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内定者の卒業式で感じた大切な「何でもない」日常

合唱っていいですね!

先日学校法人三幸学園 福岡ビューティーアート専門学校の卒業式に主賓として参加してきました。まさか自分が卒業式で壇上で偉そうにするときが来るなんて、、、(笑)

参加者や内定者に恥じぬように、背筋を伸ばし、一番力一杯拍手するようにしました。

式の感動ポイントは色々ありましたが、答辞と卒業の歌が心に響きました!

答辞で、「もう教室のドアを開けてもみんなはいない」っていう言葉がとても印象的で、自分の中学校、高校のときを思い出しました。

大学時代の友人はまだまだ会うときもあるけど、中高はほとんどありません。だからこそ、自分自身もとても寂しくなり、またあのときの「日常」は当たり前なんかでなく、「有り難い」時間だったことを思い出させてもらいました。

それは、いまの仕事もそうで、オフィスのメンバーも減りながらも増え、この1年で4倍ほどになっています。そして、誰かが辞めると、もうそこは「2度と実現しない思い出」に変わることを意識させてくれます。

だからこそ、「いま」が大切で、「関わる全ての人」を大切にしないといけないと感じました。


そして、卒業の歌です。卒業生が涙ながらに歌う声は、スッと心に入ってきました。1人1人が専門学校の2年間を思い出しながら、気持ちをのせて歌っているのを感じました。凄く良い音色で、心を震わせるには充分で、少し泣きそうになりました。

専門学校って、職業に直結することを教えているので、先生への尊敬が強いように感じました。高校は大学受験のため、大学は自身の勉学のためで、実は今まで学校で仕事につながることを習った記憶がありません。

現在産業技術大学院大学に通っていますが、本当に直結するのかといわれると、教養を養い、引き出しを増やしている意味合いの方が強いように感じていて、専門学校の関係性とはまた違っていると思いました。

また、今まであまりに様々なことを経験してきて、自分自身が「新鮮さ」を感じる機会が減ってきていて、「有り難い」と受け止める感性が疎くなっていたようにも感じました。


ということで、大半が20歳の初々しさに心を揺さぶられる素敵な1日を過ごしてきました!

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!


最後に4月から福岡のアカデミーで頑張る2人です!よろしくお願いします^ ^

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