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多様な学び、教育とは、視点の変化だと思った

令和4年度のニューロダイバーシティゼミ生になりました。ニューロダイバーシティシティの教科書の著者、村中直人さんから1年間、直のレクチャーで、更に学びを深める為のスペシャルゲストが時々入る、支援者教育者の集団の様です。

「ニューロダイバーシティ」とは問いである😭🙌🏻✨

発達の特徴をもつ人々は、感じ方も見えてる世界も違うのだ。ということが精神や心理学からでは無く、脳、神経科学からわかってきている。ハードウエアが既に違うのだ。エビデンスもある。けれど日本では発達障害、又は敏感性(HSP)だからという角度からしか支援がない。これはどうしても定型発達の世界に合させるかもしくは独自で生きる。という道や教育になってしまう。

多様性の考え方は広がってきてもまだ親や教育者側にも、そうしたくはなくてもまだ障害者視点からの方向性(常識)しかなく、これは怖いことに自分達も含めて根深い為に生きづらさは解消されにくい。

元々の文化、つまり生まれ持った当たり前が違うのだ。

元々見えてる世界も感じ方も違う人間であり、同じように感じられるようには決してならないのだ、ではどんな風に見えているのか、感じているのかを「双方が」しっかり理解する。

…自分では、意識を使ってずっと「その視点(ニューロダイバーシティ)」で子育てをしてきました。行政、学校とも密に関わって理解してもらってきました。サポートも…公的にも私的にも、うちの子供達は恵まれた環境を頂いてるな〜ととても感謝しています。

しかしながら、いくら環境整備をしていただいても、また場所が変わってしまうと、そこからまた一歩目になってしまう…今の場所でただ、凌ぎ次に行く。そして結局スペシャルニーズで学校で生きづらい子供達は、将来の選択肢としては、どういう方向性で行けばいいのか、どう社会に出ていけばいいのか?社会に出れたとしても、二次障害は大丈夫なのか?…母として、答えは自分の中で常に暗中模索というのが正直なところでした。

発達障害、HSC…また、特別にスペシャルニーズな我が子達…

特別じゃなく生きられたらいいのに…と

定型発達の世界で生きるには、まだまだ、こう感じなければおかしい。普通じゃない。このシチュエーションではこういう感情を持つのが正しい、これができるのは当たり前でできないのは普通ではないという世界…そして無意識で肌で感じる生きづらさ、あるがままで団体に入る時の怖さ。又は、別のアイデンティティを被らなければならない窮屈さ。

考えすぎ、子供達はもう大丈夫🙆🏻‍♀️早く手を離せ、安心して、という声も多くいただいて、もうそろそろのんびりただ見守ろうという自分の思考の声は大きかった😌✨

けれどそれに反してやってくる、何かできないのかという微かな感覚にしたがって、他を整理し、締め切りギリギリで門を叩いてみました😆✨

そして今日第一回目、正にスペシャルニーズが生きていける世界にできる、人の多様性社会の概念、基本になる講義だなと希望を感じました。(一回目でこれ?!😭🙏✨!!)合わせなくていい、生まれ持っての感じ方の違う人たちが、生きられる世界をつくっていくには、両方の世界を理解できる、それを繋ぐ情報が必要。多様性の学びとはの、他では学べない最新の専門知識が学べそうです。何より久しぶりに脳が🧠深呼吸を繰り返しているのを感じました。

意識と同じく、伝えるのが難しい領域だけど、新しい情報、データをリアルタイムで知ること、そして何よりまずは自分の意識を常識をすっかり変えること、それをまた🤣我が子供達で試すこと。

をやっていこうと思います〜👋🏻

あなたは見え方感じ方が大多数とは違うだけなんだと、当たり前なだけなんだと、世界はこんな風に見えていて、あなたはこんな風になっているんだよと全く価値判断なく、見てやれる様に…そして『本当はそれを知っている、わかっている』学校の先生方や支援者、団体メンバー、親や関係者との関わる中で、私がそういう視点(両方の視点)を持ってそこにいることが大事だと思っています。

#ニューロダイバーシティゼミ
https://cysa.or.jp/saposuku/ndsemi/

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