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「セキレイは、背が綺麗???」

「雨上がって、ド快晴です。」

「いい感じに晴れて、暖かくなったなぁ!w」

「気がついたら、庭の植え込みの端っこに、”キセキレイ”(黄鶺鴒)の巣ができていますよ!w」

「ほう、それは吉兆!www  黄鶺鴒は、その家に幸運をもたらすっっていうね!」

「そうなんですか??それは、嬉しいですね。」

「ふ〜〜〜ん、で、何でキセキレイってわかった???」

「長い尾っぽフリフリして歩きつつ、胸が黄色っぽいやつでした。母親鳥。」

「ああ、それはそうかもね!?」

「最初、黄色っぽいのがうぐいすいろっぽく見えたので、メジロかと思いましたが、メジロは、あんなとこに巣を作らないみたいですね!www」

「メジロは、木の上の方で、いろいろゴチャごちゃっとしたところで、周りや下から見えないところが多いみたいだね!w」

「しかし、キセキレイとは、俺んちもかなり山すそですよね!」

「ああ、セグロやハクセキレイより、山の中を好むって言われているよね!w」

「みんな尾っぽが長めで、フリフリしますね!w」

「北辰一刀流が、竹刀を下に構えて、”フリフリ”するから、これが、セキレイの尾っぽのようにって表現されることがあるよね!」

「背筋がピンって伸びていて、長い尾っぽをリズミカルにフリフリするので、"セ-綺麗"ってなったようだって書いてあるのを読んだことがあります。」

「確かに、セキレイは、きびきびして居て、良い感じを人に与えるよね!」

「ええ、嬉しいです。」

「驚かさんようにな!」

「それが、玄関のドアに近いので、勝手に驚くことがあるみたいで、可哀想です。」

「あ、母親鳥、セキレイは、ワザと、目の前を翔び去るように出て来て、2、3m離れたところに降りるよね!」

「あれ、追いかけるなら”こっちよ!”って言っているそうですね!」

「小さい鳥は、一般に、蛇とかカラス、猫などに襲われるから、ワザと、傷ついたふりなどして、バタバタと地表近くを転げるように飛んで、十分離れると、パッと飛び立って逃げたりするみたいですね!www」

「賢いな!」

「”本能的”みたいですけどね!そうする鳥たちの方がしない鳥たちより、より多くの子孫を残せるから、だんだんそういう鳥ばっかりになりますね!w」

「進化の基本だよね!www」

「ま、実は、去年もきて居ました。去年とはちょっと違うところに巣ができたけど!」

「へぇー!毎年、くるんだね!w」

「山ん中の家ですからね〜〜〜。」

「冬は寒いよね!」

「まあ、しかし、酒も作られるようなところですから・・・。」

「そろそろ飽きてきたろう?でも。」

「そうかもね!?でも、魔、いる限りは楽しむ工夫を忘れないようにはします。」

「ええ心がけや!w」

「そういうところは、大阪人でっせ。」

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