還暦で厄年!それがどうした‼️(*^^*) その5 アパートの部屋の隣の女子大生から抗議があり・・・やがてその娘と・・・
K さんに言われて電話したものの、K さんは不在でKさんの奥さんだけが在宅だった。Kさんの奥さんとは、あの食べられちゃった事件があって以来の軽い挨拶程度の会話をした後、特に用も無いから電話を切ろうとした、すると・・・
突然奥さんが「ねぇ❗テレフォンセックスしない?」と誘ってきた。
パクパクされた時は気が動転してしまってたけど、今回は冷静に断われる!ハズだった。
奥さんの囁やくような色っぽい声を聴くまでは・・・
気持ちと身体は裏腹なのか?身体の芯から熱いみなぎるような本能が思考を支配するのは一瞬だった。
気が付いたら、電話ボックスで身体をくねらせている自分がいた。
ちょうど当時は、ネオン街の街中にテレフォンクラブ(通称テレクラ)と言うお店があちこちに看板を出していた。
行ってみる勇気は無かったが、どんなところかぐらいは週刊誌の情報として知っていたので、奥さんの誘いに本能的に乗ってしまったと思う。
当時は10円玉で電話していたから、何回か途中で両替に走った記憶がある。
話しの内容は殆ど覚えていないが、その気になってしまい後日俺の部屋に招き入れたら、奥さんの甲高い喜ぶ声が近所に響き渡っていたらしい!
らしい!と言うのは・・・当人同士は夢中だから全く気が付か無かったけど、翌日隣部屋の女子大生が「このアパートはラブホテルではありません!アハ〜ん、うふ〜んと言う声が1時間以上も続いていたら勉強が手につかないから、する時はホテルでして下さい」的な貼紙を俺のドアに貼って抗議してきた、俺も負けじと「気持ちが良ければ声ぐらいは出る・・・その後は何て書いたか忘れた」的な内容の貼紙をお返しに女子大生のドアに貼った。
気が強い女子大生だったので、その後数日間は貼紙の応酬になった。
奥さんとはその後もいろいろありながら、一方では普通に会社でKさんが俺に接してくる。
奥さんが別居する為の費用を工面したり、アパートの保証人になったりしても、Kさんは普通に接してくる。
俺も含めて、Kさん、Kさんの奥さん!三人とも思考がおかしかったのかも知れない。
普通じゃあり得ない事が普通になっていた。
その延長線なのかも知れないけど、奥さんと別れた後、隣の部屋の女子大生が俺の彼女になった。
この時もいろいろあったけど・・・そもそもが俺が還暦になって、新しい事を始める為に懺悔の気持ちで書いただけだから、とりあえずこれぐらいで打ち切りにして次回からはいよいよ還暦で厄年からの新たなる挑戦のページにする事にする。
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