見出し画像

S31 最終134位 脳筋ホウオウダイナ

はじめまして!ひよポケ所属のキチと申します!
剣盾からレート対戦を初めてようやくそれなりの結果が残せたので構築記事を書いてみました。文章力に関してはご愛敬ということで許してください。

1.構築経緯

 今期の初めから特化球ホウオウの火力に惚れ、使い続けていた。相方の禁伝を様々試した結果、身代わり持ちのハーブダイナがアッキサンダーや水/悪ウーラオスに強く、ランドロスに対しもある程度戦えると感じたためこの2体を軸に構築を組むことにした。取り巻きは、初手ダイマ+詰めの形を作るためにラッキーとヌオー、黒バドや日ネクに強い悪ウーラオス、ゼルネやゼクロムなどを切り返すスカーフメタモンとして構築が完成した。

2.個体紹介

ホウオウ@命の球

意地っぱり H60 A252 B4 D4 S188
聖なる炎 ブレイブバード 地震 身代わり

H:球ダメ最小の10n-1
A:特化
S:マンムー意識の準速80族抜き抜き
BD:あまり

神ポケモン。数値も技も特性も全部強い。特性の再生力を活かし、1度相手のダイマックス技を受け裏から再展開するなど柔軟に立ち回ることが出来るのが他の初手ダイマ要因にない強みだと感じた。ランド、バンギ、サンダーなど重いポケモンは多いものの、展開次第でこれらのポケモンごと全てを破壊することが出来るため、99%選出していた。

攻撃技はタイプ一致技の聖炎、ブレバ、バンギへの打点になる地震で確定。
「身代わり」は初手ダイマでSを上げた後、上から相手のダイマを枯らしたり、カバルドン対面に身代わり⇒聖炎⇒ダイジェットで欠伸をケアしたりと立ち回りの安定性を上げることができた。自己再生が欲しい場面も多くあったが、それ以上に必要だと感じ最後まで使い続けた。

初手カイオーガ対面はダイマックス。

ムゲンダイナ@パワフルハーブ


臆病 CS252 D4
ダイマックス砲 メテオビーム 火炎放射 身代わり

C:火力重視でぶっぱ
S:ミラーや最速以外のザシアンの上をとるために最速

メガネやコスパ型も試したが、打ち分けができ火力があることが強いと感じる試合が多く、この型に落ち着いた。メテオビーム→火炎放射でザシアンの受け出しを許さないため、サンダー対面メテオビームが安定することがかなり偉かった。また、Cを上げたうえで相手のダイマポケモンと対面できるため3タテを量産してくれた。

技構成は一致技のダイマ砲、コンセプトのメテオビーム、ザシアン用の火炎放射で確定。毒技を抜いたことでゼルネアスへの打点がなくなってしまったが、ホウオウとメタモンで十分相手ができたため欲しい場面はなかった。
身代わりは初手のカイオーガ対面で特性からスカーフの有無を確認したあと球初手ダイマをケアできたり、補助技を透かして起点に出来たりとかなり勝利に貢献した技だった。最終日はメテビ全部当てた神。

ヌオー@ゴツゴツメット


呑気 HB252 D4
熱湯、自己再生、あくび、守る

HB:ザシアン受けのため防御特化
D:あまり

ザシアンや日ネクを安定して受けるために採用。持ち物はダイナの火炎放射圏内に押し込んだり、ウーラオスの襷を潰したりするためにゴツメにした。

技構成に関しては、交代先を焼くための熱湯、回復技の自己再生、相手の残ポケがザシアン+@1になった時不利対面を作らない為の欠伸、ザシアンを選出されなかった際にも役割を持てるようにダイマを枯らすための守るとした。

ラッキー@しんかのきせき


図太い H4 BD252
地球投げ、卵産み、電磁波、あまえる

諸説枠。多くの特殊禁止伝説に対して受け出しできるものの、役割対象のカイオーガが球を持っているケースが多く、イベルタルやレシラムなど物理型の採用の可能性があるポケモンに対しても選出しづらいためほとんど見せポケと化していた。ここを貯水枠や万能傘ハピナスにできればもっとカイオーガに対する立ち回りを確立出来たかもしれないが、時間がなかったためそのまま続投した。

技構成は特に考えずboxにいたやつをそのまま使っていた。相手のザシアンバックに対し麻痺を入れることでホウオウで縛れるようになるので電磁波、龍舞ネクロやその他物理ポケモンに抗うためのあまえる、最低限の対面要素を持たせるための地球投げで完結していたようにも感じる。

構築にいるだけで相手の初手ダイマックスを抑制できるため、なんだかんだ必要だったかもしれない。

メタモン@こだわりスカーフ


H252
へんしん

積みポケモンへの切り返しとして採用。こいつがいるだけで相手の選出が読みやすくなるため、構築に欠かせないポケモンだった。初手ホウオウランド対面の引き先になれたり、ダイナヌオーメタモンと選出してダイマ枠にしたりと様々な役割をこなしてくれた。

今まではスカーフ以外のメタモンはありえないと思っていたが、スカーフ黒バドに対して50%の勝負になってしまうことがあまりにも微妙だったので襷はギリギリありかもしれない。

悪ウーラオス@気合いの襷


意地 AS252 D4
あんこくきょうだ、インファイト、ふいうち、挑発

最初は襷枠をマンムーで使っていたが、石火持ちHAザシアンが多く対面処理できない試合が多かったため急遽変更した。数が増えていたルギアや、ほぼ必ず選出されるゴチルゼルのことを考えて水ではなく悪で採用したが、黒バドに対しても強くなり対面選出がしやすくなったためこの変更は正解だったと思う。また、水か悪か判別がつかないため初手のランドやマンムーを抑制できたのも偉い点だった。

技構成はテンプレの暗黒強打、インファ、不意打ちに加え、ヌオーやダイナ、日ネクなどに再生連打されないよう「挑発」を採用したが、詰めのルートが増えかなり活躍した。

3.重いポケモン

正直きついポケモンは多いが、基本立ち回りと選出読みでごまかしていた。

ランドロス:
球だと誰も受からない。初手にダイナを合わせたりホウオウで先にジェットを積んだりと立ち回りでなんとかしていた。

アッキサンダー:
ホウオウのジェットに受け出しされると突破できなくて詰む。ダイナを合わせたりして無理やり誤魔化していた。

水/悪ウーラオス、ガブリアス、マンムー:
岩技持ちの襷枠はホウオウの初手ダイマが通らないのでかなり不利な立ち回りを強いられた。

ウオノラゴン、ヒヒダルマ:
誰も受からないスカーフ持ちは誤魔化しようがなかった。

岩技持ちイベルタル、ネクロズマ:
ホウオウに親殺されてる。ダイロックイベル最終日5回くらい当たったのでラッキー引きやヌオー引きで立ち回っていた。

その他…


4.感想

選出も立ち回りも不安定な部分が多く、ここまで結果を残せた要因は選出の1点読みと強引な立ち回りであったように感じました。また、こちらのダイマックスを相手に強引に受けさせ、相手の攻めは余裕のある受け駒で受けることで「運勝ちを増やし運負けを減らした」ことはこれまでとの大きな違いでした。正直実力以上の結果ですが、朝9時までポケモンしたの初めてだし1900乗ったのすら初めてなので今回はこれで満足することにします。いつかは2桁乗りたいね。

でもしばらくはモンハンやります。


TN:キチ  最終134位 レート1941


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?