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Sonos S1とS2の混在環境で動作を検証してみた。

Sonos S1とS2はシステム(ネットワーク)を分けることが推奨されていますが、実際にどのような動作になるのか混在環境で検証してみました。

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最初に結論から言うと、混在環境だと利用制限がある(全く使用できない場合がある)のでおすすめしません。

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※1  S2への切り替えをすすめられる

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※2  S2でないシステムを見つけるとNG

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※3  S2への切り替えをすすめられる

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※4  先に見つかったシステムだけ可(Reloadでシステムを変更)
※5  先に見つかったシステムだけ可(Reloadで対象を変更)

同じネットワーク内にS1とS2のシステムが混在する場合、macOSのクライアントアプリはS2への切り替えをすすめられ、使用することができません。

もし、どうしても使用したい場合はS1のクライアントアプリだけをインストールしたiPhoneを用意する必要があります。
(S1とS2の両方をインストールするとS2への切り替えをすすめられ、S1アプリを使用することができません。)

ブラウザからSonosスピーカー(以下のURL)へアクセスするとステータス情報を確認することができます。
http://[SonosスピーカーのIPアドレス]:1400/status/zp

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左がS1、右がS2の表示例です。(個体識別情報は一部マスクしています)
差分項目は
・SWGen(S1は1、S2は2)が異なる
・S1にDeactivationState(NONE)は存在するが、S2には存在しない
・S2にHHSwgenState(allow:2)は存在するが、S1には存在しない
くらいしかありませんでした。


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