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嗚呼東京電気ブランホッピー

自分の番以外で滞ると誰もリマインドしない団体。きっとろんどんです。
井上君が1ヶ月遅延させました。
さすがに1ヶ月は…と思い、繰り上げ登板の山科連太郎です!
今週の一曲は、河島英五で『時代おくれ』

さて、山科は上京して3年が経ち、ホッピーを身体に定着させ電気ブランを覚え始めた次第であります。
ホッピーはホップを原材料とする元祖ビールテイスト飲料である。ホッピー自体はノンアルコール。
それを焼酎と割って飲む。
一本のホッピーでだいたい3杯くらい飲める。
浅草にホッピー通りという通りがあるが、そこでは昼から安く飲んでいる人が多くいる。
生ビールを3杯飲むよりお得なのだ。
そして、ビールとはまた違う味わいに、コスパ以上の魅力がある。
注文するときに、「ナカ」「ソト」と言うのも良い。

そして電気ブラン。これは私も口にしてまだ日が浅いので語るに憚られる。
何しろ電気ブランには100年以上の歴史がある。
当時、ハイカラなものには「電気○○」と名付けることが多かったらしい。(明治時代、電気はまだ新しかった)
ブランはブランデーのブラン。そこにジン、キュラソー、薬草などをブレンドしたカクテル。
浅草の神谷バーで生まれ、レシピは門外不出。
私は昨日、神谷バーの系譜を継ぐ「かみや」という荻窪にある居酒屋でやっと飲んでみた。
この「かみや」もちろん吉田類さんも放浪済。

電気の由来を昨日は知らなかったので、ビリビリとした呑み口(40度)に痺れた。
何に合わせるのが良いのだろう。
「かみや」ではドリンクメニュー以外はすべて壁にカラフルな短冊のように貼られてあり、私はキリンクラシックラガーから初め、貝盛り合わせ、オムレツ、ぬた、牡蠣と、飲み物は徐々にレモンサワーへと移行した。
すべて食べ終わり、電気ブランを注文。
日本酒のようにちびちびやるのか、テキーラなどみたいにグイッと煽るのかおそるおそる飲んだ。
芳潤というのか、香るお酒だった。
薬草とはいえ、漢方やカンパリのハーブ酒のようでもない。ハッとする。いかにも日本で作られたまろやかさのようなものも感じる。
歴史ある電気ブランだが、私にはとても新しく、これから長い付き合いをしてみようと思う。
次の目標は偽電気ブランか。

ちょっとO.toneみたいの書いてみたかったのよ笑
みなさんも東京で1杯やるときは電気ブラン、オススメです!

さ、また定期的に書いていきたいよ、ろんどんのーと。

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