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R-1ぐらんぷり審査について

実は、2年ぶりにR-1ぐらんぷりに作家として参戦していました。

脇役とはいえ、久しぶりに参加させてもらう賞レース、それはそれは楽しい時間でした。

ですが、今日の準々決勝の結果発表で敗退が決まりました。

力及ばず申し訳ないなぁ〜

でも正直、準々決勝は頑張った方じゃない?

にしてもあんだけの笑い取って落ちるかね!?

まぁ、ちょっとずるい笑いの取り方もしてたかもなぁ・・・

ネタとしてもキャラクターの活かし方としても、笑い声の量も合格した芸人より全然勝ってるネタでしょ!?

賞レースはとはいえ、あくまでもテレビ番組だからバランスをとる選択も絶対に必要!審査結果は妥当だな!文句はない!

色んな思いが同居します。どれも本音です。

当然、作家である僕以上に芸人本人は色々と思うでしょう。
色んな事に腹が立っていると思います。悔しい気持ちも僕の何倍もあるでしょう。

こんな時に、ハライチ澤部さんの名言を思い出します。

とあるライブのトーク企画の最中

お客さんの前で、事務所のライブにおける収益の分配方法がおかしい!と訴える芸人。

お金という、生々しい話題だからか、会場は芯をくった笑いが起きずに、な〜んかへんな空気に。

不満ボケを言い続ける芸人。

「どうしたらいいんですか!?」

それに対して澤部さんが一言。

「ぐっと歯を食いしばって笑いを取れ!」

会場が大爆笑。

いい一言だなぁ〜と舞台袖で鳥肌立ったのを覚えています。

真剣にやっているからこそ、色々言いたくなる気持ちは、僕も芸人をしていたのでわかるつもりでいます。

おかしい!と声を大にして叫ぶのか、ぐっと歯を食いしばって笑いをとるのか。

どちらが正解とか、正しいとかはないと思います。

ただ、僕は歯を食いしばって笑いを取る人が好きです。

R-1ダメでした!イエェェェェーーーー!

とツイートするような人に魅力を感じてしまいます。

にしてもやっぱりネタ作りは楽しいですね。

来年もまた参戦したくなりました。

だれか一緒にネタ作りましょうな。








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