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股関節の転がり運動と骨盤

股関節は球関節である

このような構造になっており

関節部分には滑膜があり
適切に荷重されると滑液が出て
潤滑する

つまり
滑るように関節は動く
これが滑らかに動くということだ

腹部や背部の筋肉が使えると
骨盤を引き上げることが出来るために
股関節の近位の筋肉がフリーになり
股関節が滑らかに動く

体幹の筋肉で引き上げることが出来ないと
大腿筋膜張筋や大腿四頭筋などで膝や下腿の方向に骨盤が引っ張られる
つまり骨盤が股関節に対して
した方向に押し潰すような形になる

こうなると股関節には過度な圧迫と近位の筋肉が働かない状態になり
股関節が滑らかに動かなくなり
動きに力みが出る

この状態を脱するためには

2つ

骨盤を引き上げる筋肉の強化

大腿筋膜張筋や大腿四頭筋などの
した方向に引っ張っている
筋の長さをもとに戻す必要がある

この二つの差は

黒人トップアスリートと
典型的な高齢者の状態くらいの差だが

実際に若者でも後者の状態にある人も結構いて
個人差が大きい

後者の人を一人でも多く
前者に近づけるように
今後努力していきます

本日もお読み頂きありがとうございます😊

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