エンディングまで、泣くんじゃない
皆さんこんばんは!Kです。
昨日忙殺されてまして投稿一日遅れてしまいました~すみませぬ。
先月の車買った話が最近のピークだったもんで話題どうしようかな~と思っていたのですが、山科くんがゲームの話してたのでそれにあやかります。井上くんもよくゲームの話してますよね。
『Mother』、皆さんご存知でしょうか。1989年夏に発売されたそうですね。私はその頃まだ前世謳歌中でした。
1、2ではネス、3ではリュカという少年が主人公のRPGです。スマブラでしか名前知らないって人も多いんじゃないですかね。私の場合ファイアーエムブレムがそうです⚔️
1、2はオネットという田舎町からスタートします。各地で起こる怪奇現象、おかしくなった人や動物、宇宙からの刺客…👽️🌏️
これだけ聞いたら不気味な感じするかもしれませんが、全然雰囲気は違います。基本ほのぼの系です。
3も1、2から話が繋がっている点が多々あります。くすっと笑える要素があるのは同じですが、こっちの方が深刻かも…生命倫理的な話がだいぶ濃いんですね。
さて、共通するのは、セリフ回しや設定のユニークさ。コピーライターの糸井重里氏が中心人物なんです。去年Motherのセリフを全部収録した本が出てましたね。欲しい…
そんなわけでストーリーをじっくり楽しめるわけですが、一番特徴的なのは敵キャラとの対戦!
きままなおにいさんやあるくキノコ、ひとくちユーホー…こんなキュートな名前の敵がこれまでいたでしょうか。
あと技。「きままなおにいさんはものさしを使ってものの長さを測った!」
…だからなんなのでしょうか…当たり前ですがダメージはくらいません。なんて穏やかな戦いなのでしょう。
ちなみにステータス異常だと、主人公がホームシックになり戦えなくなる、なんてのもあります。なんだそりゃ!まぁ10歳そこらで親元を離れるのは寂しいでしょうからね…
そして特筆すべきは、敵を倒したときです。
「○○(人)はわれにかえった!」
「○○(動物)はおとなしくなった!」
「○○(機械)は動かなくなった!」
血が飛び交い、人が、モンスターがバタバタ死にがちな現代のゲームでは考えられませんね。そういうのがダメなどと言いたいのではありません。ただ、「倒す」にも色々あるんだなと、平和だなと、子ども心ながらに感動したのを覚えています。Motherの存在を知ったのは小学4、5年生ぐらいのとき。周りのみんながモンスターハンター2に熱中していた時代でした。
泣けるゲームとも評される作品、よければ皆さんもプレイしてみてください。モブキャラ含め、全てが愛おしい。語り尽くせません…
残念ながら私はエンディング直前で泣いてしまいました。笑えて泣けて、沁みますよ。
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