一週間があっという間に過ぎるという感覚について

以前から、この感覚はあった。
週休2日で土日が休みだった頃、休日が終わり、憂鬱な気持ちも少々、月曜日が始まる。(一時期は“かなり”であったが。)週の真ん中の水曜日まで来ると、週末が見えてくる。そうなればまた休日かという、このリズム。これがやたらと早いと感じることがあるも、その分(?)土日の休みなんて、それこそあっという間であった。

ただ、人に尋ねると、一週間が、やたらと長いとおっしゃる方も居る。この「時間感覚」の違いはどこに起因するのか?
曰く、一週間が充実していると、時間の経過が早く感じられるのだとか。これについては首を傾げてしまうか。(笑)
充実、、、そうかな?あまりそのようには思えないが。。。充実していないとは言わないが、しているかと言われると「?」である。

こんなことをオカンとも話すが、彼女も一週間は早いと感じるそうな。お互いがこんな調子だから、我が家では、実は一年も早く感じられる。先日も、「もう、8月も終わりかぁ。」とか、「もう9月。今年もあとちょいかぁ」とかいうやり取りをしていたものである。

一方、オトンが逝ってこの9月で一年である。

これについては、「アレ?まだそんなモンか?」と思えてしまうのだが。。。
あの日、病院からの連絡を受け、オカンと2人タクシーに乗り、オトンの最期を見送って、お通夜に葬式、あとはお住さんとのやり取りに初盆と続いたが、病院からの知らせが遠い昔のようにも感じたりする。(ちなみにこれも、オカンも同様とのこと)いやいや。何ともはや。。。

時に、訪問介護の仕事に就いて、土日の休みからシフト制となり、今は水曜日と日曜日が休みである。この休み方も相まってか、かつてないほどに一週間が早く過ぎ去るように思う。
(区切りの入り方が頃合いゆえか?)
実は、本日の朝の利用者様へのサービスの際、「随分と慣れてきたな」と言われた。「割とこの仕事に、向いてるのでは?」とも言われた。素直に嬉しいと思えた。ひょっとして、かつてより「充実感」が増したのだろうか。それなら、これまで感じていた早い経過の原因は何なのか?と考えもするが、とにかく悪いことではないと思うことにしている。

それなら、給料日とか、オカンの年金支給とかも早いのでは?と言われそうであるが、これについては、ちょっとばかり、待つ感じか。(笑)
ただ、自身ミニマリスト生活に突入して、リボ払いに追われることがなくなってからは、給料日までが遥かに遠いとは思わなくなった。オカンも、遺族年金に切り替わってからの方が、額は減っているにもかかわらず、かつてほど待たされる感じはしなくなったという。(オトン亡き後、暮らしが慎ましくなったこともあるかと。)

要は、ココロの持ちようということか。(笑)
まあ、時間が早く過ぎると感じるのなら、無為には過ごさず、上手く乗りこなすように生きていけば良いということで。皆さんは、いかがか?

それにしても、このまま、引き継ぎコロナに振り回されて、今年も終わっていくのだろうか。

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