意欲を沸かせるために、意欲につなげるために。どうやって意欲を?

コンタクトが合わないと思っていたら

老眼になってました。

こんにちわ北国です。
子供たちの成長に大事な要素に意欲があります。

この意欲とは大きな意味でとらえられていますが、ざっくりと考えると困難に立ち向かい気持ちとか、さらなる一歩を踏み出す心とか坂道を上り続けるエネルギーなんて言われたりします。

子供たちが通っていたさくらさくらんぼ保育園創設者の斎藤公子先生の保育論を保育に取り入れて行っていた保育園でしたが、このキーワード「意欲」はよく耳味します。

意欲を大事に

意欲を培う

意欲を育てる

この意欲という言葉は感覚的にはわかっているのですが、いざ子供たちに対して意欲を育てたりすると考えるとなにをしていいやら、どうしていいやら??と思うことが多々ありました。

そんな中で一冊の本から意欲についての答えを見つけ、その対応の仕方を保育士の方たちの話からやり方を知ることができたのでここに紹介しておきます。

なぜなら僕自身子供を通して実践した結果、子供の行動力に幅がでてきたことがしっかりと分かったからです。

読み終えてもらえば、意欲とは何かが理解しやすくなり、その意欲を膨らませるために必要な親の言動が理解できます。そして、園ととおした子供とのかかわり方に更なる理解を感じることができるはずです。

では以下に参考となった本と中身を紹介します

さくらんぼ保育とは別の書籍になりますが、自分的には名著と思っている一冊の本です
「お母さんは勉強を教えないで」

お母さんは勉強を教えないで PHP文庫

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タイトルだけ見ると全国の母親を敵に回すような内容に思えますが、そんなことはなく教育者としての立場から子供たちの成長に対してすごく観察された一冊です。本当におすすめ

この本から意欲について書かれていた部分を抜粋します

理解は発見であり、発見は感動を伴い、感動は意欲を湧き立たせる。

まさにこれですね。感動は意欲を湧き立たせる。

子供たちに最も必要とされる意欲、この意欲を育てるために重要視しなければいけないのが感動

この感動を目いっぱい子供たちに与えるために我が家の子供たちが卒園した保育園では様々な取り組みが行われていました。

そして、感動をしっかりと受け取ってもらえる仕組みづくりに親たちも協力していたのです。

テレビは見ない

テレビなどの動画を見ることで刺激が大きいと、それ以上のものがないと感動なども生まれません。そのためテレビの視聴を未就学時代は控えてもらっていたりします。

実際にテレビや動画を見ている子供たちは、それ以上の面白いことがないと興味を持ちません。
面白味を見いだせないのです。未就学時代は0から1を作り出す天才クリエイター時代
そんな時代に刺激に慣れてしまい感動が遠のいてしまうのは非常にもったいない。
観なくても不幸になるものでもないので、視聴は小学校まで控えてもらっています。
ちなみに我が家は家からテレビを無くしました

子供一人が感動すればいいだけではない

保育園という集団の空間だからこそ、感動をその時の仲間たちと共有することができます。

それは共有こそが集団生活の最大のメリット。

一家庭の中では集団という認識は難しいですが、子供たちは自分たち同じ世代や近い世代たちと同じ空間を味わい、同じ現象を見てもそれぞれが様々な思いを感じます。そこには十人十色の感動があるのです。
人と感動が違うとか同じなのが問題ではなく、同じ空間の中で感情の高ぶりをそれぞれ同じものから感じることがもっとも大事になるのです。


流れ星をみて「あッ!早すぎ」、「ラッキー!」「すぐ終わってつまらない」など考えはそれぞれ、

しかし流れ星をみても反応がない状態では、日常の刺激を受けすぎて感動への到達ポイントが高いため余程の出来事がない限り感動を得ることが難しくなります。

感動は前述したとおり、意欲に結び付く大事な過程になるので、やはり外すわけにはいかない。

そこで日常の生活が非常に大事になってきます。

我が家もわかっているつもりで日常を過ごしていましたが、実際に理解して行動するまでにはとても時間がかかりました。
今回紹介した一冊の本から得た情報が非常にその後の僕の理解を進ませてくれて、日常への取り組みを変え、子供たちもさらに生き生きとした展開を見せてくれてます。

実際にやってお金がかかるわけでもなく、コスパ最強の子育てになるので日常の生活で感動を受け取りやすい環境づくりは取り入れて損はないと感じてます

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