名取さな 1stLive サナトリックウェーブ感想
はじめに
2024/9/19 名取さな 1st Live サナトリックウェーブへ昼は配信(途中抜け)、夜は現地参加しました。とても楽しかったので当時のことを忘れないうちに何か書こうと、アーカイブを見返しながら記載しました。
関係ない話てんこもり、ライブ内容にちゃんと触れているの夜公演だけ。
なにより思っていた以上に書きすぎて見直す気力がなくなってしまい、日本語あちこちおかしい。そんな感想文。
昼公演
なんということでしょう、現地参加の夜公演がずっと頭をよぎっていて、あまり集中して見れませんでした。別世界で起こっているような出来事というか、浮ついた感じになってしまい…。配信コメントもほぼしてなかった気がする。
かろうじてX(旧Twitter)にツイートはしておこうと思い、いくつかつぶいやいたぐらいで、今見返すとなんかテンション低、なんだこれ。
アーカイブを見返して、ようやくうおおおおおってなりました。遅すぎ。
ALL,PINKとかだじゃれとかま~るとかわたクエとか、その他もろもろ現地でぜひ聞きたかった、少し悔しい。ライブ立ちっぱに日和って夜だけにしなくてもよかったかもと思いつつ、無理しすぎて全力で楽しめないのも嫌なので悩む。
途中から行く準備を始めてながら見になり、移動中に見ていたら歩きスマホ待ったなしだと思ってライブ配信を閉じました。
移動
外に出てちょっとしたら雨が降りはじめてテンション下がる。会場に向かう前にライブ用の耳栓を用意したかったので、川崎のタワレコを目指しました。ただ、移動中に雨が我慢できる感じではなくなってきたのと、濡れて臭くなるのは…と思い、傘とついでに耳栓も売ってればとHANDSへ。
ただ、もう夜公演で頭がいっぱいでちゃんと考えるリソースがなく、5000円ぐらいする傘を脳死で買ってました。結局耳栓売ってなかったんだからコンビニでよかったじゃんって今更ながら思う。5000円の傘はさすがお値段なりの使いやすさでした。命名サナウェ傘。日傘にもなるようです。
耳栓は結局タワレコで購入しました。
準備できたから会場へってなったあたりで、自分が異様に汗かいていることに気づく。緊張なのか湿度なのか分かりませんが、もうどうしようもねえわって開き直って向かいました。制汗8x4 MEN MIDDLEリキッドの香りを信じるしかなかった。
乗り換えつつ六本木へ。意外とライブTシャツ見かけないと思ってましたが、六本木駅出口でやっとライブTシャツ着ている人を見つけてちょっと安心。
会場前・会場入り
向かうにつれてそれっぽい恰好の人たち増えてきて安心感が増す。
会場前のデジタルサイネージを記念に撮り、階段を上がる。
ずっと緊張してました。
物販ちょっと間に合わないか?と思ったのですが、無事に間に合ってCD購入できて良かった。ロビーにフラスタがあったものの個人のやつがなかったので、楽屋飾りで見られないのかなと残念に思いながら外に出て、もう一回階段へ。そのとき1Fにファンレター箱あることに気づく。
これ一方通行で戻れないよなと思い、もう一回上がって物販のところまで降りて外でてそっと投函。はなまるおばけ巾着袋が無事にファンレターを濡らさずに守ってくれて助かった。さんきゅーまるまる。
集合場所で呼ばれて入って、トイレ行って気合入れて会場入り。なんで気合入れるときってトイレいくんだろう、わからん。
入ってまずは立ち位置選びですが、最初は段差の前に陣取って後ろから押されない位置を選びました。ただ、人が前に並んでくると後ろに下がれない圧迫感がすごく、これまずいなと思っていた所、前に詰めてくださいのスタッフの声が助け船になって、そのまま前に出ちゃいました。
前に出たところ、背の高い人がいなかったのでちょうど良いポジションでした。ゾンビランドサガのライブのときはでっかい人が前にいて真正面なんも見えんだったので助かった。(と言っても、徐々に場所はずれていくので見えにくくにはなりますが)
待っている最中、ブルアカ画面もちらほら見えていて、あーせんせえたちなんだなって実感沸きました。なすどのCMええなぁと思いながら、緊張しすぎて疲れたのか眠気も沸いてきて、ぼーっとしながら待ち。
チューニング音で目が覚めて、いろりのアナウンス聞いて再度どきどき。
そしてついに開始の演出が始まって、ああ、楽しみにしていたものがついに始まっちゃうと思いながら、カウントダウンで声を出してました。
夜公演
前半戦
1曲目ファンエボでもうテンションぶち上がり。ライブで一番聞きたかった曲だったので、もううれしくてうれしくて最高でした。
ギターのじゃかじゃかとドラムのビートをあの会場で聞けて本当に幸せ。ファンタスティック!って叫ぶの本当に楽しかった。楽しすぎてちょっと泣きそうになった。
ファンエボカラーでサイリウムも黄と紫になるのかなと思っていたけど、サイリウムはみんなほぼピンクでした。私は黄や紫にしていたので、アーカイブで同じ色している人見えるとちょっと親近感。
振り返り配信で「笑え!!」はおかしいみたいなのがありましたが、現地いたときは全然違和感なかったので今回はむしろOKではと思ってます。ライブらしくていいじゃんみたいな。
2曲目惑星ループ。聞けてほんとうによかった。セトリけっこう違うよとは聞いていたので、昼しか聞けないかなと思っていました。本当にうれしかった。歌ってみた出していた当時からめちゃくちゃ聞いていたし、好きな曲としてあげるきっかけでした。当時の歌い方は曲に合うような感じでしたが、今ライブで聞く歌い方はもっと外に矢印がばんばんでているようなイメージで聞いていて気持ち良かったです。後ほど記載はしていますが、名取が言っていた歌で伝えるというのを顕著に感じました。
3曲目ライアーダンサー。ごめん、俺この曲知らなかった。周りがライアーでコールしていたのでそこか!と自分もあわせてやってました。これもめちゃくちゃかっこよくて楽しかった。アーカイブでライアーダンサー聞くたびに、おれここにいれてよかったなってすごく思います。
名取がブルアカでひゃだになる都度、メロつくな!とか♀になるな!と冗談で配信でコメントしてますが、今回私がこの辺から限界超えてひゃだってメロついてました。アイドルやVに好きー!って言っている自分をすごく気持ち悪く感じてしまうので、内心で思ってもまず言うことはほぼなく、前回ばくたんのさなのおうたで「おれもー!」を言わなかった程度にこじれてるんですけど、そういうの全部吹き飛ぶぐらいテンションぶちあがって、かっけえ!かわええ!好き!みたいな感じでキマってました。
MCパート1。しょっぱなから煽るじゃんええやんってなってました。明日のことは忘れて全力で!っていうの言われるのめっちゃ上がる。スラムダンク桜木の「親父の栄光時代はいつだよ、全日本の時か?俺は今なんだよ!」を思い出す。
トレンド1位もおめでとう、うんデリから解放された感は確かにあった。
MC後は私論理、夜は待つよで、名取が歌うとこうなるのか最高じゃんうおおおおとなりつつ、オドループ。これ来るとは思わんかった。ブルアカでよく司祭やプラナちゃんが踊っているのを見かけたけどそれきっかけなのかな。現地のときは名取に目がいってしまってちゃんと見れなかったけど、アーカイブで見返すとうさちゃんせんせえも完璧に踊っていて笑った。俺もうさちゃんせんせえと一緒に踊りたかった。間奏の名取ノリノリくるり回転すこ。
MCパート2。園児扱うような保母さんみたいな出だしで草。オドループの話になったときの「これをやらないやつはフェイク野郎でしょ」はロックな言い回しがしてかっこよかった。
中盤戦
弱酸性ラジオブレイク、撮影パートOKは初体験だったけど、これめちゃめちゃいいね。ライブの思い出で振り返るとき、現地で自分が見た光景を何度も見れるからとても良い。ステージの背景画面も「_」がついてタイピングしている演出ばっちりあっていてよかったのと、よく画面に各お便りの文字がバランスよく全部入ったなぁって。
そしておしりブレイクしておしりぷり音頭。撮影動画に当時の自分の声も入ってましたが「えーー!!(驚愕)」「うそーーー!!(困惑)」「あ"ーーーー!!(覚悟)」な感じで、全く覚えがないこと叫んでいて笑った。無意識に出た言葉かこれ…。樋口さんが横から出てきたのも当時は気づかなくて、いつの間に!?って感じでしたが、アーカイブで見るとヌルって出てきておもろい。歌い終わったあとにここからすぐに弱酸性に戻れるのはすごいし、和太鼓継続しているのがやばすぎる。全然違和感なくてカッコよ。
MCパート3。樋口さんにまわってー!ってやった名取に感謝。法被かわいかったな。「これが本当のえらさなんだって」には同意。大人の悪ふざけ恐ろしい。あとあこぎコール、名取コールだと勘違いして名取コールしちゃってた。やってもうた。
ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。十八番の綺麗な高音が輝いている。あとから意味調べて無観客の劇場か、誰もいないからマイナス的なことを吐露する感じなのかと思いつつ、あまり負な印象がなく。メロディと所々力強く歌っている所が、前にあがいて踏み出そうとしているように感じるからかも。
アマカミサマ。バンド演奏気持ち良かった。MV後ろで流しながらフルで歌っている構図はなんか実在性がとても感じられてとても良かった。マルチアングルでドアップになるから気づいたんだけど、終わり際でちょっと口が動いていたので何か喋ったのかな?手をひろげて、ゆったり余韻に浸っている姿が可愛かった。
MCパート4。仕切り直しの煽りよかったけど、急にお嬢様部だしてきたの笑っちゃうわ。
後半戦
ここから3曲の流れがしびれた。全部繋げてむっちゃ良い流れだった。序破急だった。現地戻りたい。
パラチラ。前奏のバンドアレンジでもうくっそ良かった。公開している動画の時より更に上手くなってない?響かせ方がより自然に感じる。最後「あー!」を高音にあげてしめるのライブのやり方ですこ。
この流れで音は途切れずに面影ワープ。パラチラの元気な感じから、高音だけど切ない感じの歌声になって、流れも相まって聞いていて心地いい。
このまま切ない感じの曲で締めるかと思いきや、終わりでじゃーんって鳴り響かせて、全然違う曲長のオヒトリサマにつなげてかっこよくするのもうやばすぎ。過去一ばちくそにかっこいい名取見れてやばかった。歌も手の振りもステージ演出もサイリウムの真っ赤も全部合っていた。オヒトリサマなのに、全部気持ちが一つになっている感覚だった。かわいい声なのにパワーある歌い方似合うなぁって、アーカイブ聞いていて思う。
振り付けも全部通して良かったけど、オヒトリサマの振り付けはひときわかっこよくて印象的。「ここでさよならだ バイバイ」の腕の緩急がもうクールすぎて、ここだけで何回も見たくなる。まじやべえ。
これからもこういう路線の曲はぜひ出してほしいなぁ。ファンエボ路線とあわせて一緒に出してほしい。
MCパート5。歌のうまさの話になりましたが、本当に上手くなったと思います。高音もそうだし、声の張り方もパワフルになって歌で表現しているって感じる。
過去の自分にってところで、ふーんっていうリアクションで鼻をほじって、いつもの名取だってちょっと安心しちゃった。鼻をほじるなといつも通りつっこみたくなる。ただ、今回はそのいつもの名取の印象に戻させて、元々歌をするつもりはなかったとか、惑星ループの話を出してくるの、普段のリスナーと一緒にゲラゲラしている隣にいる感じの名取からメッセージでよりしんみり。
言いづらいことも歌だったら伝えられるというのが、名取にとっての大事な部分になっているのかな。そこでノーゲスト、イン、ザ、テアトロをふれてきたの、もしかして音楽活動を決心して始めた中での苦しい部分や悩みのことが含まれているのかなってなんとなく思った。
空の果てまで。出だしの切ない綺麗なメロディと、電子音のピ、ピ、ピ、ピピピピピって早くなるところでちょっとすごすぎてやばくなり、現地では目を瞑って聞いてました。本当に本当に、熱量はあるのにひたすらきれいな歌だった。涙でそうになってた。名取だからこそ出せる歌だった。めっちゃ好きな曲になった。
ここでありがとうございましたでスッて下がった直後にすぐアンコールきたの笑っちゃった。早!?って思いつつ私もアンコール。声張りながらずーっと言うの大変だったので、ちょっと休憩しつつ。
アンコール
さなのおうた。空の果てまでで情緒不安定になっていたところにとどめ刺された。「おれもー!」ってめっちゃ叫んで言ってしまった。好きを叫ぶ実績解除。
後ろに流れているMVを見つつ、あの頃からとても良い方向に素敵になって、なにより自信に満ち溢れて強くなったなぁて思いました。
最後のところでMVと一緒に振り返るのずるすぎる。この一瞬でまた泣きそうになる。この演出を編み出したシェフを呼べ。
MCパート。昼公演で見ていなかったからライブTシャツみてびっくりした。やっぱりライブはTシャツよな。ポニテと合わさってかわいかった。この姿1st Liveだけかな…?また見てえ。
「ここまで来てくれてありがとうは?」にありがとうで返されて困ってるの笑った。この流れでありがとうに言うに決まってるじゃん。
ライブ音源CDが待ち遠しい。
足跡。最後に本当にいい曲。わー!!で激しいまま終わらず、余韻に浸るように気持ちの整理ができる。3か月連続リリースでこの曲だけTwitterで細かくここ好きポイント書けなかったのがちょっと自分の中で悔しい。(余裕なくてじっくり聞いて書くタイミング逃してしまった)
「すべてが私を成す足跡だ」がこのライブを表現している歌詞みたいで好き。銀テは初体験でこれ取っていいのか?と分からないまま、ちょうどよく真上からヒラヒラ降りてくれたものをキャッチしました。一斉ジャンプ楽しかった。
終わりのMCパート。感極まってもかっこよく締めたのはさすが名取だった。本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。でも去り際に「最後まで幼稚園」はおかしいやろ笑っちゃった。
そのあとに名残惜しかったのか、もういっかいステージを端まで移動してバイバイしたの、良い1st Liveだったなぁって。
終了後
退場中、フラスタここにあったんか!ってちょっとびっくりしつつ写真撮って帰りました。実物みたら全然違っていて花屋さんに感謝して再度メッセージ送りました。あんまりジロジロみていると本人か?て思われそうだったから、そそくさ退散。
電車乗って余韻に浸りながら帰りました。途中居酒屋に寄り道して一人反省会と唐揚げの報酬を受けつつ、生きていて良かったとかみしめてた。
さいごに
名取さな様、そしてバンドやスタッフの皆様、素晴らしく楽しい時間を本当にありがとうございました。アーカイブを結局昼夜両方購入して、マルチアングルで見返したり、家で仕事中に流して音を聞いていたりしています。
きっと2ndも、3rdもやってくれるだろうと期待しつつ、1stという大事なライブに参加できたのは、めちゃめちゃ運が良かった。
音楽活動は終わらずこれからも続けていくとのことで、名取が生み出す新しい世界をさらにいっぱい見れたらと思っています。楽しみ、頼むぜ!
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