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「LINE Things x enebularハンズオン ~LINEで俺を呼べるボタンを作ろう~」へ行ってきた。

ざっきー@野良ハックです。
タイトルのハンズオンですが、前日のNoodl勉強会のあとの給水所?!でスタッフとして潜入することが決まりました!(違

普段のハンズオンは平日の夜に開催されていますが、今回は土曜日の午後ということで時間に余裕を持ってハンズオンに参加することができました。
基本的にテキストに沿って進めれば大丈夫でしたが、持ち込んだデバイスが何種類かあったり、途中で躓いたポイントがあったのでnoteに残しておきたいと思います。

躓きポイント1:LINE Messaging API「チャンネル基本設定」
・メッセージ送受信設定
 - Webhook送信
  「利用しない」→「利用する」
 Webhook URLを設定して接続確認が成功してホッとしてもWebhook送信の設定が「利用しない」になっている場合があります。LINE Developersのページをリロードして設定が「利用する」になっていることを確認しましょう。

躓きポイント2:持ち込みデバイス毎にファームウェアの書き換えとBluetoothペアリング方法が異なる
 テキストはM5Stackをベースに説明されていましたが、持ち込んだデバイスにNefryBTやobnizがあったため、ファームウェアの書き換えやBluetoothペアリング方法が異なり、それぞれ動作確認する必要がありました。

・NefryBT
ボードマネージャのURLに以下を追加する必要があります。

http://nefry.studio/package_nefrybt_index.json

NefryBTボード上のSWで動作するようにのびすけさんがサンプルコードを用意してくれました。

・obniz
obnizはファームウェアの書き換えが不要ですが、Wi-Fi接続やブラウザ上からJavascriptコードの実行が必要です。line-things-starterで用意されているサンプルJavascriptコードでは最初エラーが出力されました(firmwareが2.0.0)が、obniz.jsのバージョンを修正(1.16.1→2.2.0)して問題なく動作しました。

躓きポイント3:デバイスからBLE Notifyが飛んでいるか分からない
LightBlueというアプリを使用して、デバイスから正常にNotifyが飛んでいるかどうか確認しました。

ボタンを押す・離す度にNotifyが出力されれば正常です。

躓きポイント4:LINEアプリが落ちる
のびすけさんがNeftyBTで動作確認している際にNefryBTからBLE Notifyを送るとLINEアプリが落ちる事象に遭遇しました。再現性があったのですが、Bluetoothのペアリングをし直したら再現しなくなったので、手順を前に進めることにしました。

(2019/7/7追記)
M5Stackでも再現性(再現手順)が確認できたので、iPhoneからCrashログを抽出してLINEへIssueリクエストを送っておきました。

最後に今回のハンズオンの動画アーカイブです!
LINE Things Mini Awardが開催されていますので、どんな作品が出てくるか楽しみです。


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