スマホ(携帯電話)遍歴


① J-PHONE SH-07



高校生の頃最初に買い与えられたスマホがJ-PHONE SH-07
同世代の中ではiPhoneにも近いくらいの能力を持った、
世界初の折りたたみカメラ付き携帯電話
それはもう良いものでした
 
が、家の教育方針により入学して1ヶ月で解約させられました
原因は「親以外の人間と連絡を取った」から
こういう家で育ちました、ちゃんと育って生きてるのが不思議なもんです
 
全然どうでもいい話なんですが、このときの携帯の壁紙が
アニメイトで買ったKanonの美坂栞のファイルの写真を取って壁紙にしていたことと、メールアドレスが「yui-horie.blackcat@」だったことはなぜか覚えてます


② Vodafone V603SH


大学生になり携帯を持つことをやっと許されました
この機種は当時のハイエンド機種で、世界初のモーションセンサ(ジャイロ)搭載で、携帯電話をゴルフクラブのように振るゲームや、
四方八方に出るゾンビの方向に携帯を向けて撃つゲームなど
いわゆる全部入り携帯電話でしたが、これも半年くらいで機種変したんですよね
デザインが正直気に入らなかったというのはある
色がゴールドしかなかったんですよね・・・
 
ちなみに人生でいわゆるケータイ入力というのをしたのは
あとにも先にもこのときだけですね
このあとのZERO3にもつながるのですが、これもあってかフリック入力が一切できません


③ Willcom W-ZERO3


ここからがスマホ編です
大学1年生の頃ですから、18年前になりますね
当時からデジモノは大好きで、高校の頃には親の古いザウルス持ち出して遊んだりしてましたね
シャープ製なので、実質ザウルスみたいなもんです
当時のWillcomは2台持ち推奨の通話料定額プランだったので維持費は相当安かった
Windows mobile搭載なので、軽いWindowsのソフトはたいてい入りました
Kanonやひぐらしなんか入れて遊んでましたね当時
サイズは大きく厚いものの、ジーパンのポケットには入るくらいで、特に持ち歩きは困らなかったですね
そして何よりQWERTYキーボードですよ
過去の見ていただくとわかるのですが、私はガラケーを持っていた期間が極端に少なく、ガラケー入力がマジでできない人で、それを助長させたのがZERO3
スライドによるダメージで画面が映らなくなる故障もありましたが、
簡単にニコイチにできたのも良かった機種です
 

④ Willcom W-ZERO3 ad/es


多分これが歴代の中でも時代とモノをセットで考えた時に最強機種だったと思う
ガラケーサイズでQWERTYキーボード付きなうえにタッチペン操作
スクロールはホイールがついてて、親指動かすだけで感覚的に動かせる
Windows mobileなのでいろんな遊びができる
通話プランもクソ安という感じでした
ちなみにこの頃に初代iPhoneがリリースされ、スマホを持ってる人はまだ誰もいません
意外とスライドの強度は強くて、壊れることはなかったです
強いて言えば、充電端子がちょっと特殊というのがめんどくさいというところ
 
サイズが小さいのに、スライドした物理キーボードはとにかく押しやすい
その上、Windowsというのもあって、キーボードで使うショートカットキーがすべて使える
というのは地味に便利だったりしました

⑤ Softbank iPhone3Gs


最初で最後のiPhoneです
本当はWILLCOM 03を買おうと思ってたんですが、すでに在庫がないので
HYBRID W-ZERO3しかありませんと言われ、この機種キーボードがなくなったんですよね
もうアイデンティティなくなっちゃったじゃんという感じ
で、今では信じられないと思いますが、初代のiPhone、2世代目のiPhone3Gがまぁまぁのポンコツで、なかなか使い物にならなかったんですが、
3Gsからは動きも安定したことと、ソフトバンクが専売した上でノルマありで結構安く買うことができました
脱獄とかしまくりましたね・・・当時大学院生です
この頃も周りはまだスマホという感じではなかったですね・・・好きな人が変えるみたいな
信じられないと思いますが、スマホに赤外線通信が無いと嫌だと言ってる人間が大多数いたんですよ
 
iPhoneの容量自体は少ないですが使う分には十分なのと、
アプリはかなり優秀だったと思います・・・昔からガチガチで自由度はなかったですが
ガラケーとのやり取りで、赤外線のないとか言うのはまぁ不便ではありました

⑥ au HTC EVO with WiMAX


iPhoneと比較してゴミのようなスマホしか出せなかった国内メーカー
今思えば(というかずっと思ってたけど)この初動で国内スマホは死んだと言っても過言じゃないですね
ガラケーの能力は全部入れたいという無茶苦茶なキメラを作り続け、
ゴミのような重いスマホしかなかったことは、日本人に対してandroidはクソという強烈な印象をつけたように感じます
 
そんな中でこのHTC EVOは、世界的なandroidの中でもハード的な性能は中にも関わらず、ソフトウェアを最大限にまで軽くした結果、最上位機種にも劣らない動作
しかも当時は3G回線でスマホを動かしてたわけですが、3.5世代通信のWiMAXが月500円で無制限使用できたというのはかなり画期的だったと思います
しかもこの機種・・・テザリングできるんですよWiMAXで
まじで最強
 
特にランチャー周りがかなり優秀で、とにかく動きが軽いんですよね
今では考えられないですが、機種によってはスマホ常時画面を左右に動かすだけで重く、アプリの起動もランチャーが重いから結局重いみたいな感じはありましたが、HTCはそれがなく、すごい良かったです

⑦ au htc J


引き続きauのhtc jになります
この頃になると乃木坂がイメージキャラクターでCMも打ってたので、
まぁまぁの知名度ではあったように思いますが最終的に撤退でしたね・・・
EVOと比較して相当薄く軽くなり、付属にbeatsのイヤホンまでついてくる太っ腹
言うまでもなく動作も軽く、文句ゼロの機種だったと思います
強いて言えば外装がプラスチックだったので、かなり安っぽく感じたかもしれない
スマホを持ってて唯一画面割れさせたスマホ
交換プログラムで翌日配送だったのは驚きでした

⑧ docomo XperiaZ1f


初のdocomoユーザーになります
最初はHTCの後継機も考えたんですが、乗り換え(MNPではない)すると機種が格安で、MNPなんてものもなかったので、2年に1回電話番号が変わってる人でした
 
やっと日本のメーカーが本気出してまともに動くXperiaZシリーズを作り、
その中でも小型を売りにしていたfのつくZ1f
サイズも小さくて、基本的な文句は何もなかったと思います
サイズを小さくしたかわりに、フルセグ、赤外線、NOTTV非対応というデメリットのようなメリット
背面もiPhoneを真似てかガラスになっていて、小さい割に重量はあれど、
結構まともな機種だったと思います
今使うと小さすぎるんだろうなとは思いますが、割と便利だった印象
買い替え直前に背面のガラスが割れて交換後に売って次機種の足しに
 
なんで割ったのかを思い出したんですが、ロードバイク乗ってて落としたら背面ガラスがバッキバキ


⑨ BlackBerry Priv


ここから完全にこっちの人になります
もう待ちに待った、ZERO3を使った人間以外誰が買うのかさっぱりわからない
そもそも日本で使っている人間がいたのかすらわからない
物理キーボード付きスライドスマホのPriv
しかも湾曲エッジスクリーン搭載で、ハード面も良かった気がします
購入ははExpansisですね・・・今はもうなくなったけど
欧州モデルの-4がいつになっても販売されなくて、
-3がセールになった瞬間に購入
 
届いたのが確か土曜日とかで、そのまま会社のスーパークリーンルームに入って顕微鏡使ってスマホにガラスフィルム貼ってましたね
 
キーボード全体がタッチセンサになっていて、キーボードをなぞるとスクロールができるのはかなり良い機能だったと思います
スペックとしてもスナドラ808で優秀な方だったと思います
が、この頃にFGOにハマり、FGOを動かしまくってたらバッテリーや発熱がやばく、機種を変えることになりました・・・
この頃からスマホを買っては売りのローテーションが始まります

今でも覚えているのが、たまたま電車で大学の同期に会った時に
「お前ほんとキーボードついてるの好きだね」と笑ってたこと
 
あとこのタイミングでIIJにしました
MNPも合ったので、ここからは電話番号が固定ですね
この番号地味に気に入ってるので、このまま使い続けたいやつです


⑩ oneplus5


ここからワンプラの民になります
5から買い始めて、2年に1回ペースなので奇数番号を買い続けてましたね
BlackBerryがFGOを動かすに当たってどうやっても重くて、
性能的にもきついし、BlackBerryにAndroid機は結局その後も続かず、
なにか良いスマホは無いものかね???と探していたときに買ったやつ
 
そんなoneplus5はもうドチャクソ優秀で、このメーカー以外は買わないとなるほど
スナドラ835を積んでいるのに6万円程度
Privが5万とかで売れているので、ほぼお金かけなかった記憶
独自OSもむちゃくちゃ軽い上に、指紋認証が爆速
アンツツも当時のスマホではトップクラスのスコアなのに6万円というのがとんでもなかった
あとDash Chargeというのがあって、専用の充電器とケーブル使うと30分で50%は充電できる速度
この当時だと最速ですね
 
このあとのoneplusすべてに言えるのですが、初期アプリが最低限しか入っていないので、本当に使いやすいです
いらないアプリは無い、消すべきアプリも無いと言うのは結構優秀
 
購入はGearbestで、日本語版サイトもなかったので全部英語のやり取りでしたが、1回やると慣れちゃうもんですね・・・
 
 

⑪ oneplus7 Pro


基本的に売却を前提に購入しているので、基本は在上位モデルを買うことにしています
そんな中でoneplus7 proですが、このスマホはフロントカメラが飛び出してくるので、パンチホールなし、ノッチなしという最高の機種でした
スペックもスナドラ855を積んでいて、スペック値はトップクラス
ディスプレイ内指紋認証も爆速な上に、フロントカメラの顔認証も付いている
この頃からiPhoneの指紋認証がなくなってるのもあってか、かなり貴重な機能な気がします
oneplusの中でも、性能に対しての価格の安さでいうと、ここいらへんがピーク値で、この先は値段が上がっていくんですよね・・・
価格は7万くらいで、これもGearbestで購入しました
 
5もこのあとも9Proもそうなんですが、Oxgen OSがむちゃくちゃ使いやすくて、中華(日本もだけど)特有の無駄な初期アプリが一切入っていないというのが特徴で、大陸モデルを買ったとしても何も影響がないのが嬉しいところ

https://twitter.com/kitamura_aoi/status/1519583681907916800?s=20


⑫ oneplus9 Pro


ここからメインカメラにHasselbladが入ります
カメラ推し機種になりますが、iPhoneには負けるかなという感じ
使ってる当初はパンチホールが気持ち悪くて(7proは完全前面ディスプレイのため)なれなかったんですが、まぁ流石にもう慣れた
 
価格がここから10万を超えてくるのですが、確かセールと値引きで8万くらいだったかなぁ・・・
スペックもスナドラ888で、メインカメラのセンサも国内最上位機種と同等
この頃の国内販売最上位機種が16万とかだったので、それを考えると安いかな
購入はここからAliexpressになります(Gearbestなくなったので)
 
値段がかなり上がったのもあって、購入するかすごい悩んだのですが、
結局oneplus以外のスマホというものがどれもいまいちなのこれという感じ
 
性能は言わずもがなで、顔認証と指紋認証は爆速
少し筐体が重いかなと言うことはあったけれども、使用に関しては不満なし
 
ちなみにこの年に嫁もiPhoneSE(初代)からoneplus9の民になります
嫁が使ってるのはひとつ性能ダウンになるものの、CPUは一緒だし、かなりサクサクのハズ
 
1個面倒なのは、当時からVolte非対応なので、更新のたびにOSを書き換える必要があること
IIJは3G+4Gなので問題なく通話できるのですが、ここから僕はIIJ→ahamoになるため、3G回線がないこともあり、Volteは必須となります
なので、毎回書き換えてたのは結構めんどくさかったのと、ahamoになった初期にちょっとトラブルで大変でした
OxgenOS13になってからはVolte対応になったので、そこはもう手間じゃないかも
 

⑬ OPPO find x6 pro


oneplusは実質OPPOではありますが、oneplus11ではなくx6 proです
理由はいくつか有るのですが・・・
まず11 proの値段が急激に上がったことと、OxgenOSがColorOSになったこと
oneplusといえばハイエンド機種をコスパよく買えることだったのですが、
何故か突然2桁万になっちゃったんですよね・・・
だったらもうちょっと良い機種でもいいのかなって思ったところ
 
カメラの性能がfind x6 proが圧勝であることもあるのですが、
このデザインに無茶苦茶惹かれて買いました
レトロフィルムカメラをイメージした茶色い皮の装飾がとっても気になったのと、11proの色が2種類しかなかったことも乗り換えの要因だったりします
価格は過去最高の12万円ではありますが、それに見合った性能では有ると思います
購入はAliexpressで、ケースも合わせて何種類か購入
カメラはやっぱり綺麗・・・というのは毎回のことですが、
ディスプレイが明るくて綺麗と感じたのは久しぶりかもしれない
 
サイズ感や重さは9proとあんまり変わらない感じはりますが、
いかんせんカメラのレンズがむっちゃでかいので、ちょっとポケットが違和感
あとカメラがむちゃくちゃ飛び出しているせいで、机に並行に置けないのですが、スマホリング付けたら偶然にも綺麗に設置
ちなみにスマホリングはスプラトゥーン×サンリオのキティイカ
このデザインと色合いに白と赤って結構マッチしてると思う
 
で、このスマホの駄目なところ
まずColorOSの初期アプリが消せないのがマジでクソ
これはどうやっても消せないです
あと、スマホには引っ越し機能があって、oneplus→OPPOは公式で対応してるのですが
アプリを移動させたら
googleストア→App Store(OPPO)に勝手に移行されていて、
App Storeを実質殺しているので、更新通知も来ないという・・・
 
これはグローバル版が存在していないためなのですが、結構だるい
あと細かいところで中国語がむっちゃ出てくる
これは大陸版であることと、OS自体の日本語対応とは別の区画なので、
とにかく消すのが大変
色々探して、機能を殺しての繰り返し
 
まぁその手間をかけても、12万円でこの機能のスマホを買えるというのは、ふつうに良いかなと
コスパという意味合いでの見方で言うと
イメージセンサはメインがIMX989で、広角と望遠がIMX890を積んでいます
メインで積んでいるのはAQUOS R8 pro(20万円)で、広角や望遠用のIMX890は購入しなかったoneplus11のメインカメラ
iPhone 15 Pro MaxのイメージセンサもIMX903のため、カメラの機能比較をした際に、この12万がどれだけ安いかという話
その上で現状のAndroidの中では一番優秀なスナドラ8 gen2を積んでいる
 

改めて・・・

デジモノ好きなんだなと思いました
2年に1回買い替えるというのは、個人的にはソフト面的にもハード面的にも良いタイミングだなと思っているのですが、他の人というか、世間一般の今ってどんな感じなんでしょうね?
画面バッキバキでも壊れてない(動くだけで壊れている)みたいな感じだし、本当に動かなくなるまで使ってる人が多いのかな?

俺にそれは無理だ・・・
2年後はどんな機種買ってるのでしょうかね

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