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チームを司る。

最近、どうしたのかやたらと、あおちゃんがチームを束ねてます、みたいな記事が多くなってるのです。
それは、いいとして、昔は全然そういうのがダメで、誰かにお膳立てしてもらうというか、自分の背中を見てもらえばいいんだ、的なところがあって、若い子たちにアプローチするような事はありませんでした。
だって、自分が言っても違うかもしれないからなんて、消極的なこと言ってましたよね。

去年、長く試合に出られない時期があった頃、復帰するにあたって、自分がというよりまず、若手にアドバイスをすることからしたらいいのになーとか、モヤモヤしてました。
念が通じたのか(笑)あおちゃんが駿くんに練習後よく話しかけてるのを見かけるようになりました。
トップ下だったからかなぁ、それとも、相棒にしたいのかなぁ?いろいろと考えました。

チームにもどれるようになった頃、私は、この若手に話しかけたり他の選手とコミュニケーションを取るようになったあおちゃんに、やはり、離脱すると他の人と関わりたくなるよね、自然な事だよねと、思いましたし、これがなかったら、今のようにチームに目配りするような事をしなかったかもしれないな、と思いました。

特に2016年から2017年の間、自分がやれば、自分がサッカーで引っ張ればと思うことが強すぎて、自分と周りに壁を作っていたのでは?と感じた時期がありました。
千葉ちゃんが居たのでまだ相談に乗ってくれる人はいたのでしょうが、一時期千葉ちゃんに相談する事も控えているような時期もありましたし、2016年から2019年のあおちゃんは、入団2年目の大怪我と同じくらい選手として伸び悩み、でも、これを乗り越えればちがう世界が見えるといった時期だったのかもしれません。

気遣い、というより、それが人として当たり前、だって知ってる人がいるのに挨拶もしないなんてないよね?くらいの感覚、これは他の選手にも、見習って欲しいというか、私も見習わないとならないところで、「頑固」と言われているあおちゃんですが、拍子抜けするくらい「素直」で、その素直さが「これはいい人だ」と思わせる魅力の一つでもあります。

今度は、こういう所を伝えられたらな。
ファンサービスが再開になったころ、いつぞやのような、ファンサを終えた選手が帰る時、お礼と拍手が起こるような楽しいファンサービスが戻ってくるかもしれません。
そんな時は選手も自信があるし、サポーターも繋がってる感が強いので応援にも熱が入ります。

今は出来ませんけどね…
明日は大分戦。
三連勝中の大分さんから勝ち点もってかえってください ね!

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