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好きなものは、好きだ。

昨日、一昨日はAdobe InDesignで制作の作品を作り始めようとしたが、どうも上手くいかないので、まずはAppleのPages(WindowsのWord)で作り始めた。
平日1日2ページ、週末1日5ページ作れば、次回の京都芸術大学のスクーリング、卒業制作の中間発表には間に合う計算だ。
後でInDesignに移し替えられればそうしてもいいし、時間がなければ、Pagesで入稿して製本してもいい。

卒業制作と同時に、一昨日から再びディック=フランシスを読み始めた。彼の本が私はとても好きで、30年以上、何度も何度も読み返している。早川書房から、文庫本として何十冊も出ている。今まで何冊も友人にプレゼントし、現在は店頭には置いていないことも多いので、Amazonで中古本を買い足したりしている。
写真もその1冊。ディック=フランシスは女王陛下のお持ち馬に乗っていた。騎手を引退後、ミステリとサスペンスがかけ合わさった、独特の小説を年1冊ずつ発表してきた。
主人公は1冊ごとに異なる(3冊にわたって主人公など、わずかな例外はなある)し、職業も様々だが、概ね何らかの形で競馬が出てくる。しかし、競馬を知らなくても、楽しめる。主人公は毎回魅力的で、ストイックな「誰に認められなくても、やるべきことをやる」という自らの信念に基づき、悪と戦い、ひどい目に遭い、最後は勝つ。
最後は勝つ、に至るまでのプロセスは様々だし、登場人物たちのキャラクター造形や、状況や風景の描写がきめ細やかで引き込まれる。

やはり、好きなものは好きだ。ディック=フランシスの小説は1冊目が書かれて50年以上経つが、全く古びない。私は永遠のファンであり続けるだろう。

それでは、今日も皆様とともに、充実した1日を。
コバヤシ アツ

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