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【スマスロ L北斗の拳】継続率毎の連チャン数まとめ

kitaichipm_noteです。

ついに初代北斗の拳の正統後継機として、スマスロL北斗の拳がホールデビューしました。

スペックとしては、BB(バトルボーナス)は継続率で管理されており、出玉の増加は継続率次第とも言えます。

継続率でよく耳にするのが、

「89%ループなのに20連しかしなかった」
「89%ループなのに2連で終わった」

とか、実際の継続率を考慮した平均連チャン回数を把握している方は少ないように思えます。

パチスロにおける継続率毎の平均連チャン回数は、数学的な確率論で検証可能です。

以下に、パチスロにおける継続率毎の平均連チャン回数について、数学的な確率論で考察してみます。

継続率毎の平均連チャン回数

継続率毎の平均連チャン回数を求めるに当たって、「継続率が0%でない限り、永遠と継続する可能性がある」という点は要注意で、実際に計算すると無限に続きます。

とは言っても、あくまで平均連チャン回数なので、全ての継続回数の期待値を足していけば、その継続率での平均連チャン回数はほぼ求められます

単発確率 = 非継続確率
      (1回目で継続抽せんに漏れる)
2連確率 = 継続確率×非継続確率
      (2回目で継続抽せんに漏れる)
3連確率 = 継続確率×継続確率×非継続確率
      (3回目で継続抽せんに漏れる)
4連確率 = 継続確率×継続確率×継続確率×非継続確率
      (4回目で継続抽せんに漏れる)
・・・・

で、それぞれの継続回数毎の確率が計算でき、

単発期待値 = 単発確率×1
2連期待値 = 2連確率×2
3連期待値 = 3連確率×3
4連期待値 = 4連確率×4
・・・・

で、それぞれの継続回数毎の期待値が計算でき、

単発期待値+2連期待値+3連期待値+4連期待値+・・・・
= 平均連チャン回数

となります。

継続率75%を例とした平均連チャン回数

以下に継続率75%を例にして、平均連チャン回数を計算してみます。
(※計算すると無限に続きますので、ここでは30連チャンまでを計算)

この計算を無限大に行うと、継続率75%の場合の平均連チャン回数は4に限りなく近づきます

また、継続率75%の場合でも、単発割合が25%(4回に1回)もあり、10連以上する割合は約7.5%(約13回に1回)しかないことが分かります

平均連チャン回数を簡単に求める魔法の式

計算の考え方は上記の様になりますが、もっと簡単に継続率毎の平均連チャン回数を算出できる魔法の式があります。

平均連チャン回数 = 1 / (1 - 「継続率」)
(※継続率50%なら「継続率」のところは「0.5」となります。)

例として、継続率90%の場合
1 /(1 - 0.9)= 1 / 0.1 = 10
となり、継続率90%の平均連チャン回数は約10回と簡単に計算できます。

L北斗の拳の継続率毎の連チャン数割合分布

L北斗の拳の継続率毎の連チャン数割合分布(その連チャン数で終わる割合の分布)を以下に添付。(1%以下は灰色に染め)

L北斗の拳の継続率毎の平均連チャン数

以下に継続率毎の平均連チャン数を添付。

66%→平均2.94連
79%→平均4.76連
84%→平均6.25連
89%→平均9.09連
94%→平均16.67連


※200連までの計算なので、無限試行だともう少し数値は高くなります。
 また、Vストックは非考慮。

L北斗の拳 継続率まとめ

以下に継続率毎の「特定連チャン数で終わる割合」「特定連チャン数以上継続する割合」を以下に添付。(1%以下は灰色に染め)

66%なら、単発2連は良く起こる。
79%以上で、ようやく10連チャン以上が現実的に見えてくる。
84%以上で、ラオウ昇天(20連チャン以上)が現実的に見えてくる。
北斗揃い(84%or89%)でも、約2回に1回は5連チャン以下で終わる。
無想転生バトル(94%)でも、約4回に1回は5連チャン以下で終わる。

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