不可解弐REBUILDING 観想文

 kiuです。前置きです。”好き”・”良い”しか語彙のレパートリーがなく、とても見づらい事に加え、私個人の的外れな見解がチラホラあるので、あらかじめご了承ください。
 Q1はオンライン、Q2,3は現地参戦です。
 電車に揺られながらパッションと勢いで書いた備忘録を、なるべく読める日本語で文章にしたものになります。(Q1はアーカイブ見ながら書いてます。)
よろしくお願いいたします。

 Q1 『形を失った世界で僕らは』

 1,ショートドラマ: 「生きてほしい」「運命に抗え」という願いを実写化したものと予想。例え世界が形を失って、突然牙を向けてきても、諦めない。世の中には他人を無下にしないと生きられない人もいるけど、そんな人達に負けないで、変だと思ったことは否定して、変わる事を恐れないで。誰もが愛し合っていける世界に(『危ノーマル』にかなり通ずるものがあるのでは?)…そんな世界を生き抜くためのきっかけ・動機が音楽であれば、「花譜」であれば… Guianoニキの『優しい大人になりたい』が流れる←出てきた女の子たち2人の気持ち?

 2,不可解: ライブバージョン。最初の「不可解」。感情の込め方がほんっとに好き、聞いてて「あぁぁぁ!いい!今のとこっ!」ってなる(「この不可解な感情に名前は無い」とか「人間の証だ」とかもう…)。フードとるとこ安定の見どころ。

 3,Re.HEROINES: 「「僕らが死んでも誰かが」なんてないからやるしかない」←いつも勇気もらう 「一人じゃない、僕らがいるよ」←かなり救われた。

 4,畢生よ: 小説『俺の残機を投下します』イメージソング。赤と青の使い方・デザインがすごい好き。ラスサビ前(「命を蹴落としてまで~」)からサビにかけてどんどん高まっていくような歌い方テンションあがる。

 5,未確認少女進行形(with AZki): 限界古参観測者様とコラボ。よかったよ…! この曲独特の文字の演出とても好き。花譜ダンスは指先がかわいいポイントです、異論は認める。ハローハローハロー

 6,命に嫌われている(ラップver)(with 春猿火): ライバル(?)登場。個人的に思い入れが強い曲、だからラップパートはすごく刺さる。

 7,深淵(with ヰ世界情緒): スマホアプリ『ブラックサージ』イメージソング。CMだと「ヰ世界情緒 feat. 花譜」になってるけど、「花譜のライブ」でやってええんか?でも"あの"Pさんがやることだし…あとすごい曲調も雰囲気も歌詞も演出も好きだし、VWP全然ありだと思ってる神椿全肯定宇宙人だから文句はないけど… 英数字(何語か知らんけど…)での曲入り←天才 「深淵覚醒」の所の翼←まじでかっこいい。 お情が「白も黒も支配する魔女であれ」はガチ。

 8,痛みを: 『神椿市建設中。』テーマソング。花譜曰く、「負けねぇぞっ」てなる曲。文字を切り裂きと赤で演出するの”痛み”を表現していると思うんですけど、どうなんですかね…?もし違っても好きなので問題ないです。

 9,メルの黄昏: 最初の低めの「メル」←かなり好き。演出の・間奏でボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードのそれぞれの楽譜出るとこ・「雪を見ていた」で雪が降るとこ←この二つ特に好き、お気に入りポイント。

 10,心臓と絡繰: Guianoニキアレンジ。γで散々聞いてきたけど、「あ、Guiano!」ってなるとこ全部好き、アレンジしたのGuianoニキだから全部Guianoになるし好きってなるんだけどね… 間奏と最後の低いラッパ?みたいなの(「てんてんてんてん」のとこ)好き。

 11,糸: パセリさんアレンジ。これもγでかなり聞いてきたけど、ライブだからの歌い方、特に最後の「解いてーーぇー↓」←消える歌い方まじでやばいくらい好き。

 12,彷徨い: 花譜の感情を込めた歌い方が感じられる良曲。 ショートカット花譜の世界戦…Twitter漁れば神絵師がアップしてたりしますかね…?そもそも花譜ちゃんが髪全部降ろしてるところ見たことない…

 13、アンサー: アニメ『ブラッククローバー』のED。魔法がある世界+魔力の無い男が主人公 の話の最後に「魔法が無くても怖がる必要はないから」はエモが過ぎる。繊細な歌い方は必聴、浄化される。これはQ1だけど、Q3のサブタイトルが「魔法の無い世界」なので、つまりこの歌はアニメの中だけではなくリアル世界でも同じことがいえると解釈する事ができるようになったから、また曲の感じ方が違ってくるし、余計に好きぃってなる。

 14,危ノーマル:「ふぅぅー!」←かわいい。本人が認めるテンションぶち上げノリノリ覚醒最高曲。Zoneがキマってる状態だとプラスでハイ。「自分だけ違うとかどうでもいだろ〜」←ここから好き。

 15,モンタージュ: 「花譜」と「自称宇宙人の私自身」の歌。「花譜」は普通のJKという事実が未だに信じられない。「目を交換して見える景色がおんなじなら、私の正体なんてわからない」←私は一生わからないと思う。

 16,戸惑いテレパシー: docomoとのコラボ楽曲。サビ入りのドラム好き。この曲のベースホントに好き。

 17,私論理: かわいいの塊、確実に◯しにきてる、てか何回もタヒんでる。「の↑?」「かもんっ」「へいっ」←ライブだからこそ聴ける最高のご褒美。

 18,過去を喰らう: アレンジ最高すぎる、バカかっこいい。ふりふりっ。「金糸雀」で歌ってるってのも良いですよね…また違った観応えというか… サビの力の入れ方とか最高です…はい。

 19,海に化ける: 『過去を喰らう』の続編。雨の演出、波の演出好き。カンザキイオリが8億年前から生きていると言われる所以… 勝手ですが「子供のままでいたい大人」についての曲なのではと予想…  「僕」は多分、早く大人になりたかった。全ての基準である「あなた」に追いつくには、それしか無いと思っていた。そうすれば、何か分かるかもしれないから。自分のやりたい事を信じて、何もかも押し殺して。でも、なれなかった。心だけ大人になれば早く大人になれる、と思っていたけど、逆だった。心だけが大人になれなかった。 "海になった"="拒否ができない人間になった"ではないか。「いっそ笑ってくれ」「後悔が沈んで消えて強くなってしまうことが今でも怖いんだ」→拒否できなかった過去を忘れる、そしてそれに慣れてしまう事。"大人になるのが怖かった""強くなることが怖かった"だからもし、「あなた」がそうなってしまったのなら、「僕」がちゃんと受け止める。「海になって待っている」は"あなたを拒否しない、昔の様に無垢でいる事を肯定する"  でも、「きっと分かり合える日がくる」←「あなた」は大人になりたくない「僕」に理解を示していない?そもそも「僕」の事を認知しているのか?どちらにせよ、「僕」は子供でいることを選んだ。これ以上変わらない事を選んだ。待つ事を選んだ。まるで"海"そのもののように…   なんてね…

 20,まほう(with 理芽): 理芽・オ・オネイチャン降臨。バカップルてぇてぇ… 「それは~」の掛け合いのところ好き。アコギバージョンも好きですが、オーケストラ風もやはり良い…あの壮大な音の迫力、聞いてて「うわぁ、魔法かかってるわー…」てなる。

 21,帰り路: 初めて聞いた時、「いつか忘れ去られてしまうのか、時がたてば」←いや、無理、そんなことできない+「わくわくで止まらないにやにやにも」←そのお言葉そっくりそのままお返しします、って思ったの思い出してまた泣いた。 花譜ちゃんには”今も”楽しいで居て欲しい。どうか音楽を嫌いにならないでほしい。誰かと繋がることを嫌にならないでほしい。歌うことを苦と思わないで、自分の事をどうか好きでいてほしい。花譜ちゃんが観測者を愛してくれているなら、私達も”愛”でお返ししないとね…! 

Q1観想:平日はやっぱり休めなかったのでオンライン:REです。現地で聞きたかった… でも、前回のQ1と比べてもまったく遜色ない素晴らしい出来だったと思います… あれを見せられると再構築とは…?ってなりましたけど…   某ウイルスが猛威を奮って既に一年の時が流れてしまいました。『形の無い世界で僕らは』何をしてきたでしょうか。何ができたのでしょうか。残念ですが、私には薬を作れるほどの知識はありません。所謂"普通の人"は私と同じように、他の薬が作れる人に任せて耐えることしかできない一年を過ごしたのではないでしょうか。でも、そんな世界で、自称"普通の人"こと我らが「花譜タロウ」は歌・詩を歌っていました。こんな世界でも、彼女のする事は変わらなかった。なのに多くの人の心を動かした。
本当に花譜ちゃんはすごい人なんだと、改めて感じる事ができた素晴らしい時間でした。

 Q2 『世界は分岐する』

 1,夜行バスにて: 花譜がそこにいた。まずその事実で泣いた。毎回「いるよ」って言ってくれてるけど、ホントにいた… ライブアレンジ、最初の部分好き。この曲自体かなり好きだから生で聞けて良かった… 「今も覚えている。あぁー!」とか最高に盛り上がるし涙腺消えた。

 2,夜が降り止む前に: 映画公開から二年、早いね。声が伸びるところ(ラスサビ最後とか特に…)マジで耳に響く好き。「涙を合図に」溜めっっからのサビ、いいぃぃってなる。

 3,エリカ: 音の広がりがホントにすごい。「知るんだね」の所優しすぎる歌い方やばすぎる。「ぅ」の音がすごくいいんですよ…綺麗で、繊細で…消えちゃいそうなあの感じ…すごく好き。

 4,ソレカラ: キミノベル・レーベルソング。ライブでは初。MV・文字の演出も相まって相当良かった。レーザーすごかった。あれは現場いないとわからんやつ、Q2アーカイブ観て尚更思った。

 5,nerve (with VALIS)(Bis cover): 花譜ダンス、何故あそこまで可愛いのか。生VALISすごいぬるぬる動いてて、改めて神椿の技術力に驚いた。「勇気が無いの?」←そりゃ花譜ちゃん目の前にすれば… 生”怒”花譜ありがとうございました。

 6,食虫植物(with 理芽)(理芽 cover): 理芽・オ・ネイチャン降臨。二人の食虫植物もすこ。いつもと違う生理芽ちゃんの歌声…ライブのいいとこですよね…!  ”一旦”、ね。一旦。

 7,アイスクリーム(Guiano cover): 文字が溶ける演出好き。Guiano感MAXのサビ・間奏好き。あーすくりーむー♪ 花譜ちゃんが歌うとまた違った味があって大変良きです…

 8,キュートなカノジョ(syudou cover): 「笑っちまうほどにキュートなカノジョ」←お前じゃい…! ラスサビ前の声が分かれる「あれ」を、ライブの大音量で聴けた、めっちゃくっちゃかわいいです。花譜ちゃんが「過去を喰らう程に~」のところ歌うのエモのカンスト。

 9,あさひ (with 可不): 佐倉綾音さん(愛称:あやねる)とのコラボ曲(曲自体は半年ぐらい前に一部発表されてる)。今回は”可不”とのデュエット。後ろのMVは多分初お披露目?(私は初めて見ました…) デュエットだからできる”違う歌詞を混る歌い方”、すごい好き。あやねるとのフルバージョンも楽しみ。てか何あのMVのかわいい服着た花譜ちゃん天使か?かわいいの権化め…反則だ…

 10,花女: ライブバージョン。「勝手にしなよ、ねぇ花女!」の声量鳥肌すごかった、感情こもってて最高。「あぁそうか、永遠なんてないんだ~」から「私はどうする?」←気づいてしまったが故の悲しみ・焦燥・葛藤…それを表現する花譜ちゃんの歌い方がホントにすごく好き。ピアノきれい。

 11,畢生よ: REBUILDINGでは二回目。アレンジの仕方がすごくいい、飽きない(曲が元々好きってのもあるけど…)。「愛されたいなら愛すればいい~」←諭すような、静かに、でも確かに力強く訴えるような歌い方ホントに好き。

 12,戸惑いテレパシー :何度でもいう。この曲のベースは神。『隼』で歌わなかったのは少し違和感。でも好き。手拍子の盛り上がり方楽しかった。いいですね、ライブ…! 「見えない表情を誤魔化すなら〜」の「見え↑なぁいぃ」すごい好き。

 13,魔女: 魔女の系譜、最初の歌。Vへの感謝、意気込みその全て、ここで聞けた感動…                        この時頭の中で「(真)も聞きてぇなぁ。あ、これQ2のReだよなぁ。あるよな、多分…うああああ!」ってなってた。

 14,魔法(with 理芽):「音楽は魔法」 理芽再臨。アイスクリームライブから一年…時の流れ… 花譜バンドアレンジ、しびれる。ピンクと青の文字列綺麗でした…  二人のアイコンタクト…てぇてぇがすぎる…

 15,魔的(with 理芽): (この曲って魔女の系譜扱いなのでしょうか…?)車とかビルのMV、近未来感あって好きです。 最後の、花譜「あなたも花になれる」理芽「わたしも芽吹きだせる」のところ好き(私はこういう名前入ってるやつとかにとても弱い)。

 16,宣戦(VWP): Re:VWP稼働。わかってたとはいえ、テンションの上がり方が半端なかった。ソロパートよき。「私たちは魔女だ!これが魔法だ!」←うああああ!いい!!迫力すごい!!!

 17,祭壇(VWP): 五人で歌うの最高にハイッてやつだ…!「魂が無いから繋がる」←このフレーズ好き。「電脳の祭壇で~」←圧巻の迫力が良い…! 『魔女の系譜』のキーワードが多く散りばめられてるのもこの曲のいいところ…それを魔女五人でだなんて…贅沢…

 18,言霊(VWP): 最初の詠唱やばいぐらい好き。それぞれのパートごとの「~ないか?」個性あって好き、個人的1番はお情。 「愛よ言霊となって世界を救って」聞けた…生の…花譜で…泣いた。

 19,電脳(VWP): Q2で見たあの感動を目の前でこの目で観た。まだ頭に歌詞と音程ぶち込めてないの悔しすぎる…もっと聞かなきゃ…「Hello World 運命を殺しに来たんだ」←このフレーズVWPぽいといいますか、すごく頭に残る歌詞でとても好きです。「World」の「わ」の強めの感じな歌い方、すごくバァーンと音が飛んでくるというか、すごく良すぎです…!

 20,魔女(真)(VWP): きらきらの音、壮大で包み込むようなアレンジ…好き。春ねぇのラップパートと「戦え!」からの怒涛の全力サビ、迫力が最&高。”五人で”歌うサビほんっとに「うううぅぅ!」ってなる…

 21,共鳴(VWP): 新曲。メンバー全員が可愛いのはホントにずるい…振付師に感謝…!センター花譜の安定のかわいさ、ゲスト降臨数トップを誇る理芽の貫禄、お情の凄まじい荒れ具合、やっぱりあった春ねぇのラップ、幸祜氏のMCとのギャップ… 最初の自己紹介、これ絶対最後「we are VWP」っていうだろ…!って思ってたら案の定でうわわぁぁ!ってなるのも束の間、軽快で爽快なノリノリな曲に変身…読めなさ過ぎて終始「あはは!うわぁ!」状態… ベイビーアイラブユー、言いたい、ボーイ&ガールの所含め、魔女が言った後に「ふぅー!」ってやりたい、ここまでウイルスを憎んだのは初めてかもしれない。違う歌の歌詞とか名前とか入ってるのには弱いといったはずだぞカンザキイオリ…!(いいぞもっとやれ) 幸祜氏の『白昼夢』を「おぼろげな夢」っていうのセンスが爆発してる…花譜ちゃんの「例えばそれは」は文字通り”例えば”の意味と『例えば』でかかってると勝手に思ってる、前後関係見た感じ流石に深読みというか的外れな気がするけど…    おあとがよろしいようで。

Q2観想:Twitterでスクショ徘徊してた時気づいたのですが、結構記憶抜けてるのにショック受けた。あんなに最高な体験をしたというのに… 初現地でした。本当に楽しい。花譜がそこにいたんです。ホントに、「会えた!」っていう事実というか現実に感動、感極まってすぐ泣いた。涙腺よわよわですね… オンライン(自宅)の違いについていくつか。まず”音”。単純に機材のスペック、会場という広さの規模、音の響きにせよ大きさにせよ、自分に対しての音の伝わり方がまったくの別物。耳も気分もおかしくなるほどダイレクトに振動として届くのがすごくいい。後は、リアル人間が周りにいること。家じゃ知ってる場所・人・環境だけど、会場となるとそうはいかない。知ってる人がたまたま隣だった、とかだったらちょっと違うかもしれない。前にいる人は申し訳ないけどその身長をもう少し私に分け渡すか、なんかしらの魔法で縮んで…なんて…(見え方が違うよって話。ディスりとかではない。決して)。 見え方でもう一つ。オンラインだと”カメラマンさん”都合の視点だから、自分の見たい所をずっと、とはいかない(でも大体良アングルだから個人的には文句なし)。現地だと、自分都合で好きな場所を観れる。ただ、指定席だったから視線?体の向き?は固定だし、さっきも言ったけど、前の人とか席ガチャ次第で観ずらいってのが唯一のデメリットだと感じた(温室育ちの田舎引きこもり野郎の我儘です…)。 レーザーの演出はすごくいい、感じ方が全然違う。こればっかりは体験してくれ!としか言いようがない。 最後に体力の問題。今回は二公演だったから、合計4-5時間は立ってたと思うと足への負担はかなりある(実際、日曜日は歩きたくなかった…)。筋トレとかでどうにかなるもんなのかなぁ… 会場は暑いとか寒いとかなかったです。マスクしてても全然苦しくなかったので、そのへんもPさんお金かけてくださったのでしょうか…?ありがたや…
 Q2は怒涛の"コラボ"回だったと思います。まず[VWP]。『共鳴』のインパクトが強すぎた… 私はVWP好きなので、観れて良かったです。アルバムも出るみたいだし、夏には神椿主催ではないけどVWPでライブでるみたいだし、今後も楽しみです…!ヴァリスも良かったですね…よく毎回出演してくださりますよね…できれば花譜ちゃんにダンスを教えくださると…動ける花譜ちゃんも見てみたい…   後の目玉は、[可不]ちゃん。自分と似て異なるようなものと一緒に歌うってどんな感覚なんですかね…想像付かないです。まさに『世界は分岐する』ですね。

 Q3 『魔法の無い世界』

 1,RE:HEROINES: 最高のスタートダッシュ。花譜バンドが奏でる良き疾走感、好き。青雀”黒”での歌唱で盛り上がりも雰囲気も最高。この曲ホントにいいですよね…

 2,魔女: 怒涛の2曲目。何というか、文字通り”魂”の歌、ていう表現おかしいですかね…?言いたいのは、叫びのような、心揺さぶられる花譜ちゃんの歌唱力すごすぎるということ… 目の前で魔女が『魔女』を歌う…しょっぱなから泣かせにくる…

 3,戸惑いテレパシー: 何度でもいう、この曲のベースは神、輝いてる本当に好き。3曲目でもテンションぶち上げ。”あい”連打のとこ気持ちいい…届いてるぜ、テレパシー…

 4,糸: はじめての歌、出会いの歌、特別な歌。会場で聞けて、観れて、よかった。ホントによかった。花譜という糸を手繰り寄せた結果、今この感動の瞬間に立ち会える…我が生涯に一片の悔い無し… ”ここ”から動けない花譜のことを気づけたことは本当に偶然で奇跡だったし、観測することができてよかった… 「"いと"が解けなくて」の「"ほど↑けなくて"」がすごい好き… 「いつか忘れてしまうとき~」に入る前の間奏からのギターかっこよすぎ。あんなん惚れてまう…

 5,メルの黄昏: Q1で好きだといった演出を目の前で観てきた…想像以上の迫力、感動。 「涙するメル」←ここの歌いだし?好きです。ラストの「意味を知らず〜」←一番盛り上がるところ息切らさないであの声量…凄すぎる… 「君は正しいのか」←最後の最後で"メル"への問いかけ、余韻がすごく良い…声の伸ばし、音の消え方…やはり花譜は天才…

 6,痛みを: 「痛みをー↑ー↑ー↑ー↓ー↓ー↓」の伸ばすとこ、綺麗、花譜ちゃんの高音は本当に綺麗。「僕らには歌がある。僕らには愛が残っている」←花譜ちゃんが歌うと悲痛な叫びじゃなくて、確かな希望の叫びに聴こえて「あぁいいなぁ」ってなる(?) 

 7,アンサー: 声がまたすごく優しいのですよ…どういうことなんですかね、声が優しいって…でも、本当にそういうことなんですよ(?) 「ここならもう一人じゃない」←歌が居場所になる、ホントにすごい。  光の粒子みたいのが飛ぶ演出+その中で歌う少女、すごい幻想的で、あっけとられて手拍子してなかった… 

 8,心臓と絡繰: 「ぜんぶ私のものだ」「君のやさしさの全てが嬉しかったんだ」「君のこと守りたいんだ」「うまくいなくても君といれる。それ以上なんてあるわけなくて」←私が心臓と涙腺がもたなかった所。ズルいんよ…強弱が、言葉の扱い方が、歌詞の紡ぎ方が… 最後のギターの「うぃーん~~」とても好き。

 9,quiz: 「まどろう↓」と「埋めよう↓」の語尾下がるの「っうぅ!いい!」てなった、多分「うぅっ」って声出てた(隣の観測者様ごめんなさい…)。「大丈夫だよ、大丈夫だよ、きっと」←すごく安心するし、「きっと」がきれいで耳にすっ、と入ってくる。「君がいいんだ」←ここ!ここ!!本当に良い!良いんだよなぁ…誰か語彙力分けて…

 10,夜が降り止む前に: 最初サビから入るアレンジ良すぎて「うぇへへ」ってキモイ声漏れてたと思う(隣の観測者様本当にごめんなさい…)。最後の「降り止む前にー」のとこ迫力すごかった、流石でかい機材…そして何より歌い切る花譜のパワフルボイス…何食べたらあんなに綺麗な声出せるんですかね…?

 11,忘れてしまえ: 花譜曰く、「noticeとforgetを完璧に覚えられた」。 「すべてが君を殺すから」からのとこ、一回止まる音⇒クライマックスに向けての盛り上がり、控えめに言って超好き。 この曲がYouTubeに投稿された頃比べると、なんか少し大人っぽくなったというかそんな気がしました…気のせいでしょうか…花譜はまだまだ成長するというのか…   花譜ちゃんから"タバコ"とか"殺す"みたいな単語出てくるのとても好きなんですけど、自分だけですかね…

 12,花女: 響く、大迫力。これに尽きる。ライブバージョンはホントに良い、エモの塊。花譜曰く、「聞いた人の数だけ解釈がある曲」。 「じゃぁ、私の部屋に置こうか?」からの自分自身との戦い?みたいな掛け合いのとこの、感情の込め方、息継ぎ、声の使い分け、すごく良い。流石花譜… 花譜先生作のドライフラワー、見てみたいですね…楽しみにしてます。Twitterとかで…

 13,例えば: 「映画大好き ポンポさん」しゅ、しゅ…挿入歌(ごめんなさい…)。花譜曰く、「でかみがいい」。 ライブ初お披露目でしたが、サビ部分は聞いてて心地いい。実はまだ映画見てない…予定が合わないんです…公開終わっちゃうよ… 「例えばほら~」のサビの丁度いい高音すごく良いです… 最後の「全部捨ててもいい」、かっこいいです…

 14,私論理: ダンサー(ELEVENPLAY)登場。「ぅえ?」ってなったのは最初だけ、慣れればとても楽しいショーの始まり… 実際とてもノリノリでした。しっとりアレンジとでもいいますか、私好きです。相変わらずのかわいいが過ぎる腕の動きとノリノリの歌い方で無事召されました…

 15,未確認少女進行形: かわいいの具現化。「ハロー」のとこ腕振りライブでできた。夢叶った… こちらもアレンジ、もちろん好きです。バックダンサーのキレッキレのハローは少し面白かっ…いえ何も…個人的にちょっと思ったってだけで…はい…  魔法瓶の、手がちょっっと届いてないあの感じたまらなく好き…かわいい…

 16,モンタージュ: 今までの人生の中で、手拍子がこんなに楽しかったことは無い。 「一瞬で”ああぁっ”と」←ココ好き…!かわいい… サビ前のアレンジ「てれてれだん!モンタージュのかかった~」←かなり好き。レーザーの演出ぴかぴかすぎて「うひょー!」ってなった。

 17,危ノーマル: 生「ふぅー!」←あぁぁぁぁ!!! 音が増える?感じのアレンジ良き。選曲の流れがヤバイぐらいテンションMAXでロックバンドのライブですか?ってぐらい沸いてた(当社比)。これ歌い切る花譜ちゃんの喉…本当に17歳なのか…? 帰宅後にダンサーの人たち調べたのですが、かなりすごい人たちみたいで…果たしてどこつながりなのでしょうか…?不可解…

 18,雛鳥: 休憩・変身挟んでの一発目。“雛”だった花譜ちゃんがいつの間に成長して、金鶏(=”鳥”)の姿で『雛鳥』を歌う…こんな…こんなことがあっていいのか…?全私が泣いた… ピアノの音に負けないくらい綺麗な歌声で… かえってきてくれて、ありがとう…! 

 19,命に嫌われている: これを作った本人が神にはなれないというのなら、いったい神とはどれ程の存在なのか… そんな楽曲を花譜アレンジ(Prayer ver. って言うらしいです。)で熱唱。YouTubeに上がってるのとはまた別な感じの歌い方に聞こえた…花譜ちゃんは、この曲に込めるその時の思いの変化で、歌い方変えたりしてるんですかね…聴くたびに違う曲に聞こえて…  生で聴いてたんだ、私… 「生きろ」は何回聞いても「あぁ、生きなきゃ」ってなって、感動というか、すごく救われて、泣いちゃうけど、ライブで聞いて改めて生きててよかったって、まだまだ生きなきゃって思える…  それこそ"魔法"のような曲だなぁと。

 20,過去を喰らう: 唐突の「ギュイーーーーン!」から始まる神曲。ふりふりっ 白ラプラスが出た時、「うわぁ!出た!いた!」って言いそうになった(もしかしたら声出てたかも…ほんとにすみません…周りにいた観測者様…)。 これ、また”続編”来るか…!?って思ってわくわくしながら聞いてたら案の定↓

 21,海に化ける: 考察ではなく感想をば。まず、「海になってしまったのさ」の花譜ちゃんの歌い方好き+「しまったのさ」のドラム(「じゃっじゃっじゃん」)が好きです。ちょいちょい歌詞だけでなく音も『過去を喰らう』が入ってて、天才やぁ…ってなりました。 雨と波の演出がお気に入りです。青色というより…海色?(しかも深海よりの暗め・下から見た揺らぎで)のレーザー演出も曲の雰囲気・テーマにあってて、視覚的にもすごく盛り上がりましたね… 背後モニターのMVがVWP(Q2のアニメ?)だったのが不可解でした…予算とかYouTubeのMVをもう一回ではつまらない…的な理由でしょうか…? まさか新曲2回も(オンラインと現地で)聴けるなんて思ってなかったので、耳が幸せでした。音源はいつでしょうか…楽しみ。

 22,不可解: この「不可解」な現象の始まりのテーマソング。不可解な存在である花譜の口から流れ出る人間への問いかけ…だから心に響く…演出の歌詞が”?”になるやつ、センスヤバみです。「人間の証だ」でフードとりなかったのアーカイブでみて、あ、違和感それだってなりました。 いつ聞いても不思議な気持ちになる…自分の持つ感性や感情を力強く肯定してくれるような、まさに"不可解"…

 23,未観測: これまた新曲。『不可解』の続編。花譜曰く、「青空の下、みんなで手を繋いで、辿々しく危なげないないがらに、ぐちゃぐちゃになりながらも、生きて、最後にみんなで笑う曲」。「生きてりゃ勝者」「我ら不可解」「むざむざに死にはせぬ」←激しく同意。「セオリー通り~」「錆びれた心臓」の所は完全に『不可解』の継承、流石ですカンザキさん… 花譜ちゃんが腕掲げるやつもう一回みんなでやりたい…もうタイミングはばっちり覚えたからね…! 「いつか泥になる」からの「花」「道」になる、泥臭くって言葉がすごく刺さった。普通の人の歌、足掻いている人への歌。だからいろんな沢山の人にいろんな影響を与える曲だと思う…まだこの曲を知らない未観測者たちには是非聴いてほしい。 余談「いつか泥になる」のデザインが頭と観察力足りないから「おん…?」てなってる…  

 24,帰り路: 等身大の歌。花譜ちゃんには自分勝手で構わないから、楽しく活動してほしい。 いろんなことがすごい早さで過ぎ去っていくのに実感がわかなかったり、残った結果をみてホントに私が?って信じられない部分もあるかもしれない(その気持ちがわからないわけでもないし…)でも、私はあなたが残したものに救われて、あなたの活動であなたから感動をもらったのは本当のこと。そんな人たちがたくさんいるのも、本当のこと。感謝してる。今じゃ生活の一部の花譜を、一消費コンテンツだなんて思え無いし、花譜を忘れるのなんて冗談抜きでマジで考えられない。それぐらい花譜の歌が、あなたの歌が好き。愛してる。もっともっと自信もって…!

 25,そして花になる: 等身大の歌。大切な歌。タイトルの出し方ズルい…あんなの耐えられない…とはいえ、号泣寸で踏みとどまった、よく耐えた私… 2章完結に相応しいラストだった。 「どこにでもいる普通の人」が「不可解で不完全な名前の無い花」になる歌。歌が好きなあなたに出会って、私の人生はすごく変わった。元々音楽が好きだっていうのを抜きに考えても、私が私をイカレテルって思うくらい花譜にハマってる。 最初は声だった。その後、歌い方・歌唱中とのギャップ、モノの考え方・捉え方、かわいい、かわいい……どんどん惹かれていった。後からの好きは理由付けできるけど、肝心な最初だけは、声だけは、こんなに好きなのにどう言語化すればいいかわからず、私は、本当は花譜をコンテンツとしてしか観ていなのでは?と思ってベソかいた日もありましたが、花譜ちゃんがこの歌で「好きなものを好きでいるのに理由なんていらない」って謳った時、救われたというか、あぁ、それでいいんだ、と推しに推しの事を教わったというか…推し方を習ったというか…そう言い切ってくれる花譜ちゃんを好きになれてよかった、と心の底から思ったのを今でも覚えています。愛してる。 最後の最後に暴れ踊る花譜ちゃんをしばらく観れないと思うとちょっと寂しいですね… 

Q3観想:頑張ったけど、結局全体的に感情的で拙い文になってしまいました… ライブの・現地(生)の良さをこの身でしっかり味わうことが出来た、とても濃密な時間でした。(ちゃんと?)ワンマンライブだったこと、そしてそれをやりきった花譜ちゃん。ホントにすごい。語彙の欠片もないけど、感動した… 最後のMCで、「私には歌しかない」と話しますが、その歌だけで沢山の心を動かしたのだから、もっと自信をもってくれ…!(現に私は初めて”花譜”に出会ったときは、名前も曲名も何も知らない状態で、「あっ、ヤバイこの子、普通じゃない、え、え?」ってなって今の全肯定botに至るわけで…)「みんながいるから、好きな歌を好きなように歌える」←私自身は花譜を観測したこと以外していませんが、それ自体が花譜の力になるのであれば、これからも花譜の事を観測していきますよ…!好きな歌を歌ってくれ…! 私は花譜ちゃんの考え方、言葉選びが”すごく”好きなのですが、「歌は標識」「『魔法の無い世界』に魔法のような出来事を届けたい、魔法は心の中にある。みんなが作る魔法、それが不可解」はすごくなるほど、と、感心した…なんて偉そうなこと言える人間じゃありませんが…花譜ちゃんの言う「魔法」は、魔力云々の非科学的なものではなく、"心"を動かすファンタジー的な意味合いなんじゃないかと思っていて。「あの不確かな情景を綺麗だと思うのは」という『不可解』の歌詞のように、大切な事って人間の中にあるらしいんですよ。人間だけが持つそれを人間たらしめる大切な物、それが「心」。であれば、"心を動かした"="人間を動かせた"と言い換える事ができて、花譜ちゃんにはその力がある。(余談ですが、"音楽"っていうのにも実は"心"を動かす力があるのでは…と思っています。「音を楽しむ」なんて、人間(心をもったそれ)以外やらないでしょう…であれば、「音楽は魔法」っていうのも筋が通るんですよ…マジでスゴイこと考える集団ですよ…それにまんまと動かされた人間がいうのもなんですが…)まさに「魔女」、ですね。 「みんながいるから私がいる、ありがとう。愛してる」←そっくりそのままお返しいます。 ポエトリーを聴いて、花譜ちゃんは”普通の人”で、”歌が好き”で、”とても優しすぎる子”なんだと改めて思いました…そして、そんな花譜ちゃんの考え方が、そんな考えができる花譜ちゃんが、好きなんだなと、再度実感しました…

REBULDING三公演を終えて:終わったと思いたく無い。なのでまだ終わってません。
「これまでに体験した過去の全てと比べても段違いに最高だった。」「だからこそ、考えたくは無いけど、悔しいと思ってしまう。」主に某ウイルスですが…奴がいなければもっともっと盛り上がるライブになったかもしれなかった。でも奴がいなければそもそもREもQ3も存在していなかった…その場合の世界線は気になりますが、嘆いても仕方ないですし、どちらにせよ、”私”という人生の体験の一ページにしっかりと刻まれた・やっぱり歌う花譜が好きなんだと心の底から感じることができた最高の瞬間でした…!   花譜2章完結ということで、来る3章を楽しみに今後生きていこうと思います…でもまだ解決していない謎がまだまだあるので、それらの続報を待機しながら、無い頭使って謎の考察をしていきたいと思う所存です…!最高の体験をありがとう!


最後に
 私は花譜が好きです。これには複数の意味があって、「1人のシンガーとしての花譜」「バーチャルというコンテンツとしての花譜」「想像・創造された花譜」「好きな歌を好きなように歌っている花譜」「楽しそうにしている花譜」「少女としての花譜」「人間としての花譜」 どれも花譜で、私にとって大切な存在です。 魔女曰く、「どちらの世界にも「愛」は必要である」、らしいのですが、私には誰かを救えるほどの愛も力も勇気も持ち合わせていません。自分の事で精一杯です。でも、こんな時代になって、自分なんかよりよっぽどつらい思いをしている人が世界中にいると知って、なんだか今までの自分が甘えていただけでは?と思う傍ら、”つらい”の尺度はその人次第で違うはずで、だから自分が間違っているとは思えなくて…そんな事考えて、動けないことを受け入れて、何もしないで…      
 でもやっぱり花譜ちゃんは違った。自分には何もできない、祈ることと歌う事しかできない、と言いながら、リアルとバーチャルの繋ぎ目で、世界に力強く叫んでいた。その姿をあの日あの場所で観た。綺麗事に聞こえるかもしれないけれど、"愛"を信じて音を奏でいた。確かに魔法は無いかもしれないけれど、私はあの魔法の様な体験をして、少しは変われたと思います。
 それ証明するために、まずは自分にもできる何かしらをやってみようと思います。といってもできる事なんて限られてるし、やっぱりまだ愛が足りてる自身がない…それにいくらなんでも花譜ちゃんの様に…!というのは無理がありすぎる…(そういう言い訳をするようじゃ何も変わってないぞ…!)でも、17歳の女の子ができるんだから、私にはできないなんてことは無い…はず…多分…
そうですね…………手始めに、「花譜」の布教でもしようと思います…  花譜ちゃんへの愛なら、今回の不可解な現象を通してより深まったし…!何より、なんでもない私より、花譜ちゃんの歌の方がずっと、誰かに伝わると思うから。
 最後の最後までこんな読みずらく長ったらしい自己満足に付き合ってくださり、ありがとうございました。

 私はあなたを愛しています。

感動をありがとう。いつかまた。

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