見出し画像

UFC Fight Night: Song vs. Simónの観戦メモ(メインカード):2023/04/30

開催地:Las Vegas, Nevada, United States UFC Apex
備考 :メインイベントは前回興行からのスライド。
参照 :https://www.tapology.com/fightcenter/events/97740-ufc-fight-night

Yadong Song  vs.  Ricky Simón

バンタム級。
アジア人最強のバンタム級ファイター=ソン・ヤドンの復帰戦です。
堀口がフライに移動した今、アジア人最強の座は間違いないと言えます。
5連勝中と絶好調のシモン相手にわずかにアンダードッグとやや厳しい評価ですが頑張ってほしいです!!

Caio Borralho  vs.  M. Oleksiejczuk

ミドル級。
別途プレビュー予定です。
バックボーンが柔道のボハーリョ。柔術も黒帯、ムエタイも黒帯のようです。
さらには化学系の大学出身で教師の経験もあるようです。
眼鏡もかけていてなんとなく知的なイメージですね。
対するオレクシェイチュクはポーランド出身のフィニッシャー。KO率が高く、ボハーリョがフェイバリットですが油断大敵です。

Cody Brundage  vs.  Rodolfo Vieira

ミドル級。
いわずもがなスペシャルな柔術家=ヴィエラ。
BJJの大会で複数回の世界王者になっています。
MMAにおいても多くの一本勝ちを収めています。
だからこそガス欠で一本取られてしまったヘルナンデス戦はびっくりしました。。。
ブランデージはレスリングバックボーンのようです。
これまで一本負けの経験は無いようですが、オッズ通り、今回ばかりは厳しいそうです。

Julian Erosa  vs.  Fernando Padilla

フェザー級。
みんな大好きJuicy J。
UFCをリーリスされても何度も戻ってくる努力家の選手です。
日本人にとっては夜叉坊UFCデビュー戦の相手という印象が強いかもです。
エローサはこんなに努力して何度も強くなって帰ってくるのに、あの時スカ勝ちした夜叉坊は今やどこに、、、
対するパディーヤはメキシコ出身のグラップラーのようです。
10th Planet柔術茶帯です。
今回がUFCデビュー戦です。
流石にエローサな気がしますがいかがでしょうか?

W. Cortes-Acosta  vs.  M. Rogério de Lima

ヘビー級。
アコスタはドミニカ出身のボクサー。のようです。2018~21年までのボクシングのキャリアがあるようです。
プロMMA戦績は無敗。
ドミニカ出身のUFC選手って初めて見た気がします。
バックボーンは野球。プロでピッチャー経験もあるようです。
デ・リマはおなじみのベテランファイター。
自分より若く、勢いのあるファイターが相手とやや分が悪いように感じます。

Josh Quinlan  vs.  Trey Waters

ウェルター級。
クインランはハワイ出身。DWCS経由でUFC参戦です。
戦績は全フィニッシュ。
BJJ黒帯。
ウォーターズはこれがUFCデビュー。
DWCSでは敗北し契約をつかめませんでしたが、LFAで王者となり契約に至ったようです。
196cmの長身でリーチ/身長ともにクインランを大きく上回っています。

その他

正直、PPVの狭間の興行でなんとなく地味です。もともとのメインも流れてしまい、ほかのカードではメインイベントが務まらないのでヤドンvsシモンをスライドさせてた節が伺えます。
地味な興行でも興味深く見ごたえあるのがUFCのいいところだと思いますのでそれなりに楽しみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?