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今年最後の吉田(かも)

2018年最後の吉田に行きました。ちゃんとした練習を見るのもこれが最後。久しぶりにサッカーらしい練習を見ることができました。

このところ、トレマかランばかりだったので、チームがどういう意図を持って練習をしているかということは、わかりませんでした。そして、見る限り、私がこれは、いただけない、と、思っていたところをよしとしているということがわかりました。これじゃ、勝てないのは、当たり前だ、そう感じました。

試合の中でここを改善すれば、と思っていたサイドへ展開するまで、そのあと、というところ、それをやってちゃあかんでしょ、と思っていたそのままをOKブラボーとしていたので、いや、もう、目が点になりました。

うん、それをやらせていたのは、あなただったのねと。せっかく名古屋戦で光が見えてきたと思ったのに、またそうしちゃう?と思ってしまう指示も出ていたので、札幌にも勝てそうにないなと思ってしまいました。

選手にやる気がないわけでは、ないのです。選手は、言われたことを忠実に再現しようとしているんです。でも、私からすると、それで勝てると思っているんだろうか?ということばかり。こちとら素人ですから、その指示が正しいとするならば、今度はそれが出来ない選手がおかしいということになるわけですけどね。

こちら素人ですけど、名古屋戦は、そのサイドの選択ならうまく行くかもと思った人選で先制しましたから、あながち間違っては、ないと思うのです。いろんなサプライズないろいろがあったりするんですけど、それも今それやんの?ということばかり。以前より言われていた「色気出し始めたら、迷走するからね。」というあの進言そのままでした。

ほんとにサッカーファンとしては、この時期にこんな一貫性のないことをしていて勝てると思ってるがほんとうに不思議で仕方ないですし、今年のこのツケをお金で解決できることなら、4000万だの5000万だの言われている違約金なんて安いものだわと思うわけです。

そのあと、まともな人が来るかどうかは、別にしてもこの人とは、決別しなければならないと再確認した次第です。10試合勝利なしの6連敗ですからね。この状況で「2位だから」なんていうてたら、再来年は、沖縄遠征ですよ。

ちょこちょこ、2015年と違うところがあるんですけど、私は、監督にもレベルがあると今年思いました。いくらいい選手を並べたとしても、監督にその選手のパーソナルを認識できる能力がなければ自分のレベルの低さを押し付けて終わりだということなのです。

ポイチは、レベルの高い選手でしたので、選手と同等にプレイについて話ができていたと思います。ヨンソンさんは、もっと高いレベルを要求していたと思うのですが、Jリーグの選手なりのところに落としどころを持ってくることができました。今の人は、そういうところに至ってないのでは、ないかと思うのです。もしかすると、選手のほうが、サッカーの知見が上かもしれません。

それでも上司ですからいうことを聞かなければならない、ということでは、ないかと思うのです。実際、これで頑張ってる選手は、本当にすごいです。監督が先日挨拶されたように、選手は、よく頑張ってくれました、ということに間違いないです。ポイチさんでもそうでしたが、人ひとりが考えることの限界って結構すぐ来るものです。うまく行かなくなった時にそこから抜け出すのは、本当に難しい。

自分でまったく考えたことのない世界へ飛び出して行ける発想がないと抜けられません。普通の人には、なかなかそれができません。選手にしてもそれができれば、コーチ、監督は、いりません。それができないから、コーチ、監督が必要なのです。そのコーチ、監督が迷走していたら?ということです。来期も同じ人事なら、残留争いするでしょう。うちの下のフロアに居るサポさんたちは、その覚悟をされたそうで。

私は、もう少し、あがきたいなぁ。


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