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井上 じゅんこ(いのうえ じゅんこ)【八幡西区】無所属

2025年1月26日(日)に行われる北九州市議会議員選挙に挑戦を考えている方へ、市民から集めた声を参考にアンケートを行いました。
ぜひご覧いただき投票の参考にしてください。


問1 当選後に市政で力を入れていきたい項目を下記から3つ選んでください

【選択肢】
・少子高齢化と人口減少
・産業と経済の活性化
・観光振興
・医療・福祉の充実
・環境・エネルギー
・交通インフラの整備
・防災・減災
・住民参加・行政の透明化
・住宅・居住環境
・子育て・教育
・財政の健全化
・農業・食糧
・IT技術の活用
・その他

【回答】
1、少子高齢化と人口減少
10、子育て・教育
11、財政の健全化

上の質問でご選択いただいた項目について具体的なお考えをご記入ください

1 少子高齢化と人口減少
 まちの存続政策として基本。人口減少を受け止めず、生産年齢を増やすことを基本として、高齢化社会やこれまでの高額なインフラ投資の北九州市を支え、持続することができる。生産年齢を増えるには、企業誘致や雇用創出、地元定住の施策、子育てや生活環境の質が上がること、こういった総合的なまちの評価を上げていくこと目指すにも、人口減少対策を忘れてはいけないため選択しました。

2 子育て・教育
 決してバラマキを目的とせず、子育て世代が「このまちに住みたい」「住み続けたい」と思う政策を重視する。給食費無償化など小規模・財源余裕のある他自治体での導入が進み、北九州市のような負のサイクルとなる財政状況では、正直全ては厳しいため、国率先した議論と全国一斉導入を望む。私としては、給食よりも学用品の提供のあり方の議論を進めたい。なぜなら、給食費は低所得家庭や未払いでも提供されるが、鉛筆やノートなど文房具は現物提供されないため、学用品こそ経済格差で教育環境に影響しており、来期取り組みたい政策である。さらに、教育環境の向上として、語学や学力向上など、特色ある教育メニューに特化した学校をつくる。「北九州市に行けばこんな教育が受けられる」という移住する大きな原動力になるからです。

3 財政の健全化
 自治体運営の「基本中の基」です。地方は国と異なり、国債発行(紙幣発行)できません。財政破綻すると他メディアから評価される情報は危機感をもつ必要がある。なんでも「くれくれ」「自分が予算つけたぞ」しか言わない政治家のポピュリズムによって自治体財政は膨れ上がる。しかし、こういった自治体財政運営を審査するためには行政経験がなければ難しいため、唯一行政経験のある私が率先して時には住民が嫌とする事業見直しが避けずに取り組む。この先、数十年先の北九州市に我が子が住むことを考えれば避けられない政策である。また、ある一定は国から不足する財源を補填され、地方交付税額は政令市トップクラスであるが、昨今の減税策などで「国から地方への当たり前の税分配」がなくなるおそれが高い。市民の可処分所得を増やすためにも行政が費用対効果高い、ムダをなくす財政運営に取り組み必要がある。

問2 現在の市政についてどのようにお考えですか?

【回答】
「8」

問2の回答についてお考えがあればご記入下さい

2年前の市長選で現:武内市長を支持。政策方向性も共有してきた。まだ結果が出ないパフォーマンス先行も否めないが、結果が出るように叱咤激励し、これからに期待する。

問3 人口減少についてどのようにお考えですか?

【選択肢】
・減少受け入れ
・人口減少しても持続できる取り組みを行う
・人口増加の為の取り組みを行う
・回答しない

【回答】
「人口増加の為の取り組みを行う」

問3の回答についてお考えがあればご記入ください

まちの存続、発展に基本であるため。人が増えると市場規模増え企業がくる、企業がくれば雇用が増える、消費されるお金が増える、地域を支える人材も増える、税収も上がり福祉や教育に充当できる。

問4 旧門司駅遺構についてどのようにお考えですか?

【選択式】
・保存
・一部保存
・保存しない
・回答しない

【回答】
「一部保存」

問4の回答についてお考えがあればご記入ください

既にこちらは決定済み(一部現地保存、一部移築展示)
こちらの決定に異議なし。

問5 高齢者の移動手段についてどのようにお考えですか?

【選択肢】
・充実している
・不十分
・回答しない

【回答】
「不十分」

問5の回答についてお考えがあればご記入ください

おでかけ交通(乗合タクシー、ジャンボタクシー)、バス小規模化で路線継続もある。しかし、タクシーが呼んでも来ないなど、提供側に課題がある。
出張スーパーで買い物もできる支援もあるが、通院など考えればもっと細かに対応するため、ライドシェアの検討・実現を進めて人材不足に対応したい。

問6 学校給食の無償化についてどのようにお考えですか?

【選択肢】
・無償化すべき
・無償化には反対
・回答しない

【回答】
「無償化するべき」

問6の回答についてお考えがあればご記入ください

無償化されるに越したことはない。しかし、北九州市で追加で必要な財源32億円。さて、この財源捻出するにはどの議員からも発言なし。こんな財政厳しいまちと財政余裕あるまちの格差を広げる状況は日本全体として、地方消滅を加速するため、まずは国が一斉導入できる財政補填を望む。

問7 議員報酬についてどのようにお考えですか?

【選択肢】
・多い
・ちょうどよい
・少ない
・回答しない

【回答】
「多い」

問7の回答についてお考えがあればご記入ください

報酬(約1300万円)及び定数(57人)を維持する総費用を市民ひとりあたりの負担額でみると、政令市でだんとつ1位。これを問題視し、報酬と定数削減を訴え、2度否決されたが、令和6年7月に8%削減(2年限定)が実現した。この程度では大きな見直しではないので、報酬削減の期間延長だけでなく定数削減にも取り組んでいきたい。

問8 議員定数についてどう考えますか?

【選択肢】
・多い
・ちょうどよい
・少ない
・回答しない

【回答】
「多い」

問8の回答についてお考えがあればご記入ください

政令市の人口比でみると平均程度。しかしその人数に対して、定数がかなり少ない県議と同等の報酬額となっている。維持費とすれば断然減らした方が良い。報酬維持するなら40人程度へ。また、「議員が機能しているか」の基準で考えると、例えば、議員のメインの活動である本会議の活動においては、質問時間を各議員一人年間90分与えられるが、実際には議会質問時間の差が大きく、全体でみると約83%しか消化せず、人数でいうと47人程度の議員が活動していると同じ。つまり10人減らしても本会議での活動には影響ない。

問9 北九州市をどんな街にしたいですか?

人・企業に選ばれるまちにしたい。
そして住民や出身者が自慢できるまちを目指す。

問10 (現職の方への質問です)任期中に力を入れて取り組んだ具体事例を教えて下さい

財政危機の脱却にむけた事業見直し。行政改革(効率化・情報公開など)。
市制史上最大の組織改編を後押し。トップダウン型、スピード感ある市役所へ。
子育て支援は保育料第二子無償化の実現、保育受入れ人数の枠を増やす。病児保育は無償化、利用者増え受入れ枠2割増加。
教育環境は、保護者負担軽減のために、毎年春の家庭調査票をオンライン化して記入不要に(手書き地図なくす)。熱中症対策を強化するためガイドライン策定(夏季スポーツドリンクもOK)、台風などの災害時の休校判断・連絡を一斉ルール化。アプリで連絡して不安を減らす。
生活を利便性向上にむけ、「市政だより」を月2回を市民(町内会)に配らせることを民間事業者への検討を開始。

広報については、SNS利用で市民周知や、SNSアカウントやYoutubeアカウントなど乱立しすぎた「縦割り広報」を見直し。集約して効果的な発信。さらにショート動画で目に留まる発信も順調。

問11 北九州市の魅力と強みをどう活かしたら良いと思いますか?

強みとすれば、過去のインフラ投資による、人口以上の物流整備や災害につよい街であること。これらを活かして、現在進める市長のトップセールスで企業誘致の加速を期待。そして、どの取り組みや魅力も「ネガティブ」になることなく「前向き」に発信して市の価値を上げていけると期待。

市役所(行政)の内部を市議会どちらも知るのは私だけ。選挙時に「改革」「これを変えたい!」と言っても、行政の仕組みを分からない市議会議員は結局何もできずに任期終了します。確実な調査と実行力で、北九州市の課題解決型・仕組みの変革を進めます。

問12 今の議会の運営について課題だと思われることがあれば教えて下さい。

慣習で会議を非公開にすること。即刻やめるべし。
一部議員で勝手な会議体をつくって、議事録も公開せず条例制定するなど悪質。

問13 北九州市の財政状況は厳しいと言われていますが、それについてどのようにお考えですか?また必要な対策は何だと思いますか?

・インフラ維持(公園・施設)の公金依存を減らすため、民間投資の促進で魅力向上、そして今後活用が難しいものは廃止を早期に決断。
・未利用だった市有地の売却や利活用を促進。現在縦割り管理を一体マネジメント導入。
・外郭団体の見直し(天下りをなくす、経営改善)で市民サービス向上
・コスパ・サービス低下する既得権化する契約を見直し など

ご自身のホームページ等がございましたらリンクを貼ってください

2025年1月26日(日)に行われる北九州市議会議員選挙を盛り上げるために有志の市民が集まり活動を行っています。選挙のとき誰に投票していいかわからないという声があります。どんな方がどんな思いで挑戦をしようとしているのか、アンケートを通じてひとりでも多くの北九州市民に知ってもらいたいという思いで記事を配信しています。この機会に候補予定者のことを知っていただき選挙へ足を運んでいただければ幸いです。

北九州市議会議員選挙を盛り上げる会2025



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