小説「クワバタオハラ」の書き出し
クワバタオハラがいなかったら自分が大阪にいるかどうかすらわからない。551の香りも、御座候の速い包装も、蓬莱さんの絵も。全てが嘘みたい。だってもうクワバタオハラはここにはいないから。
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