ドロマーオーラハンデス解説記事

 前置きは面倒なのでほどほどにして一気に本題に移ります。なので無料部分は少ないです。
 この記事に調整録的なものはないです。理由としてはこのデッキの調整はたったの二日間しか行われていないからです。なので内容自体も期待しているほど多くは無いかもしません。ただ、ツイッターの方でも言っていたように、基盤自体は既存のドロマーオーラなので、2日間という短い調整期間でも、想定される対面に対して充分高い確率で再現できる勝ちパターンを確立し、完成度やデッキの強さは自信が持てるくらいのレベルには持っていくことが出来たので、私とササの二人で使用することにしました。GPベスト8で本戦から出場したころっけも一緒に練っていましたが、コントロールを使い慣れていないこともあり、彼は赤青ミッツァイルを使用することにしました。
 結果は私が3-3、ササが予選5ー0一位からの本戦3位で通算9ー1です。私の3敗は全てどうしようもない負け方だったと言い訳させてください。それぞれの対面や勝敗はツイッターの方で確認してもらえればと思います。

 とりあえず、私たちが普段の北海道の環境から想定した各対面へのざっくりとした勝率だけ載せます。有料部分には各対面へのプレイングの意識する点を載せています。
 
赤青ミッツァイル 5.5~7割
構築によってかなりブレがありますが、基本は最速マグナ以外は勝てます

シータ(t白)ミッツァイル 5.5~6割
こちらは構築にさらに幅がありますが、最近主流のウェイブ無しジョーカーズ寄せのタイプだとブースト2連打で6マナからのGR召喚で天啓みたいな動き以外は何とかなることの方が多いです。

赤単バルガ 3~4.5割
想定した中では唯一の明確な不利対面だと思いますが、赤単バルガ自体が安定したデッキではないので一本勝負なら戦えます。

青黒ハンデス 5~6割
プレイや引きでかなりブレが出る対面だと思いますが、ハンデス側の方が若干引きの要求値が高いこと、フィニッシュのしやすさで優っているので有利対面と言って良いと思います。 

青魔道具 5~6割
ドロマーオーラでやるよりは取りやすいです。先攻2T新世壊でもワンチャンあります。

ドロマーオーラ 不明(恐らく微有利)
 ハンデスの枚数がこちらの方が多いので、ザハエルハ1枚程度ならリソース勝負で勝てると思います。

赤白GRビートダウン(赤白ミッツァイル) 不明
直前の北海道の2ブロックCSで結果を残していたシータに全く勝てないこと、そもそも最近北海道ではかなり使用者が少なかったこともあり。一回も回してません。イメージだと先攻ゲーです。

この記事で得た収入はササところっけとGP8th『準』優勝のセキボンとの打ち上げ代になります。皆さん、良い肉食べさせてください。

1.コンセプト


 既存のドロマーオーラを回していると、決して弱くはないデッキですが、ダイパ殺デー、ブチャカティが2枚以上引けなかった時に赤青やシータに勝てないと感じ、軽量ハンデスの枚数を増やすことでもっと安定して勝てるのではないかと思い、金曜の夜9時くらいに試した結果かなり好感触になったのでこのデッキを練り上げることにしました。

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