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フラスタ制作の話


はじめに

フラスタを送るにあたりあれこれ調べていた際、せんせえたちのnote記事に大変助けられ、私も微力ながらお力になればと思い記載します。
調べたことを書いていますがソースはメモってないので、ご容赦ください。(私が調べた内容なので、参考程度に見て頂けると)

前提の話

・花屋さんが用意してくれるのはスタンドと花の飾りまで。それ以外の装飾品は自分で用意(不繊維布を用意してくれる花屋さんもいるが、確認要)
・モチーフ(ハートやキャラ等)を花で形作るのは値段がかかる。そちらにお金をかけた結果、フラスタとしての花のボリュームが寂しくなることがあり、モチーフは花ではなく物で飾った方が良い場合もある。(マネーパワーあれば問題ない)
・レギュレーション厳守。送り日、回収日、サイズは正確に花屋さんに伝える。ルールの記載先サイトも伝えた方がよいかも。
・フラスタのサイズで「高さ180cm以下、底辺の幅と奥行きがそれぞれ40cm以内に収まるもの」はメジャーな制約。高さは花、底辺はスタンドの四本足の面サイズを指し、花側の横幅のサイズ等ではない。
※もともとはバカでかい物やスタンドを二個くっつけてるなど複雑なものを送られると運搬に困るからできたもの?らしい。
・スタンドは1段、2段、コーン型など色々ある。
・花瓶から広がる大きさはよくても60cmまでと考えると良い。それ以上は難しい。(花屋さんによって違いそうな気はする)

タスク整理・スケジュール決め

送るにあたっての作業整理。当初考えたのは以下のタスク。
・フラスタのラフ案の作成
・パネルの作成
・装飾品の購入
・パネル・装飾品の送付
・依頼先の選定・依頼
フラスタ受付日は9/19であることを確認して(のちほど公式で訂正されていましたが)、8月中旬ぐらいまでにラフ作って依頼先の選定・依頼を出す。8月末までにパネル作成・装飾品を購入して、9月1週目までに全部花屋に渡すイメージでいました。
※動き出したのは7月中旬で、そこから上記のものを調べたり、整理してました

ラフ

まず絵が描けない。マウスでがんばるかと思ったが、多分がんばれない。
じゃあ色鉛筆を手に取って書いて写真撮る形にしようかと思ったが、履歴書にしようかなーという構想があったので、じゃあもう思い切って液タブ買うかと。
で、XP-PENのやつ3万7000円ぐらいの買いました。絵を描く趣味になればの期待を込めて買いましたが、埃被ってます。ワコムとか高い物にしなくてよかった。

道具は揃ったので、ラフ案を考える。
ファンエボきっかけだったので、テーマはファンエボのツートンカラーを主軸にしたフラスタにしようと思いました。
ただ、何が実現できて何が実現できないかよく分からなかったので困りました。ぐぐって調べていくうちに、サイズやスタンドが描かれたラフ用の画像を見つけ、それを拝借してとにかく書いてみようと思い、記載したのが以下の一発目ラフ

今見ると、円形の部分具体的にどうするんだとか、
風船っぽいやつ花屋さんにヘリウムガスお願いするのかとか、いろいろ足りてない。

書いて早速依頼先をどこにするか調べました。
デザイナーさんが作ったサンプルでこういうの作りましたというものを見れるのですが(いままでのせんせえ達が送ってきたフラスタもサンプルであっておーってなった)それらと比べると自分のラフって実現性ないよなと気づき、ラフをやり直し。
今度はサンプルの中で気に入った物から自分でアレンジする形にしようと思い、書いたのが以下のラフ二発目。

花の部分脳みそにしか見えないので脳みそフラスタと呼んでた

最初は絵だけでしたが、ラフを提出する際に絵だけじゃだめなことを知り説明書き追加。ここで装飾品も誰が何を用意するんだについても記載しました。

依頼先選び

ネットで探すと色々あり、チャットのみ、電話対応可のところから、膝突き合わせてすり合わせ必須等ほんと色々。
今回はsakaseruさんにお願いしたのですが、理由としては初めて出す人向けのコンテンツが充実していたこと、特にパネルの印刷依頼先についてプリオさんを案内出していたのが強かったです。
案をもとにサンプル元のデザイナーさんへsakaseruさん経由で指名しようかなと思ったのですが、念のため相談フォームからラフを送って相談してから指名しました。

パネル作成

履歴書をバックにメッセージ書くと面白いんじゃない?(滑っても俺がおもしろければいいやの割り切り)で、実現が無理そうだったらすぐに花屋さんにパネル用意してもらえないか相談するで進めてました。
履歴書は厚労省推奨フォーマットみたり、地方自治体が無料で公開しているものを見ましたが、これ使っていいの???っていうところがいまいちわからず、Excelで見様見真似で作り、PDFから画像変換の作成で対応しました。
意外とExcelで作るの難しかったです。1行と部分的にセル結合した2行を同じ高さにするとか、これ大変やんけみたいな。
作った後は液タブで文字書いていくだけですが、マジの個人情報なんて書くわけにはいかないのと、少しでも自分の情報だすとなんだか俺を知ってくれ・見てくれアピールになっちゃってすごく嫌だったので、HNのかなぐらいで、あとは落書きみたいにとりあえず書きました。
写真の箇所は名取の絵を貼ったらそれはおかしいし、じゃあ自分のTwitter写真貼ったらそれは先述の通り俺みてくれアピールでやだなと悩んだ末、なしにしました。空白も目立ってしまったので、絵心ないのに覚悟決めてうさちゃんせんせえを描くパワープレイで力尽きました。

あとはメッセージですが、こちらもどう書けばいいか分からず。
ばくたんならおめでとうございますで良いのでしょうけど、ライブってどうなるんだと色々調べて、全く関係ない別公演のライブのパネルを参考に入れなおしました。(パクってばっかだな)
そのまま入れるとベースの手書き文字とぶつかるので、手書き文字は薄くしてよく見たら分かる程度にしました。印刷でどうなるかちょっと不安でしたが、もう薄すぎて見えなかったらしゃあないの出たとこ勝負で割り切り。

画像をプリオさんに送って依頼して、プリオさんから直接花屋さんに届けていただきました。ちなみに花屋さんはノーリアクションでした。プロフェッショナルだ。
パネルは結局9/11に花屋さんに届いたのでちょっと遅れ気味でしたが、問題になるほどではない遅れかなと思うので、上手くことを進められたんじゃない感と思います。
それで、完成品の写真がこちら

花屋さんから送られた写真
現地で私が撮った写真

当初は完全な二色カラーのイメージだったので、写真貰ってあーそうだよなぁ同じ色難しいよなぁって思ってたのですが、実物見るとびっくりするぐらい華やかで、花屋さんがする事が全部正しいんだ、素人はだまっとれって思いました。
花屋さんから使った花リストもらったので、花言葉も調べつつ載せます。

-は自然界に存在しないか、花言葉がない

黄で使っているのか紫で使っているのか分からないので、いったん両方調べてます。他の花も使っているらしいのですが、その他だったので詳細は分からず。
調べていてはぇーってなりました。ロマンチック。玉座はなんかええな。王じゃん。王ビーム今度は現地で見てえ。

さいごに

送ってよかった。ファンエボが本当に良くて送ろうかなと思ったのがきっかけだったのと、1st Liveだからこそ送ってみたい気持ちも出てきて送りました。途中やーめたせずにやってよかった。花屋さんには本当に感謝。
一回自分でちゃんとデザインしてやり通すと、他の人がフラスタでどうデザインしているのかとても参考になって、振り返り配信のフラスタ鑑賞がとても楽しい。

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