間、何か私ひとりで形にできたことは
・Twitter(SNS等)で日田市を発信すること
・ブログで日田市を発信すること
これらだけです。
プロジェクトを自分で起ち上げることも、預けられたプロジェクトを進めることもできませんでした。
「シャッターアートをやります」など、口先だけのやるやる詐欺になっていました。
申し訳ございません。
私のこれからについて
私は、一言謝っただけで20日しか自粛せず、また日田プロフを掲げ日田ツイートや、偉そうな上から目線のツイートなどをしてしまいました。
それは私自身の認識の甘さが招いたことです。
『反省』がどういうことかがわかっておりませんでした。
そして、今まで日田市の方々への接し方で
・自分を守るための身勝手な言動と行動
・相手を怒らせてしまうような発言
をしてしまい、日田市のイメージを悪くしてしまったこと、本当に申し訳ございませんでした。
大切なものの優先順位がつけられず、自分自身を優先にしてしまっていたこと。本当に大切なことが何なのかを言われないと理解できておりませんでした。
一つ一つの発信の先には『人』がいるということ。
日田の名を利用するということは日田の『ブランド』を背負うということ。
そのイメージを下げる行為をしてしまったこと。
謝って許される、済まされる。ということではございません。
なので、私はこの先、日田市での活動を無期限休止をさせていただきます。
そして、今まで日田市の発信をした
・きういTwitterアカウント(@kiwi_branding)をこの謝罪文についてのご対応終了後、永久停止
・instagram、facebook、Youtubeなどで過去に発信した日田市に関わる発信を全て削除
・今後日田市に関わる発信は二度としない
これが今の私に出来る精一杯の『反省』です。
さいごに
日田市のみなさま、ニシグチライナさん、宿泊をさせていただいていた方、これまで私のことを応援してくださっていた皆様、
過去に私の発信や言動で傷つけ、ご不快に思わせてしまった皆様
私を今まで応援してくださっていたみなさまの信用を裏切る形となってしまったこと、申し訳ございませんでした。
そして、多大なるご迷惑をお掛けしたこと、重ねてお詫び申し上げます。
今後は自分自身をマイナスから見つめ直し、常に相手の気持ちに寄り添えるような信用関係を積み上げていけるようにしていくつもりです。
この度は、本当に申し訳ございませんでした。
ご不明な点やご質問がございましたら、個別にご対応いたしますので、ご連絡ください。
令和2年8月17日きうい