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バイナリーオプションとFXの違い

バイナリーオプションとFXの違い

バイナリーオプションとFXはかなり似ている取引方法ではありますが、実際には得られる利益はもちろんのこと、取引の手法も異なります。

そして、バイナリーオプションとFXの主な違いは以下の3点です。

バイナリーオプションとFXの違い
取引時間(新規注文から決済まで)
証拠金
利益と損失


違い1:取引時間(新規注文から決済まで)

1つ目の違いは、新規注文から決済までの取引時間です。

FXは、24時間取引を行える金融商品であり、取引のできる時間は制限されていません。

自分の好きなタイミングで新規エントリーし、好きなタイミングで決済(利益確定もしくは損切り)することができます。

一方でバイナリーオプションは、取引の時間が最低で2時間に設定されます。(海外業者の場合も、エントリーの時点で取引時間が決まっています。)

2時間を超えた時点で取引の判定が行われ、その判定結果によって会社側が利益を渡すという方法です。

これにより、バイナリーオプションは時間制限のある取引となり、一定の時間が経過しなければ次の取引が開始できない方法なのです。


違い2:証拠金

2つ目の違いは、証拠金です。

バイナリーオプションの取引金額は、最低でも50円、最大で999円程度に設定されています。

これだけ小さい金額でも取引を行えるバイナリーオプションは、あまりお金を持っていない方には安心して取引が行えるでしょう。

もちろん証拠金が必要なわけではなく、50円だけ支払えば1枚のチケットを購入できる形式です。

FXは、外貨を証拠金によって取引する方法です。

レバレッジなどの影響で変わりますが、日本のFXはレバレッジを規制された影響もあり、FX会社に預けた証拠金の25倍まで取引することが出来ます。

この金額の違いは、バイナリーオプションとFXを大きく分ける要素でしょう。

関連記事:FXレバレッジとは何?危なくない理由を動画で分かりやすく解説!


違い3:利益と損失

3つ目の違いは、利益と損失です。

バイナリーオプションの取引は、購入した金額に対して、ゴール地点の判定結果で配当が決まります。

予想が的中しているユーザーには、一定の倍率でお金が支給され、外れた人は購入した金額がそのまま没収されてしまいます。

取引に利用している金額以上の損失は出ない仕組みです。

一方、FXの場合、取引をスタートしてから、為替レートの変動により利益になるか損失になるかが決まります。

そして、取引を止めるタイミングも自由なので、どれだけ利益を出すか、損失を出すかも自分の裁量で決まります。

FXは多額の損失を計上しやすい取引ですが、バイナリーオプションは購入した金額以上に損失は出ませんので、損失の予測も立てやすいのです。

まとめ

FXは大きく為替が動くことで利益を多く出せますが、その分リスクも大きいです。

一方バイナリーオプションは勝ったら約2倍
負けたら没収と、初心者でもやりやすくなってますのでオススメです。

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