<天皇賞・春 京都3200mデータ>
年に1度、天皇賞(春)のために使用されるコース。向正面半ばからスタートして最初のコーナーまでは417m。1周目の丘はゆっくり上り下りし、2回目の坂の上りあたりからペースが速くなり、一気に下ってゴールまで流れ込む。
道中のペース次第で、レースの上がりが34秒台前半になることもあれば、36秒台に突入することも。よって逃げ馬、鞍上のタイプはシッカリと把握しておく必要がある。ただし、キタサンブラックのような実力馬はともかく、スタートからの逃げ切りはほぼない。レース途中で主導権を奪って押し切った12年ビートブラックの例もあるが、スローペースで逃げても決め手のある馬に交わされる。基本的は逃げ切りは困難なコースと言える。
とは言っても、直線だけの追い込みで勝つのも難しい。2周目の坂から徐々にポジションを上げ、ロングスパートで押し切るというのが勝ちパターン。自ら位置取りを押し上げることができる機動力が欲しい。また、道中の距離損が少ないにこしたことはない。よって、内枠が有利となりやすい。
・騎手成績 (過去3年)
1位 Cルメール (1−0−1−1)
2位 岩田康誠 (1−0−0−2)
3位 武豊 (1−0−0−0)
4位 福永祐一 (0−1−0−2)
5位 三浦皇成 (0−0−1−0)
血統(過去3年)
1位 ディープインパクト(1−1−1−4)
2位 ステイゴールド (1−0−1−2)
3位 ブラックタイド (1−0−0−0)
4位 ハーツクライ (0−2−0−8)
5位 ディープスカイ (0−0−1−2)
予想のポイント
1、非常に堅く決まりやすいコース
2、先行
3、枠順の有利差無し ※6枠には注目
4、ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライ
5、ルメール、岩田康誠、武豊
6、先行がかなり有利なコース
枠順では内外での有利差はほとんど無いが、6枠は好成績を残している。
種牡馬は、ディープインパクト・ステイゴールド・ハーツクライが複数回馬券になっており注目です。
騎手は、ルメール・岩田康誠・武豊が勝利を挙げています。
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